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2019年5月7日火曜日

何処まで可能性があるんだ!レコードプレーヤーのチューニングは!宇宙か!


さて、私は今絶賛ウチのサウンドシステムをセットアップしている最中でございます。
スピーカー、アンプ、ミキサー、レコードプレーヤー、フォノイコライザー、CDプレーヤー、オーディオインターフェイス、コンピューター、他。これらをセットアップするのに使うケーブルの量、およそ7㎏。あ、重量関係ないね。

仕事では様々なオーディオシステムに触れておりますが、ウチに帰ったらまあ簡易的なもんです。とはいえセッティングってのは重要で、今ある機材環境をベストにするためのセッティングがしたい訳です。

そこで今回はレコードを如何に心地よく聴くかということに重点を置いたお話しをしたいと思います。言うまでもありませんが、レコードを聴くためにはレコードプレーヤーが必要です。そのレコードプレーヤー、仕様によっては様々なチューニングが出来ますよね。

そうそう、思い返せば初めてのこだわりは針(カートリッジ)の交換でした。カートリッジってものによって音質の傾向が違うし、ジャンルに向き・不向きも結構表れるものです。またMMMoving Magnet、テクニカで言うところのVM)、MCMoving Coil)と、カートリッジの種類の違いで、MM・MC共に通常、別途フォノイコライザーなんかが必要になってきます。

そうしたパーツや機器ひとつひとつの要素が音質にかかわってきてしまうということを大前提にしなくては、話を始められません。音響にちょっと興味を持っている人でもいるんですよね、機器の違いによる音質の変化は判るっていうのに、ケーブルやオーディオアクセサリーなんかの違いは判らない、プラシーボだ、まじないだ、などと嘯く人々のなんと多いことか…。

でもチコちゃんは知っています。
「ケーブルで音質が変わるのは! 導体の種類や容量や絶縁体で、導電率や電気振動に変化を及ぼすから~!」
おやおや、チコちゃんはまだ5歳なのにそんなことまで知ってるんだね、さすがチコちゃん、お利口さんだねぇ…。

…こんにちは。オヤイデ電気です。

巷ではレコード人気が再燃してますね。でも高っかいですよね、レコード。この間買った新譜のレコードは2枚組で5,000円を超えました。何たる贅沢! 90年代は一時、輸入新譜12インチが700円台で売られてたっけ。それが今となっては景気も良くねえし、税金も高けえし、やってらんねえぜって感じですが、惚れた弱みとでも言いましょうか、欲しいものは高くても買ってしまうっていうね、これは業ですな。

ちがうちがう、何故レコード好きはわざわざレコードに針を落として音楽を聴くのか。が、重要な問題。だって面倒臭いじゃないですか。シングルだったら一曲でレコードを交換しなきゃならない。LPだって数曲で裏っ返す訳じゃないですか。面倒臭いですよね。ところが我々アナログ・ラヴァーはそこの神経がイカレています。きっと個人差があるので多分ですけど、その手間を差し引いてもレコードで音楽を聴く恍惚は、何ものにも代えられない価値があるのです!。

であれば、恍惚を得るためには極力好みの音で聴きたいですよね。より気持ちよく音楽を楽しみたいじゃないですか。じゃあどうする?って話なのですが、現状の音響機器が揃っている状態で、さあここからどうやってもっと好みの音に近付けるか、どうすればもっと好みの音に近づけるのか、ってこと(で、いいですよね?)をこれからコッテリ話しをしましょう。

さて、レコードプレーヤー。私が使っているTechnics SL-1200GRは交換や装備できるパーツが色々あります。ヘッドシェル、シェルリード、カートリッジスペーサー、カートリッジ取付ねじ、カートリッジ、針、Phonoケーブル、アース(GND)ケーブル、電源ケーブル、レコードスタビライザー、ターンテーブルマット他、頑張ればトーンアームだって内部配線だって変えられます。

それだけチューニング・ポイントがあるのがレコードプレーヤーの特長ともいえる訳です。でしかも、一か所替えるごとに音質は変化します(逆に怖い)。但し、分かりやすい変化、分かりにくい変化、改善、改悪もあるということは忘れてはいけません。重要なのは自分が何処に辿り着きたいのか。

ということで私が何処に向かいたいかというと、そもそもSL-1200GRは軽快なプレイヤーです。DD(ダイレクト・ドライブ)で回転精度も高いので、とても安定感があります。またトーンアームの性能なのか、トレース性能も高く正確に溝を刻む印象で、雑味が少ない気がします。総じてレコードの録音を正確に再生している感が現代的(HiFiな感じ)なプレーヤー。ここをスタート地点とすると、じゃあどこに向かおうかということで、先ずはもっとレコードの情報を正確に聴き取りたいと思います。

そのためには何をどうしたらいいの?

オヤイデさん的には、先ずはお手軽にってことでヘッドシェル&シェルリード。ここ、音質変化ポイントとして分かりやすいです(オーディオテクニカのVMカートリッジを使用)。レコードの音をシビアに聴きたいというコンセプトなので、オヤイデ独自開発のカーボン(CFRP)ヘッドシェルHS-CF+5N純銀撚線を使用したHSR-AGのセットを選択。


何故カーボンヘッドシェルに銀線のシェルリードの組み合わせなのか? って疑問に思いますよね。この組み合わせには実に合理的な理由があります。カーボンヘッドシェルHS-CFは、17層のCFRPを高精度に一体アングル成形させ(←ココ大事)、振動モーメントを変えることなくスムーズな減衰を実現しているってところがポイント。兎に角振動に対するレスポンスが早いのです。

そのメリットは、出音が正確、というと語弊があるかもしれませんが、要するにレコードの溝は大なり小なり歪んでいます。レベルが大きければ大きく歪み、小さければ小さく歪む。簡単に言えば針は常にブルブル震えている訳です。カーボンヘッドシェルはその振動モーメントに対して追随し、カーボンの特長である素早い減衰をすることで、レコードの再生音に変な付帯音がつくことなく、音声が再生されます。

さらに純銀撚り線のHSR-AG。一部のイメージとして、銀線は耳につくとか、中高域の特長をフォーカスされがちですが、純銀の本来持つ能力は実はそんなものではありません。本来はワイドレンジで奥行きを感じられ、非常に解像度の高いものなのです。問題は仕上げです。オヤイデ製品で使われている純銀線を使用したプロダクトは、純銀素線自体に高精度な表面処理を施すことによって、本来純銀の持つ導電性能を十二分に引き出すことによって、豊潤でふくよか且つ繊細な出音を実現しています。

それらの組み合わせによる出音は、レコードに録音された音声を余すことなく引き出します。それにより、「ここからこんな音が出ていたのか」「音声のひとつひとつはこういう配置だったのか」など、新たな発見をし得る可能性を秘めているのです。

しかし!これはあくまでも一例です。「いやいや、もっと気持ちよく聴きたいんだ」とか、「ロックはドンシャリでしょう!」とか、「ダンスミュージックは音のまとまり重視」とか、色々要望はある筈。

そんなヘッドシェルとシェルリード、これだけでも大きな変化を感じて頂けるのにまだ何か変える必要があるの?

そうですね、もっと変化することを期待して次はレコードを安定させてみましょう。オヤイデにはSTB-MSXという重量およそ440g(質量可変式)のレコードスタビライザーがあるのですが、こちらをレコードに乗せます。そうしますとレコードっていうのは大なり小なり反りがあったりするのですが、それがスタビライザーの質量分安定し、上下振動を抑えられる可能性があります。


当然、針は安定して溝をトレースする訳ですから、自ずと音声も安定します。ターンテーブルシートも然り。ターンテーブルシートオヤイデBR-12なんかは構造自体すり鉢状になっていて反発力の高いゴムを使用しているもんだからその時点でレコードは安定するのですが、スタビライザーと併用するとその実力はフルテンとなります。


さあ、まだまだここ替えりゃこうなるってことは沢山あります。でももう日が暮れてきたので、続きは次回の講釈で。(P)西遊記


2019年5月3日金曜日

「いやいや私は自作なんかできませんよ」と思ってる、そうですそこのあなた!


毎度、オヤイデ電気でやんす。

長いお休み、旦那はいかがお過ごしで? アッシと云やぁ来る日も来る日も仕事でさぁ。好きな相撲も見られやしねぇとくりゃ、今場所は一体どうなることやら。貴景勝はどうなんだろうねぇ…。

時に旦那、ここに来たからにゃあこれから何の話をするか、ちったぁ察しがついてんでしょう? そう、ケーブルのお話しに決まってらぁな。 旦那はどうです? ケーブル、ご興味あるんでしょ? だからここに来たんでしょ? 分かってますって、いい子紹介しますから、騙されたと思って一寸ばかりお付き合いくださいな。さぁさぁ!


さて、ケーブル屋に誘われたは良いものの、これまで出来合いのケーブルしか手にしてこなかったものだから、ちっちゃい店にギュウギュウにケーブルがひしめきあう店内を見渡して面食らった。 店頭にこそ完成品のケーブルが売っているが、店内にあるのは材料ばかりでにっちもさっちもいかない。何が何だか分からない。

そこに店員さん「いらっしゃいませ、何かお探しのものはございますか?」

「いやいや、探すって程のものは無いっちゃ無いね。でもどうだろう、電源ケーブルなんか興味あるな」

「電源ケーブルですね、もしよければ用途を教えて頂けますか?」

「まあ、オーディオでね、CDプレイヤーかなんかのケーブルを交換してみたいな」

「でしたらこちらTUNAMI GPX-R V2は如何ですか?」

(…お、これは知っている。ウチでもアンプに使っているヤツだな。これはちょっとオーバースペックか?)

「なんかもうちょっと、お手軽で扱い易そうなヤツは何か無いのかい?」

「でしたらどうでしょう、ちょっと前に発売したAXIS-303 GX、これなんか導体サイズ2.5sqなのに2.5sqとは思えないレンジ感と解像度で、しかも端子は金めっきなので、再生音の邪魔をしない優秀な電源ケーブルですよ」

「なるほど、これはアレですか?オヤイデさんの102 SSC?」

「そうです、精密導体102 SSCです。102 SSCのスペシャルストランドが音質をさらに高めます」

そ、そうなの? ところでAXIS-303 GXってプラグ・コネクター付きだけど、これはTUNAMIみたいに他のプラグ・コネクターに交換することは出来るのかい?」

「残念ながらAXIS-303 GXはモールド加工品なので交換は出来ません。しかしケーブル単体でも販売しているので、お好きなプラグ・コネクターを付けてオリジナル電源ケーブルを作ることは可能です!」


 「おぉ!そうなの?!良いじゃないか。じゃあケーブルAXIS-303にワシの好きなP/C-004を付けたらどんな感じになるかな?」

「そうですね、全体域に渡って澄み渡った明瞭感と、奥行きのあるサウンドなので、臨場感を感じたいならお勧めです!」

「ほう、まあ何となく解ったような解らないような。004の音質傾向はそういう感じなのは分かるが、AXIS-303がどういう感じなのかを知りたいな」

「ですよね!説明が足りず申し訳ございません。AXIS-303TUNAMIほどの出音の勢いはありません。ですが全体を通しクセが少なく、ソースの音を繊細に表現するのでCDプレイヤーのような再生機には持ってこいのケーブルです!」

「ほほう!なんか良いな!これ、買ってしまおうか!」

「毎度!ほなお客さん!AXIS-303の特注ということでええでっか?!」

(…か、関西人だったのか?!まあいい。)

「特注?特注とは?」

「え?お作りするということですが、いかがしましょう?」

「これらは材料で売っているが自分で作るのは難しいのかい?」

AXIS-303なら比較的簡単だと思いますが」

「そうなのかい?自作などやったことないのだが…」

「大丈夫!出来ます!今なら工作マニュアルもお付けします!」
工作マニュアル大丈夫かな、自信ないな」

「大丈夫です!もしちょっと失敗してもやり直しは利きます!しかも自作なら材料費だけで納得の電源ケーブルが出来てしまうんですよ!」

「おぉ、そうか、そうなのか!じゃここは一発チャレンジしてみるか!」

「是非!」

 ということでケーブルとプラグとコネクター一式を買うだけ買ってみた。

…どうでした?旦那、要るもの要るだけ買えたでしょ? 満足したでしょ? あの店行っときゃ間違いないんだ。 特に自作のお得意さんなんかはオヤイデさんに行きゃ大概はもう帰ってこないね。入りびたりさ。 旦那もハマっちまうんじゃねえかい? ハマり易いからね旦那は。 何やらせてもすぐに横綱級になっちゃうんだから。

「いやいや、まだまだ、序の口よ」







2019年4月18日木曜日

ところでみなさん、電源ケーブルについてどれくらい興味をお持ちですか?

私はと言いますと、数十年前に音楽制作に興味を持ってからというもの、最初の内はケーブル買う金の惜しさから、ケーブルの自作に走ったクチです。当然ケーブル自体にはさして興味もなかったのですが、何せ当時はミキサーのたくさんのチャンネルに必要本数を使わなきゃならなかったので、いちいち買ってたら金がかかるかかる。だから下手くそなはんだ付けで何とかケーブルを揃えていた訳です。
そうすると、自作ケーブルと既製品の違いが露呈したりするんですね。「あれ?この自作ケーブル、同じで作ってるのに右左で違和感がある!」とか。まあ原因は自作初心者が下手に作って、導体を切りすぎて本来より少ない本数の状態で結合したり、いもはんだがひどかったり、若干ショート気味だったりなどなど。そこを行くと既製品は品質にムラがない。しかも聞き比べたら何か知らないけど音がクリア。みたいな体験をすると自然と興味を持つんですね、ケーブルの世界に。

そして、ああモガミのこれはこんな感じか、BELDENてキャラ濃いな、みたいなことで、自分がどんな感じの音を求めているかというところで、興味の深みにはまっていった矢先に、前社長の村山氏との出会いがありまして、これはこんな感じ、あれはあんな感じと色々とご指南を受けていると、自然にケーブルに更に興味を持ち、遂には電源ケーブルと出会ってしまう訳です。

最初はL/i50 OFC R2.5というオヤイデのエントリークラス電源ケーブルとでも言いましょうか、そいつを手に入れたんです。当時はAKAI S-950というサンプラーに使用したり、アナログシンセに使ってみたり、色々試した結果、ああL/i50 OFC R2.5はこういう音質傾向なのか、こういう機材に向いているんだなとやってるうちに色々発見をするんですね。
だったら解像度を求めた場合どうしたらいいんだろうと、流れ的にはなりますね。そこで出てきたのがTUNAMI GPXだったのです。それまでも色々聴かせて頂きました。中でも当時の音楽制作界隈ではSA LABやACROTECH(ACROLINK)など定評のある電源ケーブルはありましたが、レンジ感、解像度、S/Nがとびぬけて良かったのがTUNAMI GPXでした。それが2000年代前半のこと。
画像はV2
で、私事+手前みそで誠に恐縮なのですが、紆余曲折ののち私もオヤイデの人となりまして、そこからのオヤイデ製品の快進撃たるや、半端ない訳です。数々の銘品のリリース、プロフェショナル・ブランドNEOの立ち上げ、精密導体102 SSCの開発等々、その中でも電源ケーブルはオヤイデを代表する製品として、L/i50シリーズ、TUNAMIシリーズ、BLACK MAMBAシリーズ、各種電源タップなど、今やそのリリースアイテムの殆どが、オーディオファイル・プロフェッショナルの皆様に定番商品として、現在に至るまで沢山のご愛顧を頂いております。

そんな中、昨年末にリリースしましたNEO「AXIS-303 GX」。勿論これまで培った技術の粋を集め開発した電源ケーブルなのですが、これがまた現代のオーディオ環境・音楽制作環境にピッタリと照準を定めた電源ケーブルなのです。はぁ、マクラがなげぇ。

そうです、何の話がしたかったかと言いますと、「AXIS-303 GX」のお話しです!
前述しましたTUNAMI GPX、今や102 SSCを使用したV2という製品をリリースしております。このTUNAMI GPX V2TUNAMI GPX-R V2、プラグ・コネクターの違いでのキャラの違いはありますが、ケーブル自体の能力は一緒。5.5sq(ぶっとい)導体でケーブル自体硬めのものなので、事と次第によっては使う場所を選んでしまう訳ですが、肝心の音はというと、そこらの価格が倍以上するような電源ケーブルと比べて貰っても、全く引けを取りません。むしろその音質には確実に価格以上の価値を見出すことが出来るはずです。

と、いきなり話が逸れてしまいましたが、「AXIS-303 GX」はそのTUNAMI V2の性能を継承しつつ、PA-23(現在は廃版)のユーザビリティを併せ持つ、マルチプル・電源ケーブルなのです。導体は独自構造の102 SSCスペシャル・ストランディングによる2.5sq/3芯で構成され、絶縁体にはポリオレフィンを使用。また、3レイヤー構造による徹底したシールディングとノイズ対策が施されています。インナーシースには制振と重量、電磁波吸収効果とシールド効果を持たせる目的で、絶縁体とは異なる調合のポリオレフィンに、超高比重金属であるタングステンとアモルファス金属粉を含有。これにより導体+絶縁体が安定し、電気振動の減衰効果と電磁波の吸収、高いシールド効果でスムースな導電を、きれいな電気信号をスーっと機器に届けるとでも言いましょうか。

さらにインナーシースの上層には半導体層(カーボン層)と銅箔シールドの2重のシールディングを施すことにより導体+絶縁体を安定させ、制振と重量、シールド効果、電気振動の減衰効果を狙った設計で、これら3層に渡るシールディングが外部からのノイズをシャットアウトして、結果導体のスムースな導電を保証します。そして鉄壁の内部構造をカバーするアウターシースは、従来のオーディオ専用ハロゲンフリーシースをさらに柔軟化、ユーザビリティを重視した引き回ししやすい使用感なのです。

またプラグ・コネクターのモールディング部には、インナーモールドに高硬度PP、アウターモールドにPVCの2種の異なる樹脂素材を使用。導体と電極が起こす電気振動を素早く減衰させ、出音のブレを最小限に抑えることで、明瞭且つクリアな音像を得ることができます。銅合金+リン青銅を使用した電極は、職人がひとつひとつバフ研磨を行った上、肉厚24K金めっきを施すことによって、高い導電性能を実現しています。モールド加工されたプラグの耐久性と防振性は、多様なオーディオ環境は勿論、ライブステージでの使用や大音量下での使用、DJブースなど多くの機材に囲まれる環境等で、その効果を発揮します。

で、「AXIS-303 GX」は一体どんななんだいってことですが、2.5sq(平たく言うとTUNAMI V2の半分以下の導体質量)なのですが、オヤイデ独自のスペシャルストランディングで通常の撚りよりも線間が密着することによって、2.5sqでありながら、ワンサイズもツーサイズも太い感じの聴感だからびっくり!なのです。そしてバランスを考えぬいた構造・仕様で、太過ぎず・硬すぎず・使い勝手が良く・高性能、しかもハイ・コストパフォーマンスと、一見しただけじゃ分かり得ない、てんこ盛りの電源ケーブルなのです!

このてんこ盛り電源ケーブル、先ほど現代のオーディオ環境・音楽制作環境にピッタリと申しましたが、実際、ブットいケーブルだとオーバースペックな環境(機器)が増えている事実にご注目頂ければわかると思います。コンピュータやデジタル機器、また低減力機器を中心としたオーディオ環境や機器の特性を重視する音楽制作環境において、どんな音を出したいか、それはケーブラーにとって永遠のテーマです。そこにぴったしマッチするのが「AXIS-303 GX」みたいな、太くも細くもない、なのに太く聴こえてモタつかない、ザ・使い勝手の良さケーブル、それが「AXIS-303 GX」


何が言いたいかというと、シチュエーションを選ばない電ケー、それが「AXIS-303 GX」。こんな細くて大丈夫なの?…大丈夫です!お任せください!何なら映像にも、ホームシアターにも使ってみてください。きっと損はさせません。

まだまだお伝えしたいことはあるっちゃありますが、先ずはご興味頂けましたでしょうか? 兎に角一度手に取ってみてください!そして聴いてみてください。電源ケーブル「AXIS-303 GX」による音質の違いを!




2019年4月12日金曜日

NEOより史上最強ソルダーレスプラグ&ケーブル 遂にリリース!

ケーブルを切って、挿し込んで、カバーを固定するだけ

高強度・高耐久性・高性能ソルダーレスフォンプラグ&ケーブル

 NEO SOLDERLESS SERIES 
遂にリリース!



活況を呈するソルダーレス市場。複雑なシステムが要求される現代のシーンが生んだ産物です。 だれでも簡単に、スピーディーに、そしてなによりもシステムに最適な長さでカスタムできる利便性。それらを理由にソルダーレスは瞬く間にカテゴリーとして確立されました。

しかし、その利便性と引き換えに、移動や挿抜などの振動から起こる断線・短絡といった場面も増えている点は見過ごせません。 トラブルでも早急に対応出来るソルダーレス。しかしながら、ソルダーレスが通常のケーブル同等の強度を持っていたら。そして音質すら妥協のないものであったら。 それこそが、本来プロフェッショナルの求める「ソルダーレスケーブルシステム」といえるでしょう。

NEOがリリースするソルダーレスケーブルシステム。それはただのソルダーレスケーブルシステムではありません。 見過され続けていた予期せぬ断線トラブル、細いケーブルを複雑なシステムに使用することによる音痩せ、工作の安易さによるクオリティーのばらつき、これらの諸問題を一気に解消することを目的として、「NEO SOLDERLESS SERIES」は開発されました。


史上最強 ソルダーレスプラグ&ケーブル
Faster & Stronger

SLP-240S 市場予想価格:1,000円(税別)
SLP-240L 市場予想価格:1,250円(税別)
NEOオリジナル・ソルダーレスプラグSLP-240S / LはNEO独自の「Dual Clawed Locking System」(特許出願中)により、高性能・高強度・耐久性を兼ね備えた、他に類を見ないソルダーレスプラグです。一本の真鍮棒材からダイヤ挽きによって丁寧に削り出されたパーツひとつひとつは、一切の無駄なく機能します。ケーブルにカバーを通し、本体に差し込むことにより、中心ピン端子と結合。そしてカバーを締め付け、仕上げに2本のスパナで固定することで、本体の爪状の接点とフランジ部が締まり、ケーブルの外装シースに2か所の爪が食い込むことによって、シールドが導通します。さらにフランジ部の内径に刻まれたねじ切りでケーブルがしっかりとホールドされ、強固に固定されます。

Dual Clawed Locking System  特許出願中


SLD-ZERO 市場予想価格:600円/m(税別)
NEOオリジナル・ソルダーレスプラグ専用に設計されたケーブル「SLD-ZERO」。中心導体には精密導体102 SSCを使用。AWG20(0.56sq)もの導体径と、90%以上の高密度で構成された102 SSCによる編組シールドを採用。絶縁体は適度な硬度を持つ、独自調合のPVCと、外装シースにはカーボンを含有したPVCを採用することで、中心導体はしっかりとプラグに結合し、シールドはプラグカバーを締め込むことにより、確実な導通と強靭なケーブルの固定を約束。高強度、高耐久性を実現しました。通常のギターケーブルに引けを取らない導体サイズに、編組率90%以上のシールディングにより、パッチケーブルとしては勿論、各種楽器用としても十分ご使用頂けるハイスペックなケーブルです。

SP-10(2pcs.セット) 市場予想価格:200円(税別)
NEOオリジナル・ソルダーレスプラグを強固に固定するスパナ「SP-10」は、スチール材に特許技術のマルチナイト(窒化)処理を施した10mm径対応スパナです。

使い方は簡単!



L6

L6S6

L12




と、遂にオヤイデNEOがソルダーレスプラグに手を出してしまいました。でもまあ手を出すからには音質は勿論ですが、構造・仕様にも妥協は出来ませんよね。しかもソルダーレスプラグ市場なんてのは群雄割拠と来たもんだから、下手な製品なんか出しても売れっこない。だから寝る間も惜しんで考えに考え、試行錯誤を繰り返し出来上がった自信作です。

構造は特許出願までしてしまった「Dual Clawed Locking System」と名付けた独自構造。ケーブルにカバーを通して、しっかりとプラグに差し込み、カバーを締め込むことでケーブルをがっちりとホールドし且つケーブルを押さえつつ、2点の爪がシールドにしっかりと食い込み導通を確保するため、接触・導通不良の心配がありません。ケーブル「SLD-ZERO」の中心導体も、AWG20/0.56sqもの太径の導体が内部のピンにしっかりと刺さり込むことで、確実な音声信号の導通を約束します。加えてケーブルの素材も、絶縁体は固め、外装シースはしなやかな素材を選定し、プラグを装着した際の固定感は頑丈そのもの。でもケーブルは硬い訳ではないので、思いのままのセッティングが可能なのです。

加工は至って簡単。ケーブルを切りカバーを通す、プラグにケーブルを挿し込む、スパナで固定する。たったこれだけ。これだけなのにこれまでにない高性能を発揮してしまいます。ソルダーレスプラグだからと言って何かを妥協する必要は一切なし!

高音質、高性能、高強度、高耐久性を兼ね備えた「NEO SOLDERLESS SERIES」。若干お高いと思っているそこのあなたも、使えばご納得頂けるはず。あなたのための一生モノを目指して作った「NEO SOLDERLESS SERIES」。是非、お手に取ってその魅力を体感してください!

ケーブルで世界を繋ぐ OYAIDE/NEO


2018年12月6日木曜日

5N純銀単線 超高伝導アナログ・プレイヤー アース専用ケーブル 「GND-47」で音質改善!


昨今のアナログ再燃以前から、オヤイデ電気はレコードラヴァーを満足させるアイテムを、数多くリリースしてきました。

そしてそのアクセサリーは今もスタンダードアイテムとして選ばれ、愛され続けています。 

Technics SL1200GR の登場でレコードの世界はさらに広がり、じっくりと音楽と向き合うというスタイルを提示しています。これはいつでもどこでも音楽を楽しむサブスクリプションのカウンターともいえるでしょう。


工芸の極みであるターンテーブルは、すべてのパーツがその役割を持っており、しかもどれも大きく影響を与えます。

オーディオシステムにおけるアースの重要性を認識し、仮想アース”Entreq”をいち早く日本に紹介したオヤイデ電気が、ターンテーブルのアースに着目するのは当然であり、むしろ遅いくらいです。

しかし、ただお待たせしたのではありません。アースに最適な線はなにか、素材は?サイズは?そして、多くの人に受け入れられ、喜んでもらえる価格は?

その答えが、今回リリースするGND-47です。
 
”GND-47”は5N純銀単線にスキンパスを施し、導体表面を鏡面仕上げにすることで歪みのないクリアな電気信号伝送を実現。さらにPFA(高性能フッ素樹脂)絶縁を施し、超低誘電+微弱振動の高い減衰効果を発揮します。

スリーブには天然繊維であるシルクを採用し、シルクの特長である静電気の抑止効果で外的な静電気をシャットアウト。

そしてY端子には銅合金に化学研磨を施し、シルバー+ロジウムメッキで仕上げることより、ピュアシルバー単線の豊かな性能を最大限に発揮します。

これまでにない超高伝導アースケーブル ”GND-47”は、あなたのオーディオ環境をよりクオリティアップすることでしょう。


12/7(金)発売

オープンプライス:実勢予想価格



2018年12月4日火曜日

NEOより待望の新パワーケーブル「AXIS-303 GX」リリース!


オヤイデ<NEO>ブランドより自社開発精密導体 ”102 SSC” を使用し、スペシャル・ストランディングによって構成された高性能電源ケーブル ”AXIS-303 GX” がリリース!



通常、導体断面積は広くなるにつれ可聴音域のレンジ幅は広がる傾向を持ちますが、”AXIS-303 GX”は特殊な撚り工程を実施することにより、効率のよい電気伝送を可能にしています。




その結果、導体断面積が2.5sqでありながら、余裕で1サイズも2サイズもアップされたかのようなワイドレンジで高解像度な出音を実現しました。導体を包む絶縁体には、P V Cに比して誘電率が1/4という極めて低い数値を示す、電気特性に優れた高分子ポリオレフィンをAXIS-303専用に調合使用し、安定した導電を確保しています。


介在には制振と重量、シールド(電磁波吸収)効果を持たせる目的で、異なる調合のポリオレフィンに高比重金属であるアモルファス金属粉末とタングステン粉末を含有。これにより、導体+絶縁体が安定し、電気振動の減衰効果と電磁波の吸収、高いシールド効果を獲得しました。



介在の上層には半導体層(カーボン層)と銅箔シールドの2重のシールディングを施すことにより導体+絶縁体を安定させ、制振と重量、シールド効果、電気振動の減衰効果を実現しています。これら3層に渡るシールディングが外部からのノイズをシャットアウトし、導体のスムースな導電を保証。


鉄壁の内部構造をカバーするアウターシースは、従来のオーディオ専用ハロゲンフリーシースをさらに柔軟化、取り回ししやすい使用感を提供します。プラグ・コネクターのモールディング部には、インナーモールドに高硬度PP、アウターモールドにP V C の2 種の異なる樹脂素材を使用。




導体と電極が起こす電気振動を素早く減衰させ、出音のブレを最小限に抑えることで、明瞭且つクリアな音像を得ることができます。銅合金+リン青銅を使用した電極は、職人がひとつひとつバフ研磨を行った上、肉厚24K金めっきを施すことによって、高い導電性能を実現しています。



ワイドレンジ且つ高解像度な電源ケーブル ”AXIS-303 GX” があなたの音響システムをさらにスマートでゴージャスに演出することでしょう。


音響機器専用 精密導体”102 SSC”スペシャル・ストランデッド高性能パワーケーブル
12/7(金)発売

オープンプライス:実勢予想価格


AXIS-303(切り売りケーブル)
オープンプライス:実勢予想価格¥4,000/m(税別)
定格:300V/15A <PS>E認証品





2018年11月15日木曜日

◎◎◎オヤイデ電気 スタッフ募集!◎◎◎ 


=スタッフ募集のお知らせ=

-  株式会社小柳出電気商会  スタッフ募集要項  -

 ◯業務内容: 秋葉原店舗:販売及び商品管理など
           本社:商品管理、パッケージング、事務など

 ◯勤務地: 秋葉原店舗 所在地:東京都千代田区外神田1-4-13

          本社 所在地:東京都文京区湯島1-9-6

 ◯時給: ¥1,100~
(研修期間3ヶ月¥1,000)

 ◯資格: 20歳~(要原付免許)


 ◯待遇: 
能力により昇給あり 従業員割引制度有 制服貸与 交通費規定支給

 ◯社員登用: 勤務状況により考慮


 ◯期間: 長期


 ◯勤務時間: 10:00~19:00(実働8時間・週5日~)


 ◯休憩時間: 1時間


 ◯休日: 日曜定休(祝日営業)


 ◯必要書類: 履歴書(写真貼付)


産業用電材の販売、オーディオ・プロ用機材などのケーブル、オーディオ・アクセサリーの製造・販売、商品管理、オンラインショップ企画・運営などに携わる業務です。



応募方法:電話またはメールにてお気軽にお問い合わせください。

お問い合せ Tel:03-5684-2151 メール:webshop@oyaide.com 担当:川内


要るものを要るだけをモットーに
オヤイデ電気では、自社製品に限らず他社のオーディオ商品、産業商品など様々な商品を取り揃えています。
在庫品で無いもの、特注ケーブルなどご要望にできる限りお答えしますので、まずは秋葉原店スタッフまでご連絡を!

また、オーディオ、レコーディング、楽器、産業用電線など経験豊富なスタッフがおりますので何でもご相談下さい。

2018年8月17日金曜日

お手軽スピーカー自作!そしてプチカスタム!で音質の変化を楽しもう!

さてさて皆さん、ごきげんよう。このお休み、皆さんは何をしてらっしゃいましたか?
私はといいますと、この暑いのに不眠不休で馬車馬の如く鞭を打たれながら働いておりました。嘘です。

そうじゃなくて、まあそこそこ働いていたのは事実ですがそんな中、2冊のムック本をGETし、その付録であーだこーだしつつ、今日という日を迎えております。そのムック本というのが、


要はこの2冊でなんとフルレンジ・スピーカーがお手軽・簡単に出来ちまうという代物。これなら休みがなくとも片手間で自作スピーカーが作れちまう、ってんで早速やって!TRYしました!

とりあえずじゃあ何から手を付けるんだと畏まったのですが、蓋を開けてみると木工ボンドであれとこれをくっつけて固定して、ってたったそれだけなんですね。
それじゃあ簡単すぎるし味気ない。しかも電線屋だしちょっとカスタムでもしてみっかと、先ずはラッカースプレー缶を買ってきて下地を慣らし、塗装をかましてやりました。
お、これは中々スピーカーっぽくなるね。そういう意味でこういうひと手間もあり。

と、あまりにも順調に完成に近づくもんだから塗装の乾かぬ間に「じゃあターミナルでも変えてみっか」ということで、店でスピーカーターミナルをゲット。
ユニットの穴に丁度収まった。ということは、内部配線どーしようかと数本の配線を用意。
TUNAMI V2(のバラしたやつ。1本5.5sq)
3398-14(2sq。店舗・オンラインショップ限定品)
3398-16(1.25sq)

それにテクニカのファストン端子(M)を取り付ける。

内部配線を用意している間にユニットの塗装も終わったのでスピーカーを取り付け組み立てて配線して、
配線して
スピーカーユニットセットして
ネジ付けて
うわっ、もう完成しちゃった。

あまりにも順調にいざ試聴!と社内のちゃんとしたシステムで試聴してみました。
どデカい容量のアンプとの組み合わせて聴いてみてアンバランスかなと思いましたが、どうやらアンプさんが懐の深いお方で意外とマッチしてくれました。ちゃんと音が出てます。スピーカーの特性もよく分かります。まあサイズがサイズなのでレンジ感に限度はあるものの、8㎝のフルレンジ・スピーカーのパフォーマンスとしてはなかなかです。

そしてエンクロージャーの鳴りのバランスも悪くない。そうそう、そういえばエンクロージャー内部に中低域用の吸音材を仕込んでみました。
これ、効く。余分な箱鳴りを抑える効果がありました。これ、最近生け花とかフラワーアレンジメントなんかで直接花の茎をぶっさすやつ、あるじゃないですか。あれの吸音材バージョンで中低域をごっついカットしてくれるんです。グラスウールなんかより軽いしよっぽど吸音・遮音するのでお手軽に防音壁とかも作れそうな実に優れモノ。

話しがそれましたが、試聴。
TUNAMI V2:最初オーバースペックかなと思いつつ(中身の導体だけ)セットしましたが、いきなりこれがベストマッチでした。5.5sqのぶっとい導体でしたが高域~低域までちゃんと出る。しかも大味にならなくて高解像度。若干ドライ。精密導体102 SSC良さが存分に現れました。ナイス!
3398 -14:TUNAMI V2でベストマッチと言ってしまった手前、お勧めはTUNAMI V2でしょうと言うと思ったあなた、仮にあなたのお好みが繊細で伸びやかな質感を求めているとしたら、僕はこれをお勧めしたい。細身のケーブル(といっても付属品より全然太い)ではありますが、奥ゆかしさといいますか、品が良いといいますか、これにはこれの良さを発見できました。
3398 -16:いい加減これじゃパワー感ないでしょ、と思いつつ試聴。あれれれ、TUNAMI V2程はやっぱ出ませんよ、ドカンとは。でもいい感じの残響感。聴いてて気持ちいのはどれだ?これだ。

と、やっぱりそれぞれに傾向の違いが表れますよね。今回は手元にあった3種で試してみましたが、時間があったら他の線材ももちょっと試してみたいと思います。

TUNAMI V2はまあ5.5sqだし最強ですが、それにしても改めて思ったのは、3398、いい仕事しやがるぜ。サイズによってここまで適性・変化が感じられるなら、明日はスピーカーケーブルで色々試してみます。

え?何にでも使える3398には

22(AWG)の4本編み8本編みまである!しかもお値打ち!

「百聞は一見に如かず」ならぬ「百見は一聴に如かず」っつーことで、忙しいあなたも、そうでもないあなたも、スピーカーでも作りながら、色々カスタマイズしてみるってのも乙なもんですぜ。