リッツ線はご存じでしょうか?
簡単に言うとエナメル線を束に撚り合わせた銅線です。
オヤイデ電気では、以前から販売しておりました。
簡単に言うとエナメル線を束に撚り合わせた銅線です。
中身の導体1本1本がエナメル線。
こちらの場合、中身の30本の1本1本がエナメル線です。
全て絶縁されています。
高周波コイルの線材として使用されておりまして、
同じもので500g巻のものも販売してます。
ただ、こちらのリッツ線の母材はタフピッチ銅と呼ばれる、
純度がそこまで高い銅ではございません。
で、今回ご紹介するのがこちらのリッツ線!
商品名には入っていることで、おわかりかと思いますが、
母材はオヤイデの102SSCを使用!
細くて細かいところまでこだわりたい方にオススメ!
トーンアーム内のリード線、基盤のジャンパーワイヤー、
イヤホンの配線などにいかがでしょう?
素線構成は0.08㎜を7本撚りにしていまして、超極細!
仕上がり外径は約0.25㎜!
カラーも、赤、黒、緑、透明の4色をご用意。
指定長カット+予備はんだの特注もお受けいたします。
別途お見積りさせていただきますので、お気軽にお問合せください。
先にも書きましたが、リッツ線とはエナメル線を撚り合わせたものです。
1本1本の導体が絶縁されています。
リッツ線のポリウレタン被膜は直接ハンダが乗りません。
ですので、ハンダ付け前に予備ハンダなどで被膜を剥がす(焼き切る)必要があります。
リッツ線に直接ハンダを流し込むことで被膜が泡を立てるように剥離しながら予備ハンダが施されます。これにより線材表面がハンダ層でコーディングがされ、リッツ線へのハンダ付けが可能になります。
触った印象は、少しこしのある印象。
店頭には実物ございますので、実際に触っていただくこと可能です!
みなさまのご来店お待ちしております!
年内は12月27日までの営業になります!
以上、根津でした。
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