2025年ももうすぐ終わり!12月は「師走(しわす)」とも呼びますね。
「師(僧侶や先生など)」が走り回るほど忙しいという説が最も有名ですけれども一年を締めくくる準備で皆が忙しくなることから来ています。
電気関係の話題では、今週末に令和7年度第二種電気工事士試験(国家試験)の技能試験が実施されますね。受験される方は頑張ってください!
そんな時期にちなんで今回のブログでは...
”壁コンセントを交換してみました(UL規格編)” です!
※この記事の内容にあるコンセント交換には電気工事士の資格が必要です。
※この記事はコンセント交換を検討する方など、安全確認の上で参考として読み進めてください。
準備と状態確認
今回は次のように交換してみたいと思います。
準備するもの
上から順番に次の通り
- プラスドライバー
- 検電ドライバー
- UL規格壁コンセント「oyaide R0」
- UL規格2口プレート「神保電器 807S ステンレスプレート」
コンセントの口数、破損などの状態を確認する
状態確認をしましょう。
むやみに分解したりせず、状態を確認する事が重要です。
今回交換する前のコンセント
- パナソニックのフルカラーシリーズ
- JIS規格3コ
- 特に破損はなし
コンセント本体が壊れていたり、プレートが異なる場合には交換するコンセントに合うものを準備する必要があります。
検電ドライバーを使って通電を確認する
検電ドライバーの詳しい使い方は過去の記事をご覧ください
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| 2024/9/27(火) 【検電ドライバー】コンセントには極性がある?【調べ方や注意点】 |
安全ブレーカーを落とす
古いコンセントを取り外す
プレートを取り外す
壁からコンセントを取り外す
新しいコンセントを取り付ける
コンセントを確認する
結線する
※屋内に接地線が無い場合、近くのコンセントまたはアースターミナルから接地線を引き出して、圧着スリーブを使用して結線してください。漏電のとき感電などの原因になります。
壁にコンセントを取り付ける
プレートを取り付ける
安全ブレーカーをあげる
分電盤へ移動し、該当の安全ブレーカーをあげます。
検電ドライバーを使って通電を確認する
正しく通電していると「ライブ / 活線 (挿口が短い方)」が点灯します。
また、逆側「ニュートラル / 中性線(挿口が長い方)」は点灯しません。
交換完了
以上で、壁コンセントの交換が安全に完了しました。
注意事項
冒頭で述べた通り、コンセントの交換には電気工事士の資格が必要です。壁コンセントを交換したい・検討している方などは、必ず電気工事士の資格を保有する方が安全に工事するようにしてください。
また、当社では工事は承っておりません。予めご了承ください。
さいごに
この記事で紹介した工具・コンセントはオヤイデ電気でもお買い求めいただけます
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| オヤイデ電気 R0(アールゼロ) 壁コンセント(ベリリウム銅 無メッキ) |
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| 神保電器 807S ステンレスプレート(UL 2口) |
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| VESSEL(ベッセル) NO.220USB-P1 電ドラボールプラス |
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| HOZAN(ホーザン) D-745 LED検電ドライバー |
いかがでしたか?生活に欠かせない電源・壁コンセントはこのように設置されているのですが、意外と簡単そうですよね?実際には厳格なルール・資格があるからこそ、我々が安全に使用できるということです。
壁コンセントの交換は、オーディオファンにとっても人気コンテンツで、これを機に電気工事士の資格に挑戦するのもアリじゃないでしょうか?!
以上、ウノツでした。































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