2018年6月25日月曜日

S-5C-HFLのF型接栓の取りつけ方法




見てます?ワールドカップ。
大方の日本人の事前の予想を覆す活躍の日本代表。
「どうせ3戦3敗だろう?」なんて言われることが多かったと思うんですが、
いざ始まってみたら、2戦終わってまさかの1勝1分け。
私のまわりでは、まったく盛り上がっていなかったんですが、
日本が調子いいと盛り上がってくるわけで。
そんなワールドカップを見るのに必要なテレビ。(パソコンやスマホでも見れますが)
そのテレビとアンテナを繋ぐケーブルの中でも少し特殊なケーブル「S-5C-HFL」。
今週の「週刊サンデン」は、そんな「S-5C-HFL」の接続方法のお話です


そもそも「S-5C-HFL」って何?って話なんですが、
一般的によく使用されているテレビを見る時に使用されている同軸ケーブルの
「S-5C-FB」と比較して、「低損失」「軽量」「遮蔽特性に優れる」、
このあたりが長所になるかと思います。
で、先日この「S-5C-HFL」用のF型コネクタを買われたお客様から
「取りつけって簡単にできるの?」ってことを尋ねられましたので、
今回はその取りつけ方法をご紹介いたします。

まず「S-5C-FB」に使用するF型コネクタはこんな感じのものです。

こちらの製作例は下記の過去の「週刊サンデン」で。

こんなに簡単にできちゃうの?! TV用アンテナケーブルを自作しよう!


次に、「S-5C-HFL」に使用するF型コネクタはこんな感じ。


防水タイプなので、お値段若干お高目。
実は取りつけにも一応専用工具が必要です。
準備するものは下記のもの

S-5C-HFL 必要な長さ
FX-5L 2個
ヘビースニップ (オヤイデブログでも、よく登場する切れ味抜群のハサミ)
*無い場合は、カッターなどでも代用可能です。
 ただし、ヘビースニップは1本あるとなにかと便利です!
T-FX-5 
専用工具です。後述しますが、ペンチで代用できます



では、さっそく製作してみましょう。

①コネクタの締め付け金具をケーブルに挿入します。



(プラグを分解すると3つのパーツで構成されています)



②ケーブルの外被を30mm剥きます。(アルミ箔も一緒に剥いてしまいます)



③専用工具T-FX-5にフェルールをセットします。



(工具に小さな穴が開いているのに注目です)


④フェルールを絶縁体とアルミ箔の間に挿入します。





(奥までキッチリ押し込みます)

⑤フェルールの端で絶縁体を切り取ります。


⑥専用工具T-FX-5の側面の穴に、中心導体を入れ、突出した部分を切断します。




⑦中心導体を曲げないように、コネクタ本体にフェルールを挿入して締め付けます。





⑧本体と締め付け金具を7.85N・m(80kgf・cm)のトルクレンチで確実に締め付けます。



完成!

専用工具があれば、便利ですが、ペンチでも十分代用がききます。




専用工具が必要なところは、④のフェルールを挿入するところと、
⑥の導体部分を切断するのに使うのみです。
④に関しては、上の写真のようにペンチで代用がききますし、⑥に関しては約10㎜切断すれば問題ないです。
この専用工具「T-FX-5」が少しばかり値が張りまして、1万円弱で取り寄せ可能です。

ちなみに、ここまで書いておきながら「S-5C-HFL」はフジクラでは生産完了品になってしまっていますが、秋葉原直売店では30mほど在庫がございます。
在庫が少量のため、オンラインショップには掲載されておりませんが、
1mあたり、140円(税別)で販売しております。
また、他社メーカーのものも取り寄せ可能ですので、お探しの場合は下記まで
お問い合わせください。

E-mail:webshop@oyaide.com
TEL03-3253-9351

以上、根津でした。








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