2024年9月18日水曜日

スマートに作ろう!ケーブル作りのちょっとしたこだわり

 こんにちは、葛下です。



先日、スタッフの三浦氏がXLRケーブルの特注を受けて製作しておりました。



なんか他の仕事でも忙しそうにしていたので、やさしい先輩の私はハンダ付けを引き継いで上げる事にしました。




そこで被覆を剥かれたケーブルをみるとこんな感じになっていたのです。




XLRのコネクターって、全メーカー共通でこう言うピンアサインになっております。


メスは左から1番・3番・2番。



オスとメスとは左右逆になって左から2番・3番・1番。




で、通常ケーブルは青を2番ピンに付けて、白を3番、シールドは1番ピンに付けます。



なので、1番からシールド・白・青と言う並びになるのです。





これをケーブルを剥く段階から意識してやると非常に作業がスマートに行えます。




これを三浦氏みたいに何も考えずにシールド・青・白の順番で並べると



青と白を捩るか




シールドを強引に反対側に持って行かないとダメなのです。




作業もやりにくいし、見た目も美しくないです。



まあ、別に決まりじゃないので白を2番ピンに付けても良いのですが、あろう事か三浦氏は





判りますか?両端の剥き方が揃って無い・・・(笑)



これはアウトです!(笑)




ケーブルを剥く段階から意識してシールド・白・青並びで揃えるには、横巻シールドの場合は楽です。




こうゆう風に根本が見えてますので、青の根本を狙ってそこを中心にシールドを左右に分けて束ねればいいのです。







編組シールドの場合、上から見える青の部分を剥いていきます。





ただ、ケーブルって軽く捩って巻いてあるので、そのまま真っすぐ下に剥いていくとズレるので常に青を追いかけて剥いていきます。





で青の根本まで来たら、同じく左右に分けて束ねる。






スマートですね。




プラグに合わせてやると、すっきり!スマート!



ハンダ付けもやりやすいし、見た目も良いですね。







まあ、どうでも良いっちゃどうでも良い事なんですが、ちょっとした工夫でスマートに仕上げる、ケーブル職人のこだわりでした。






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2024年9月17日火曜日

【検電ドライバー】コンセントには極性がある?【調べ方や注意点】

  

突然ですが、ご自宅のコンセントに ”極性” あることをご存知ですか?
極性とはいわゆる「プラス・マイナス」みたいなことですが、そもそもコンセントに電源コードを挿すときに ”極性” なんて気にしたことないですよね?

でも実は、普段何気なく使用している壁コンセントには向きが存在します

” え? コンセントには極性がある? ”

一見すると違いが分からないこともあるでしょう。そこで、極性を覚えておくと、より家電を効率的に使用できます。さて今回は、コンセントの極性や確認方法についてご紹介します。




 

コンセントの極性とは

コンセントの極性とはどのようなものなのでしょうか?
普段気にしない、コンセントにおける極性と向きの見分けかたを紹介します。

コンセントには正しい向きがある

電気の分類には大きく分けて「直流(DC)」と「交流(AC)」がありますが、日本人が最も身近なコンセントは「交流(AC)・125V/15A」です。

二つの細長い穴が特徴のコンセントですが、実は左右対称ではありません。
多くの場合は、左側の方がかすかに長くなっています。

このコンセントの穴の長い方を「ニュートラル / 中性線(通称…コールド)」、短い方を「ライブ / 活線(通称…ホット)」と呼んでいます。

このコールドとホットが交流電流による極性であり、電気の負荷がかかった場合に、アースに余分な電気を逃がすような仕組みになっているのです。

交流電気の性質上、プラグの向きを変えても差せるようになっていますが、中にはきちんと向きが決められた家電製品もあります。

正しく挿すことでどんなメリットがある?

交流電流である電気はどちらに差しても基本は問題がありません。しかし、正しく差すことで本来の特性を生かせる製品もあります。

特に、音を扱うスピーカーやテレビといったオーディオ機器は正しく差すことで音に変化が出る製品もあるとされています。

多くのオーディオ機器の電気によって発生するノイズがなくなり、機器の本来の音が再現されるようになるためです。正しい向きに差すことでよりオーディオやテレビの音がきれいに聞こえるようになると言われています。

また大きなワット数の家電の場合は、感電する危険性を下げることができます。




極性を調べる方法

日本の電源コードやコンセントは左右対称のものがたくさん存在します。
そこでコンセントやプラグの極性を調べる方法を紹介します。


プラグの印字やマークを見る

正しい向きで使用した方がよい機器は、プラグに印が記載されていることがあります。

例えばコードに白いラインが入っているプラグは、白いラインが入っている側がコールドです。またプラグの脇に逆三角のマークが記載されていることがあります。このようなプラグの場合は、この三角マーク側がコールドを指しています。

他にも「Wマーク」などさまざまな印が付いている場合があります。基本的にマークが付いている方がコールド側です。
分からない場合は取扱説明書を読むとよいでしょう。


検電ドライバーをつかう

ケーブルやコンセント当てることで、ドライバーの中に入っているLEDまたはネオン管が光り通電を確認できます。

検電ドライバーはホット側に挿したときに点灯し、コールド側では光りません。そのため、コンセントの穴に入れて光った側がホットであると判断することが可能です。

確認する対象や用途により、低電圧タイプや高電圧タイプ、交流専用、交直両用などの種類があります。




検電ドライバーとは


コンセントの極性確認に使うペンサイズのチェッカー

検電ドライバーは検電器の一種であり、コンセント等において通電の有無を確認するためのペンサイズのチェッカー道具です。
マイナスドライバーに似た形態からそう呼ばれていますが、基本的にはネジを締めるものではありません。

ドライバー部分を回路に直接触れさせ、回路が活電状態か否かを確認するために使用されます。
通常、電気工事や点検は対象となる電気設備の電源を落とした状態で実施しますが、万一活電状態のまま作業者が触れると感電事故に至ります。
そのため、作業の前に検電ドライバーを用いて活電、非活電の確認が必須の手順となっています。

また、オーディオ機器の接続の際、コンセントのホット側とコールド側の判別にも使用されるケースが多いです。


検電ドライバーの原理

検電ドライバーにおいて、活電時に点灯するランプにはネオン管とLEDランプの2種類があります。

1. ネオンランプ(ネオン放電管式

ネオンランプは放電管の一種で、比較的低い電圧 (60V~) で放電し、わずかな電流でも電極周辺がぼんやりと赤く光ります (グロー放電) 。従って、活電部から人体を通して大地 (アース) に微小電流を流し、その途中にネオン管を挿入することで、検出が可能になります。

なお、人体に流れる電流を抑制するため、1MΩ以上の高抵抗をネオン管に直列に繋ぎます。放電管なので直流でも、反応や電源が不要で使い易い反面、わずかな電流で点灯しているために明るさが不足気味で、明るい環境下では点灯状態を確認しにくいことが欠点です。

2. LEDランプ(電子回路式)

LEDランプはネオンランプよりも明るく光るため、点灯状態がわかりやすいメリットがありますが、点灯させるために電子回路が必要です。検電ドライバーを人が握って交流の活電部に先端を接触させると、検電ドライバーと人体、人体と大地 (アース) 間に静電容量があるため、極めて微小な電流が流れます。その電流を電子回路が検出してLEDを点灯します。

ただし、電子回路の電源として電池が必要ですが、電池が消耗していると活電部に当ててもLEDランプが点灯しません。「活電部ではない」と誤判断する恐れがあること、直流には反応しないことに注意します。

検電ドライバーは手軽にコンセントの極性を判別できるツールですが、製品仕様を守って使用しないと事故に直結するツールです。

製品仕様の対応電圧を守ることはもちろんのこと、先端が汚れていたり液体で濡れていたりすると容赦なく感電してしまうので、メンテナンスを欠かさないようにしましょう。


使い方

1. 点灯確認
電池残量を確認します。片手で軸に触れ、もう一方で尾部に触れてください。
LEDが点いたら点検可能です。点かない場合は電池交換してください。


2. 通電チェック(極性判別)

点検箇所(壁コンセント等)に挿し込みます。
ホット側(短い方)に差し込むとLEDが赤く点灯します。
コールド側(長い方)に差しても点灯しません。

※正しく点灯しない場合、正しく配線されていないことがわかります。
※検電ドライバーの尾部に触れていると正しく点検できません。


3. 導通テスト
ドライバーの先端を、導通間と思われる片方に接触させ、
他方を指で触れます。導通があればLEDが点灯します。
※50MΩ以下の回路に限ります。



 

検電ドライバーはオヤイデ電気で販売中!


HOZAN D-745 LED検電ドライバー

AC電源(交流電源)の極性の判別・通電チェックに使用します。
簡単に、安全に、点検が可能。
オーディオ用電源では極性確認は大切です。
視認性が良いLEDタイプ。
電池式のため、長く使えます。





いかがでしたか?

普段何気なく使用しているコンセントですが、実は向きがあります。家電によってはこの向きが重要になる場合があるだけでなく、感電のリスクを抑えることができるので、是非普段から気にして使ってみましょう。

オヤイデ電気ではオーディオ向けの”電源タップや電源ケーブルの自作”がとても人気です。
よかったら”極性”を気にしながら(?)音にこだわってもいいかもしれないですね。ご不明点等ございましたら
お問い合わせください。

以上、ウノツでした。


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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



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2024年9月9日月曜日

まだまだ暑い! ならば放熱だっ!

こんにちは。

冬にも弱ければ夏にも弱い鈴木です。


2024年の夏も終盤ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は寒いのも暑いのも大の苦手でして、毎年夏になると「少しでも涼しくなりたい・・・」と、HANDSやLOFTで最新の暑さ対策グッズを漁っています。


最近ですと、昨年辺りから出始めた28℃以下で凍るネックリング。これが案外いい物でした。ダサ・・・こほんっ、決しておしゃれとは言い難いですが、少しでも豊かな生活をする事には代えられないですね・・・

ただ、同じ素材の、帽子の中に入れるフリスビーみたいなタイプは、個人的にとっても微妙でした。1回しか使ってない。



さて、暑さ・・・もとい熱に弱いのは何も、人間を含めた生物だけではありません。

機械もまた、熱の影響で本来のパフォーマンスが維持できない場合があります。


例えばご自宅でデスクトップパソコンをご利用の方。ここ最近、ケース内部の掃除はしましたか?


「え? パソコンって掃除が必要なの?」って方も案外多いんじゃないでしょうか。

エアコンはワンシーズンに一回フィルター掃除をするのに、パソコンは買ってから何年もそのまんま、って方もいると思います。


デスクトップパソコンを含め、パソコンの内部というのは常に熱が発生しています。

その熱を外に逃がす為に、本体に放熱用のファンが付いている場合が多いのですが、これが空気清浄機のように埃も吸い込んでしまうわけで、知らないうちにケース内部に埃が蓄積してしまいます。


この溜まった埃が原因で放熱が上手くいかず、内部に熱がこもってしまい、パソコンのパフォーマンスが下がることがあるのです。

スマートフォンでゲームをしていて、本体が熱くなってアプリが落ちる。そんな経験をしたことのある方も多いんじゃないでしょうか。大体そんな感じです。


また、この埃が原因でショートして、パソコンが壊れることもあるようなので、なおさらメンテナンスは重要となります。


そんなわけで今回は、オヤイデ電気で販売しているアイテムを使って、会社のパソコンを綺麗にメンテナンスしていきたいと思います。

※簡易的な内容になりますので、自作ガチ勢の方はご容赦ください・・・



では早速、デスクトップパソコンを用意しましょう。

今回綺麗にするのは、本社の出入り口付近に置いてある配送手続き用のパソコンです。社内でもトップレベルに外からの埃を吸っていると思います。


ちなみに私が入社するよりもずいぶん前からあるパソコンなので詳しいことは分かりませんが、5年以上は誰も掃除はしていないみたいです。これは期待できますね。

あっ、当たり前かもしれませんが、事前にちゃんと電源は抜いて、放電させましょう。感電注意。


で、実際に中を開けるとこんな感じ・・・

わーお。

これはひどい。


最近動作が重いなーって思っていましたが、この大量の埃が放熱を阻害する要因になっていそうです。

まあ決して新しい物ではないので、純粋にスペック不足なのもありますが・・・一先ず、この埃をぶっ飛ばしていきましょう。


使用するのはこちらの私物の電動エアダスター

サンワダイレクト製。缶の物と違って冬でも継続使用できるのでお勧めです。ただしものすごい爆音です。ドライヤーなんて目じゃない。


静電気に注意しながら、内部の埃をぶっ飛ばします。

部品の隙間など、細かいところは帯電防止ブラシなんかがあるといいですね。今更ですが、冬場の静電気が発生しやすい時には静電気防止手袋も必須です。

内部だけでなく、外回りの各種端子付近なんかにもたんまり埃が溜まっているので、隅々まで綺麗にしていきます。


色々あって、埃を取り除いた姿がこちら。

これだけでも、もはや新品。


普段の定期的なメンテナンスであれば、これで十分だと思います。

ただ、今回の場合は長期間で掃除していなかったので、もう少ししっかりメンテナンスしていきましょう。



〇CPUとヒートシンクのメンテナンス

メンテナンスする場所はCPUとヒートシンクの間。通常グリスが塗ってある部分です。


なぜこの部分かといいますと、CPUはいわばパソコンの頭脳

人間も熱を出すと頭がまともに働かなくなるように、CPUも温度が高くなりすぎると熱暴走が起こり、正常な動作が出来なくなってしまいます


通常その過剰な熱をヒートシンクを使って放熱している訳ですが、CPUとヒートシンクは別のパーツなので、接触面はお互い板状で、どうしても隙間ができてしまうのです。

そんな隙間を埋めて、熱を少しでも効率よく逃がす為に使われているのがグリスです。


で、実はこのグリスというのは経年劣化します。調べる限り、2年に一度くらいは塗り直すことを推奨されているようですね。

そんなわけで今回使用する商品がこちら。

150℃の使用環境下に耐える放熱用シリコーンです。

CPUとヒートシンクの間に使用することで、お互いを固定した上で、隙間を埋める事で冷却効率を高める効果があるお品物。つまりはグリスと同じように使用することができます。


オヤイデ電気ではそんな放熱用シリコーンをなぜか常時在庫をしています。

主な理由としては過去のブログで紹介した通り、ケーブルの傷の修復なんかにも使用できるからです。

過去のブログはこちら


今回はせっかくですし、正規の使い方をしていきたいと思います。



〇SCV-22の使い方

使い方はいたって簡単。

①基板からヒートシンクを取り外し、元々ついている古いグリスを乾いた布などでふき取ります



CPUとヒートシンク両方にSCV-22を塗り広げます。




③ヒートシンクを元の場所に戻し、しっかりと固定します。


完全に硬化するまで24時間放置します。


⑤最後に正しく組み立てられたかケース全体をよく確認してから、電源をつないで起動しましょう。


問題なく動作すれば、これでデスクトップパソコンの簡易的メンテナンスが完了です。

今回メンテナンスしたパソコンも無事動いたので一安心。心なしかファン周りの空気の取り込みもスムーズになった気がします。



〇まとめ

いかがでしたでしょうか。

何年も掃除してない、掃除することすら知らなかったというそこの貴方。ぜひ一度パソコンの内部を覗いてみてください。

もしかしたら、想像を遥かに超えた地獄が待っているかもしれません。


というわけで、不要な熱は生物にも機械にも有害!

効率よく放熱させて快適ライフを!


最新のネッククーラー、ソニーのREON POCKET5が気になる・・・でも高い・・・ぐぬぬ。

おそらく来年も安いネックリングで夏と戦うことになるであろう、鈴木でした。


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2024年9月2日月曜日

光ファイバー【エスカ】ございます!

今週のサンデンは光ファイバー「エスカ」のご紹介です。

弊社では、エスカCK-40を在庫しておりまして、1m単位で切り売り販売しております。


CK-40は、ファイバ径が1.0mmでバルクファイバ(素線のみ)になります。

ケーブルの片方に光を当てますと、反対側から光が出ます。


光ファイバーはアクリル素材です。
光る造花、室内装飾、サイン、プラモデルなどの工作にオススメです!



弊社では「エスカ CK-40」のみ在庫しておりますが、
他の種類も取寄せ可能です。



光ファイバーは片方に光を当てますと、ファイバーの内部で光が反射して、反対側から光が出ます。
そのため、ファイバーにカッターナイフでキズを付けますと、キズの部分から光が漏れてしまいます。



↓分かりますでしょうか?


ちなみにファイバーをカットする際は、ハサミで切断するよりも、カッターナイフで切断した方が、切断面が滑らかになり、光度が増します。

ハサミで切断↓


カッターナイフで切断

お分かりになりますでしょうか?・・・・なんとなく・・・


夏休みの工作にオススメですが、すでにもう9月になりました。

クリスマスの飾りつけにも最適です。

光ファイバーを使って光り輝く聖なる夜を演出してみてはいかがでしょうか?




佐々木でした。

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