2021年9月22日水曜日

自作スピーカー:特選スピーカーユニット 2021年版 オンキヨー編

これならできる特選スピーカーユニット 2021年版 

オンキヨー編とスピーカー工作2021を購入、自作しました。

その実力は?



箱から出した所。厳重に梱包されてます。

今回、早く作りたいのでセメダインスーパーXクリアで接着していきます。

固まるのが早いので、クランプがないオーディオビルダーにお勧めです。


厚さの違うMDF。A4サイズで、木材の厚さはそこそこで、となると

設計者の方がこのサイズで作られた苦労が伺える。


付属の線材。まずはこれを使っていきましょう。


バスレフポートとネジもコンパクトに収められている。


平面、後面、バスレフ、バックロード、共鳴管、一通り聞いた事がありますが、

今回、聞いた事がない仕様であるダブルバスレフで自作します。

試聴した事がない仕様なので期待大です。


センターのバスレフポートの接着。

フロントバッフルのバスレフポートの接着。


説明書通りに、センターの線だしをします。
ちょっとずれました(笑)


センターのバスレフポートの向きに注意しながら仮組。


ポートの向きに間違いが無ければ接着していきます。


ハタガネが無いので、ブロックを重しにします。
説明書にもありますが、この時にズレないように注意しながら作業。


ズレがなくなるまで指で調整します。
接着剤が固まってきたら、このまま一晩寝かします。


一晩で接着剤が固まりました。


接着面を少し紙やすりで削ります。


フロントバッフル側を接着します。
ここでまたブロックを載せて一晩寝かします。


一晩で接着剤が固まりました。
吸音材を張り付けていきます。


左が付属の吸音材。右が別途購入した吸音材。
説明書にも書いてありますが、吸音材の量で音が激変します。
ですので左と右で音の違いを試しながら吸音材を調整して音を
決めて行きたいと思います。


背面にも吸音材。


背面のスピーカーターミナルの取り付け。
吸音材を試したいので背面は接着してません。


背面がズレないように
紐で固定します。


スピーカーユニットの端子を取り付け。
大きさが違う親切設計のファストン端子。



スピーカーユニットをビスで固定。
仮ですが完成しました。
トンボの羽をヒントにしたコーンになってますが
コオロギとかも羽で音を出すので
どんな音が出るか楽しみですね。


今回、夏休みを頂いたのでハイブリッド2A3のアンプを自作しました。
インターネットで有名なぺるけ先生の回路を参考に作成。
前段がトランジスタ
終段が2A3真空管のハイブリッドアンプ。


使用しているオーディオ機材。

自作電源ケーブル:P-004VONDITA(ヴォンディータ)C-004 
ボーカル好きにベストマッチ。

出音が素直でストレート。

カーボンシースとソルダーレスのコラボが生んだ抜けの良いサウンド。

デジタルに銀が効く。

今回の自作アンプにスピーカーターミナルとRCAパネルジャックに
AECを導入してみました。
2.0sqのエクスプローラーも簡単に入ります。
ソルダーレスのRCAプラグとの食いつきも問題ありません。




2.0sqのエクスプローラーだと先っぽ数ミリ程度ですが入りました。



エージング10時間後ぐらいで低音がモリモリ出てきました。

それならばと、試聴音源をパイプオルガンに・・・。

「トッカータとフーガ BWV 565 バッハ」


んー、バッハ最高でございます。
キリスト教的な神々しさと言ったらいいのか。
人生のピンチとその後を描いたような浮き沈み感でしょうか。

「チャラリ~ン、鼻から牛乳」が消えますね。

まだまだエージングの途中ですが、
バッハのパイプオルガンが綺麗に聞けるぐらいこのスピーカーユニットと
エンクロージャーの完成度は高いと思います。


本日のBGM:「トッカータとフーガ BWV 565 バッハ オーケストラ」

以上、谷川でした~。

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