2019年10月26日土曜日

モガミ電線の新規取扱ケーブルが一挙『3種類』も増加!(No.2893 & 2799 & 2944)

モガミ電線の新規取り扱いケーブルが一挙『3種類』も増加しました!

まずは今回追加したリストをご紹介します。


細物マイクケーブル””OFC導体””コストパフォーマンス”に特化し、機器内部配線やXLRマイクケーブルからヘッドフォン用ケーブル等に使用できる、応用性高めの線材を取り扱い開始しました。この記事ではそれぞれの特徴を紹介いたします。

MOGAMI 2944

2944 :¥80/m(税別)
【 商品ページはこちらから 】

機器内部に多く使われるコンソール配線です。耐久性が必要ないことからPVCシースを薄く・無駄な介在は排除し、低静電容量・軽量化・低コスト化に貢献しています。
またOFC導体を採用し音質に配慮。シールド線にはドレインワイヤーを配置しているので、『シャーシグラウンド用配線』や『パッチパネルの内部配線』『ボックス内部のバランス伝送用配線』など混み入った配線も容易になります。もちろんXLRコネクターを付けても良い音するので侮れません!

【2944の断面図】


細い外径を活かし、ミニXLR用ケーブルやAUXケーブル等にもオススメ!

現在「黒」「の2色のみ展開していますが、全10色から取り寄せ可能です。(最低ロット50mから※要お見積り)
コンソール内部を色識別できると管理性も向上するので大変便利です。スタジオ新設やXLRパッチベイ製作などの際には真っ先に思い出して欲しい電線の1つです!

MOGAMI 2799

2799 : \160/m(税別)
【 商品ページはこちらから 】

"2944"同様に機器内部に多く使われるコンソール配線です。耐久性が必要ないことからPVCシースを薄く・無駄な介在は排除し、低静電容量・軽量化・低コスト化に貢献しています。
2799は「スターカッド構造」を採用しており、芯線を対同士撚り合わせることでインダクタンスを激的に減少させることが可能になります。※(×)(×透明)で撚り合わせ、2芯シールドとして使った場合に効果があります。
こちらもOFC導体を採用し音質に配慮。スターカッド撚りを行うことで断面積も2倍になる為、2944よりも高音質化・距離を引き伸ばす際のベストチョイスとなります。

【2799の断面図】

2944同様の使い方もオススメ。
実はヘッドフォン用として非常に人気があります。

こちらのシース色は「灰色」1色のみ。
2944とは明確に区別して「高音質化」「アナログ音声信号において重要度の高いライン」という箇所に使用することでメリットを引き出すことができます。
例外としてバランス接続用ヘッドフォン用ケーブルにも扱いやすく、音質的にも定評がございますので、ポータブルオーディオユーザーには是非お試し頂きたい線材です!

MOGAMI 2893

2893 : \170/m(税別)
【 商品ページはこちらから 】

モガミ電線のスタンダードな4芯スターカッド・マイクケーブル”2534”の細径バージョンとも呼べる”2893”です。通常のマイクケーブルは外径6.0mmのところ外径4.8mmになると取り回ししててかなり細く感じますので、ケーブルのコンパクト化に貢献します。
2534に比べて電気特性・音質においても大差がないだけでなく、シース厚が厚くなっている為、耐屈曲特性が約2.4倍も優れています!(2534:11,000サイクル|2893:26,000サイクル)


【2534と2893の断面図】

2534とほぼ同等の特性を持ちながら、細径化を実現。

こちらのシース色は「」のみ在庫しています。
”2534”もレコーディングユースとして定評がありますが、短距離配線&密集した機材内であれば是非”2893”もお試し頂きたいです。細物という特性を生かしてSFチューブ等で束ねた自作マルチケーブルなんかも作れそうですね!
またポータブルオーディオに”2534”はちょっと太い印象ですが、”2893”ぐらいなら比較的使いやすいかなと思います。



他にも高品質でコストパフォーマンスの高いモガミ電線を多数扱っております。是非オンラインショップでチェックしてみてくださいね!



以上、原田でした!

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