2021年6月26日土曜日

見えない所のコダワリ!介在を綺麗に処理するコツ!

 こんにちは!
金木です!

今回は介在の処理のお話です。

例えばこちら、介在として入っている紐。ケーブルを丸くするために入っています。

主にラインケーブルに、このような紐で介在が入っている事が多いです。
この紐を、はんだ付けの際に邪魔にならない長さまで切り落落として作業します。
介在は、プラグに隠れて見えなくなるところですので、実際はそこまで丁寧に切り取らなくても問題はないのですが、折角作るなら見えない所まで綺麗に作りたい!

という方にオススメなちょっとしたコツのご紹介です。



という事で用意したのは、カナレ L-2T2S

ここで、いつもの私が取り出すのはこちら
1丁2,156円(税込)

ケーブルを切る、剥く、なんでもござれの工作用ハサミです。

先ほどの画像ですが、ヘビースニップを使ってシースを剥くところまでは簡単にできます。
そして出てくる介在。
実はコレがかなりの曲者でして。

ハサミで切ろうとすると、うまく切れないのです。



頑張って切っでも、少し残ってしまうのです。
矢印の先です。わかりますでしょうか?


ケーブル制作には、このくらい残っていても全く問題はありませんが、
私はいつも、もっと綺麗に切りたいと思っていました。

そして、綺麗に切る方法を見つけたのです。
それがこちら!
1丁2,497円(税込)

斜めに付けられた刃が細かい場所でも切断しやすいニッパーです。


この斜ニッパーを使うとこの通り

しっかり介在を抑えてカットできます。



カットした後がこちら。先ほどより介在が短くなっているのが分かりますでしょうか?


分かりやすく並べた写真がこちら。


斜ニッパーを使用すると、ヘビースニップよりも、更に短くカットする事が出来ています。


ついでにもう一つやってみました。
BELDEEN 8412です。
介在は麻糸で出来ています。

仕上がりを比べたものがこちら。

一目で違いがわかりますね!
斜ニッパーを使うと根本で綺麗に切断できます!


見えない所とは言え、介在を綺麗に処理できると、気持ちもスッキリします。

以上!
工具がどんどん増えていく金木でした!

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