2011年5月28日土曜日

ラディウスのイヤホンとエージングの話

 ご無沙汰しております。齋藤です。

今月半ばにイヤホンを購入しました。



こちら


ラディウスのカナル型HP-TWF11Wです。

うちの製品もお世話になっているダイナミックオーディオ5555の一階で散々試聴させてもらい、中低域の良さに惚れ込み購入を決断しました。

このHP-TWF11W(通称ドブルベ)を初めて聞いたときの印象は全体的に温かみのあるアンプラグド向きの音、またピアノやボーカル帯域が力強くしっかり前に出てくれるなぁと言ったものでした。
個人的にはピアノメインのジャズや邦楽だと山崎まさよしさんなどの中低域がオイシイ楽曲は聞き応えがありました。ヨーヨーマの「リベルタンゴ」は秀逸!


で、購入後の話なのですが、ヘッドホンやイヤホンにもエージングが必要だと言うのを最近まで知らず実際買ってみて一発目は「試聴した印象と違う、、、」と感じました。
ダイナの店員さんに聞いてみたところ「200時間くらいはかかるから変化も楽しめますよ♪」とのこと。

で、ふと感じた疑問。



「エージングで流す楽曲の傾向でケーブルの音色も変わってくるのか?」


たまたま本社の先輩方の前でこの疑問を投げかけたところ回答は「YES」!!
電源ケーブルやスピーカーケーブルも含めエージング環境は実際に音に影響するらしいです。
例えば「ロックばっかり聞いていればロックに適した音色に特化する反面ほかのジャンルを聞いたとき微妙に感じる」ようになったり、「苦手な帯域を流し続けてその帯域の鳴りを良くする」というやり方もあるようです。
また、小音量で聞いていても意味がなく大音量でしっかり鳴らしてあげるのが秘訣とも、、、。


その情報を踏まえ、若干物足りなかった高音の目立つ曲や普段良く聞くガヤガヤしたバンドもののロック等を寝るときにボリュームMAXで流しっぱなしにしておくなどの勘に頼ったエージングを続けること数週間、、、。


目覚めてきましたね(笑)

中低域に埋もれがちだった高域の抜けが良くなり、ギターサウンド全開の曲を大音量で聞いても芯の座ったバランスで聞けるので大満足です。



いや~耳悪くなりそう( ̄ワ ̄;;)


そういえばオヤイデからも新しいヘッドホン用ケーブルが出ました!
このタイミングで宣伝挟むとかあざといですな(笑)

HPC-26Tと言うPCOCC-Aの平行シールドで、かのHPC-22Wと比べてもお手ごろ価格です。
自分はまだ聞いたことが無いのですが、線の細さ、やわらかさ、そして何より最初から平行になっているという点では、自作イヤホン(ヘッドホン)ケーブルを検討されている方にオススメです。

これから先もポータブルオーディオ周辺はラインナップが増えていくと思うので、興味を抱かれた方は是非秋葉原直売店までお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。



お後がよろしいようで(笑)
でわでわ~m(_ _)m

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