2014年1月9日木曜日

今年の冬はヘッド(イヤ)フォンケーブルの自作でお得!


皆様近頃はいかがお過ごしですか?

僕はといいますと、先日の長い冬休みはやることもなかったので、だったらということでケーブルを使った自作の毎日でした。先日も何を作ろうかと迷いつつ好きな音楽を聴いていると不意に母が僕に向かって「うるさい!」なんてことを言うもんですから仕方なくヘッドフォンで音楽を聴くことにしました。

あれ?でもこのヘッドフォン、何か音に締まりがないな~。う~ん、どうしたものかな…。

そうだ!今日はヘッドフォンの交換ケーブルを自作しよう!先ずは必要な材料を買い物だ。ケーブルはどれにしようかな?

何々?HPC-26T?ヘッドフォン用PCOCC-A平行ケーブルか。値段もメーター504円とお手頃じゃん!しかも?オヤイデ限定なんだこれ!

よし!じゃ、これを1m。ケーブルは決定!じゃ次はプラグね、どおしよっかな。僕のヘッドフォンはULTRASONEのPRO-650だからヘッドフォン側はP-3.5SRHPに決定として、もう片側は同じシルバー・ロジウムメッキのP-3.5SRがいいかな?。あ、でもこのあいだ友達から金メッキのP-3.5Gが結構レンジ感が良いって云ってたな。

ちょっと今回片側金メッキで作ってみよ!

なんてことを言いつつケーブルの自作に取り掛かる僕。

用意した工具はこんな感じ。
ハンダごて・コテ台・バイス・ハサミ・ラジオペンチ

そして材料(ケーブル:HPC-26T、プラグ:P-3.5GP-3.5SRHP、熱収縮チューブ:スミチューブF(Z) 3.0mm)あと写ってませんがハンダ:SS-47
で、とりあえずプラグのキャップとスミチューブを予め通しておきます。

さあ工作!
1. ケーブルの先をちょっと切り裂いて



2. 適当(ちょっと長めに)なところにハサミをあて、外装シースを切除。
(このとき絶妙な力加減を要するので慣れてください)


3. 露出したシールドをより合わせておきます。




4. より合わせたシールドをプラグのラグ端子の穴にぶっさします。



5. ラグ端子で外装シースが押さえられる位置に持ってきつつすかさずハンダ付け!


6. 付いたらハサミで根元っから切除!(画像のように)
 7. そして端子に合わせてそれぞれの導体を切り、絶縁体をちょっと露出させます。


8. 予備ハンダ!(端子部・導体部ともにちょこっとだけ)樹脂部が溶けやすいので気をつけて!


9. ハンダ付け!(手早く確実に)
 10. チューブをラグ部に引き寄せ熱収縮!



11. ラグ端子をラジオペンチで押さえ付けます。
(キャップを締めて)
ハイ完成!
導通チェック!

って超早くね?!

ま、ま、ま、そ~んなに難しくはないんすよ。そして出来上がった時の充実感!コストパフォーマンスの高さの満足感!使用した時の恍惚感!

こんなふうに使うも良し!

(え?面倒臭い?じゃそんなあなたには完成品こちら)
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