はOTOTENの場にも立たせていただきまして、あのセットでRadiohead聴けて楽しかったです(勿論仕事もちゃんとしてました)。小倉です。
はてさて、今月の私のブログの話題はと言いますと、
……またもエフェクターネタです。
『それしかないんか!!!!!』というお叱りは幾らでも受けます。
しかーーーーーーーし、
今回は割とドマイナーながら吉報を持ってこれたと思うんです。
それは何か??
まずこちらをご覧ください。
こちら、私愛用のStrymon社製Ojai R-30。
空間系やモジュレーション系のエフェクターで近年大人気、尚且つ歪み系やコンプも非常に良いエフェクターを出し続けているメーカーの、大容量パワーサプライの一種です。
御覧の通り勿論DC3398LLを使用してパワーサプライ本体、そしてそこから先のケーブルまでクリーンな電源を供給しております。
ですが、
もう一ヶ所ケーブルが要るんですよ、この機種。
それがこちら。
アダプターからOjaiまでの24V伝送用のDCケーブル。
『じゃあ此処も変えたい!!』って当然思いますよね、
だがしかし、
この通りDCコネクターの形状が普通の9V用のものとは異なってくるんです。
筒状のお馴染みの形にさらに中央にピンが出ている形状。
残念ながら当店でもこの形のプラグの通常在庫はございません…
でもやっぱりその先のDCケーブルも拘るならここも良い線を使いたい。
自分も思いましたし、やはりお客様からの声もありました。
そうして私は調べてみたんです、作る方法が無いかと。
そうしましたら、一応ストレートタイプのみながら適合する自作用プラグを発見。お取り寄せも出来ました。
以前からお問い合わせいただいたお客様にご相談してみたところ『特注お願いします!』とのことで。
完成品がこちら。
今回見付けたプラグというのがマル信無線電機社製MP-205。
こちらがStrymonのOjaiとZumaの24VDCのジャックにぴったり合うプラグになります。
現状このストレートタイプの物しか発見できていないので、今回はこれに最近店頭販売の始まった3398-18の2本ツイストを使用し60cmで特注させていただきました。
ちなみにお値段は工賃含めこれで大体\3000弱程度です。
これでStrymon系パワーサプライの変えられなかった最後のケーブルもハイクオリティなものに出来ます。
ちなみにこれを使って自分用も作ってみました。
こちらは線材が3398-SY。見た目的には外径が細いですがもともと中の芯線が太めのケーブルなので問題なく使えます。
ストレート形状しかないのでちょっと取り回しを工夫することにはなります。
が、ここを良いケーブルに出来るという事はこのブログに反応してくださった方々にはなかなかの朗報ではないかと。
但し、
此処で注意点がございまして。
このプラグMP-205なのですが、実はメーカーの方で『13.5V~18V用』と謳われているものになります。
今のところ私自身でも使用していて発熱、漏電等の異常はみられませんが、もし特注をご希望の場合はその点をご了承の上、自己責任での使用をお願い致します。
その他、質問等ございましたらお気軽に店舗スタッフ小倉まで。
それではまた。
Get New Wire for Your Fun!!!!!!!
小倉でした。
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