2019年4月8日月曜日

やわらか〜い熱収縮チューブ、試してみませんか?


こんにちは。小島です。

ケーブル自体の保護や端末の絶縁に熱収縮チューブって便利ですよね。


ただ、収縮チューブはその特性で収縮した時に硬くなってしまい、ケーブルは取り回しが悪くなりがち…ケーブルに負担がかかってそうで心配になります。


そんな時にご紹介したいのがこちら!

信越化学工業 シリコンゴム熱収縮チューブ!

とにかく柔らかいんです。
どれくらい柔らかいか、他のチューブと比較してみました。


まずは素の状態のシリコンケーブルとの比較。今回は太めの5.5SQを使用。

手前の赤が素の状態、奥の灰色が収縮チューブをかけたものです。

もともと柔らかいケーブルが、その特徴を失ってませんね。


次はスミチューブF (Z)との比較。 こうしてみると、スミチューブF (Z)もなかなか柔軟性が高いようですね。ただ少しコシがあります。


さらに、高収縮なレイケム ES2との比較。
 シリコンの柔らかさが一目瞭然です。


 やはりシリコンゴム収縮チューブは柔らかい!という結論ですが。
忘れてはならないのが耐寒性能です。耐寒性能を謳っている商品は意外と少ないんです。


なんと-60℃の環境でも性能を維持し続けます。
日本での観測史上最低気温は-41℃らしいのですが、そんな極地でも性能を維持できますね。


という事で、冷凍庫に入れました。
家庭用冷蔵庫の冷凍庫は-18℃が多いようです。
真冬の北海道 旭川ぐらいです。

なかなかシュールな絵面です。


そして5時間ほど凍らせたものがこちら。 

見た目では非常にわかりづらいですが、きっちり冷えております。

では比較します。

急いで取り出したので、 まとめての画像です。
結果はもちろん常温時と同様ですが、明らかにスミチューブF (Z)とレイケムES2は硬さが増しています。
叩かれたら痛そう。
レイケムに至ってはもはや棒です。

少々わかりづらいので、ぐいっと曲げてみます。


レイケム ES2

スミチューブF (Z)

シリコンゴム収縮チューブ


ぐいっと曲がります。
ここまで柔らかければ、狭い場所での取り回しも問題なさそうです。

今回のブログで使用したケーブルは直営店に
置いておきますので、この柔らかさを体感したい方はぜひ、触りにきてください。

そういえば、シリコンゴム収縮チューブは耐寒だけでなく、耐熱にも優れています。
スミチューブF (Z)が105℃、レイケムESシリーズが130℃のところ、なんとシリコンは
250℃まで性能を維持します。すごい!


そんな便利で高性能なシリコンゴム収縮チューブは各所で欠品しがちですが、オヤイデ電気では常に全サイズ10〜20本は確保するようにしております。

サイズ一覧

入荷すると電話で「今何本ある?ありったけください!」というお問い合わせをたびたび頂きます。
嬉しい悲鳴があがってしまいますが、欠品の際はご容赦ください。

それでは〜


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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。


 

営業時間:10:00~19:00

定休日 : 日曜日(年末年始)

東京都千代田区外神田1-4-13

☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

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