こんにちは、本多です
昨日は第二種電気工事士下期筆記試験でした
受験された方はお疲れ様でした
私も午後の部で受験してきました
会場は東京ビッグサイトだったのですが、展示会や即売会以外でビッグサイトに行くのは初めてで、なんだか新鮮でした
会場内の写真なんかは撮れないのでお見せする事はできないのですが、天井の高い、ただっぴろい会場にズラッと並べられた机と椅子、老若男女幅広い年齢層の大勢の受験者
普段は大学の教室などで、2〜30人に分かれて受験しますので、いつもと違う雰囲気に少し緊張しつつも、しっかりと1時間ほどで試験を終え、会場を後にしました
今朝方、回答が公表されましたので自己採点をしてみたところ、七割以上を正解できていました
電工試験の筆記では六割以上をとれていれば合格と言われていますので、一先ず合格ラインに達しているということで一安心できました
合否の通知は11月に来るので気は早いかもしれませんが、早速実技の練習に取り組んで行きます
通販課にいますと、電工試験の練習用部材かな?ってご注文の方もちらほら見受けられます
皆さん準備が早いですね、負けてられません
それぞれ必要な分だけお買い求め頂くのも勿論OKですし、実技向けの部材セットもオヤイデ電気では販売しています
・2020年度第二種電工試験練習用ケーブルセット
https://shop.oyaide.com/products/2020denki-1.html
年末の実技試験に向けてガンガン練習しちゃいましょう!
さて、試験明けの私がお送りする今週のサンデンですが、測定器についてです
色々なケーブルを自作する方でしたら、テスターを持ってない人はいないと思いますが、テスター(回路計)も測定器の一種です
一口に測定器と言っても色々な種類があることをご存知でしょうか?
例えば、テスターだけでも、簡単な導通チェックだけのものから、電圧値や電流値、抵抗値の測定など色々な事ができる機種まで、用途によっても様々です
今回はオヤイデ電気で取り扱っている数種類を紹介します!
・NEO DB−2 ケーブルテスター
https://shop.oyaide.com/products/p-4681.html
オヤイデ自作ユーザーの方に長年愛用されているであろう、簡易ケーブルテスターです
私も入社時から今の今までずっとお世話になっています
上記写真はボロボロになったマイDB−2です
本当に簡単な導通チェックのみを目的としたケーブルテスターですので、デジタルテスターなどのように設定をしたりなんだりは一切必要ありません
標準フォーンTS、TRS、3.5mm TRS、RCA、XLR(オスメス1個ずつ)、スピコンの、5種類のジャックが筐体のサイドに付いており、対応するプラグ・コネクターを差し込んで上面にあるノブを操作する事でLEDの点滅で簡単に導通しているかいないかを確認できます
もしくは、付属のテスター棒を使ってより簡単に確認することも可能です
電源は9V電池で動きます(最初から付属しています)し、バッテリーチェッカー機能までついています
簡易テスターと言いつつ、案外盛りだくさんです
初期型にはMIDIのチェッカーも着いていたそうで、未だに持ってる方っていらっしゃるんでしょうか?
ちなみに、私は手持ちの9V電池が尽きた際に、筐体に穴を開けてアダプター駆動ができるように改造しました
左上の穴は開ける場所を間違えた跡です。 興味がある方は真似して見て下さい(笑 |
・SANWA デジタルマルチメータ PM3
https://shop.oyaide.com/products/sanwa_pm3.html
ポケットサイズのマルチテスターです
以前まではHOZAN製の商品を扱ってましたが、販売終了に伴いこちらに切り替えました
直流電圧、交流電圧、抵抗値、コンデンサ容量、周波数と、色々な測定をこなせます
もちろん、単純な導通チェックもできてしまいますから、一台持っているだけで役立つ、随分と便利な品物です
工事関係者の方はもちろん、舞台やステージ関係者の方の工具箱にも、この手のテスターは必ずと言っていいほど入ってますよね
私も現場に伺う際は、基本的にカバンに忍び込ませるよう心がけています
・HOZAN D-745 LED検電ドライバー
https://shop.oyaide.com/d745.html
こちらについては過去の記事( https://oyaideshop.blogspot.com/2014/10/blog-post.html )を参照頂くとして、実はこちらも「検電器」と言われる測定器の一種です
電気回路に電気が通っているかどうかを確認できる品物ですね
活線側に差し込むと中のLEDが光るというものです
オヤイデ電気で在庫しているのは上記の3種になります
あとはLANケーブルの導通確認ができる「LANテスター」というニッチな品があった気がしたのですが、詳細を確認出来ませんでしたので今回は載せておりません
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最後に、測定器と呼ばれるものをいくつか紹介します
電気工事で使うこれらは、おそらく取り寄せなら行ける…はず!(出来ないこともある)
・絶縁抵抗計
読んで字の如く、絶縁抵抗値を測る計器です
詳細はバッサリと省きます、が、電工試験に出るので来年受験する方は、区分ごとの抵抗値の数字をしっかり覚えておいた方がいいですよ!(自戒)
・接地抵抗計
先日紹介したアース棒を接地した後に接地抵抗を調べる際に用いる計器です
補助棒×2本を使って測定します
これの測定方法も試験にバリバリ出ます!てか出ました!
・クランプ形電流計
電流を測るのには、通常通電路を切断して電流計を挟み込むのですが、クランプ形電流計を使用すれば電路を切断せずに測定する事ができるという優れもの
電流の測り方と「漏れ電流」の測り方は違うから間違わないように注意ですよ!(詳細はh...)
・検相器
三相電源の相の順番を調べる時に使います
・照度計
学校や工場など、それぞれの場所で適した照度が定められており、施工した照明の照度を測定するのに用います。
※上記測定器の画像は、今回電工試験の勉強で大変お世話になったオーム社様の「ぜんぶ絵で見て覚える 第2種電気工事士筆記試験すい~っと合格(2020年版)」のテキスト内写真から引用させて頂きました。めっちゃ分かりやすいテキストでとても勉強が捗りました!
他にも漫画で勉強できる本など、分かりやすい関連書籍が多かったのでとてもオススメです!次回受験される予定の方は是非!!
https://www.ohmsha.co.jp/book/9784907394707/
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はい、と言うわけで測定器についての記事でした
次は技能試験用の、何かしらの記事を書こうと思います
それではまた次回、本多でした
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