2015年8月6日木曜日

人気爆発中の「QAC-222G」が切り売り開始!シールドの作り方も紹介します!

楽器用ケーブル
QAC-222G」「QAC-222
の切り売りが開始されました!
上:QAC-222G 下:QAC-222

QAC-222G
既に様々なアーティストから絶賛されているギター・ベース用シールド

QAC-222
DTM周りなどで大活躍するフラットでナチュラルな傾向

どちらも満を持してリリースする楽器用ケーブルです!!


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では早速作ってみましょう!
プラグはオヤイデ P-275Mを使用します。

金色の印字がナイスです


ケーブル断面
QAC-222G&QAC-222は「2芯シールド線」です。
青と白が芯線で、シールドが施されております。


編組率90%以上の編組シールド線。
確実にノイズを遮断しながらも、屈曲性を持たせております。
シールドを解くと内部シース「LPDE」が出てきます。
こちらを剥くのが結構難しい・・・
コツは、内部シースに切り込みを入れたら割けるチーズのように
ちょっとづつ切れ目が広がっていきますので、
画像のように曲げながら、ちょっとづつ切り開いていきましょう。
中の絶縁体は簡単に傷つきやすいので気を付けましょう。
 

内部シースが剥けました。

2芯シールドでギターシールドを作る場合、
内部導体の1つをシールドと合わせる」作り方が主流です。

予備ハンダをしました。
導体被覆は熱に溶けやすいので気を付けて下さい。
シールドの余分な部分はカットしました。

プラグ部分も予備ハンダをしました。

ちょっと画像を見やすく拡大!

ケーブルとプラグに予備ハンダを施すことで、
短時間で確実なハンダづけを行うことが出来ます。
特にケーブルの温め過ぎには注意をしてください!

カシメをラジペンで閉じて、
ハウジングを締めたら導通チェックして完成!

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完成!

QAC-222Gは特注フォンプラグを採用しててカッコいいですが、
これはこれでかっこいいですね~。

既製品は特注プラグでアッセンブリーされております。

プラグによっても音質が若干異なりまして、
特注プラグの方が若干骨太なサウンドを出してくれる印象があります。
P-275Mを使うとサラッと癖のない落ち着いた印象を感じられますね。

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好みに応じてPETチューブなどを使ってもカッコ良くなりますよ!

画像ではPETチューブ1/4inchサイズの「黒」を使用した場合。
もし作り方に疑問や不安があったら、
是非オヤイデ電気にお気軽にお問い合わせください!

また店頭にて直接ご相談頂ければ
オヤイデスタッフ懇切丁寧にお応え致します!

是非使って(作って)みてくださいね!

原田でした~。

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