2016年6月8日水曜日

Cable of the people, by the people, for the people!

まずはケーブルに興味を抱き始めた皆さま、ここで逢えた奇跡に感謝します。そしてオヤイデ電気ご贔屓筋の皆さまも初めましての皆さまもごきげんよう。

本日はケーブルの価値のお話しです。
まあ言うてもここでこのBlogを見ている皆様は少なからずケーブルに興味をお持ち、または興味を抱いておられることと存じます。中にはズッポリ沼にハマっている方、ケーブルで音なんか変わるのか?と疑問をお持ちの方、ケーブルを作ってみたいと思っている方などなど、ケーブルにまつわる様々な思いをお持ちの皆さまが、ここまでの文章をお読み頂いている訳ですが、ケーブルといっても電源だラインだスピーカーだデジタルだと、用途によって色々あります。

そんなケーブル、安っすいのから高っかいのまでまさにピンキリ。「ケーブルなんて使えりゃいいじゃん」とお考えの方、あなたの思っていることは正しい!。そう、ケーブルなんて使えりゃいいんです。安くたって別に使えるんだから構わないんです。…なのに何で私たちはそんなケーブルに興味を持ってしまうんでしょう?

実際ケーブルというのは一定の性能・効果を得るために設計され、用途に応じた使い方をすることによって、その性能が発揮されます。その範囲の中で使えりゃいいじゃん、ってことなんです。基本は。

しかし私たちは常に満足だったり納得を求めます。良い靴が欲しい!美味しいものが食べたい!良い音楽を聴きたい!良い音で奏でたい!など、人間の探求心には際限がありません。何にでも言えることかもしれませんが、その探求心こそ向上心であり、その人の感覚、センスに結びつきます。

余談ですが、例えばiPhone。iTunesに音楽を入れて聴いてる人、いますよね。大概はイヤフォンとかヘッドフォンで聴きます。だけどイヤフォン・ヘッドフォンにも沢山の種類があって私たちは何かしら優先順位を付けて、イヤフォン・ヘッドフォンをチョイスしています。お金をかけたくない人はiPhoneの付属品を使うだろうし、お洒落なヘッドフォンが良ければ外観とコストのバランスを考えます。そして音質重視であれば、自分の好みの音質のものを予算の許す範囲でチョイスしてるんじゃないでしょうか。

ここ暫くはイヤフォン・ヘッドフォンの世界もリケーブルといってケーブルを好きなものに取り換えて、更にこだわりの音を追求するユーザーも増え続けています。もうそうなると「ケーブルなんて使えりゃいいじゃん」とは別次元ですよね。興味のない人には何のことやらでしょう。ケーブルにこだわるという意識は、音に対して一歩踏み込んだ状態ということになります。結果的に。

そこで問題になるのが音を判別する能力です。こいつが厄介なんです。どう頑張っても口じゃ説明しきれないのが「音」なのです。事実、今私とあなたを繋いでいるのは「ケーブル」でも「音」でもなく、「文字」なのですから。となるとここから先は音の違いにこだわりたい人とこだわっている人限定で話を進めなくてはなりません! 申し訳ない、これ以上の興味のない人、さようなら!

と、読者さまを厳しくふるいにかけましたよぉ。 …まだ読んでくださっている皆様、今後とも末永いお付き合いの程、改めてよろしくお願いします!

とはいえ、ケーブルの音の違いなんて言うものは分かりづらいものも確かにあります。だから興味のない方にしてみれば100円で買える物に1万だぁ?ボッタクリやん!とおっしゃられる気持ちもよ~く解ります。ただ、作っている側にも意図があったりコストがかかってたりで、結果的に高価な品物になってしまったなんてことが往々にしてあるということは紛れもない事実(ブランディングという名のもとに意図的に高価にしている場合もありますが)。

実際、我々オヤイデ電気はそんな世界で良い物を作ろうと勝負をしているわけで、時としてこんなに高くて大丈夫か?!なんて製品もないわけじゃない、ってとこが、誤解を生む場合もありますが、そんなことより皆さんに出来る限り良いものを、手の届く価格の範囲でお届けしたいというのがポリシーだということは揺るぎないのです。

なんてこちらの思いはともかく、ケーブルの性能を感じ、価値を決めるのは結局はユーザーの皆さまです。好きなアーティストが使ってるから自分も使ってみたいでもいいし、出音が気に入ったから使うということでもいいんです。価値を見出すのはメーカーではなく、ユーザーの皆さまなんですから。

勿論私たちは製品を知ってもらいたいし使ってもらいたいからあの手この手でアピールはしますけど、結局ユーザーの皆さまは自分にとって良い物を選びます。であれば更になんで良いのかということを掘り下げて理解して頂き、良いものを使っているという確信を持って頂くための、このBlogが序章となるべく、次回ケーブルの話しの本題に続く!(続くんかい!!)


0 件のコメント:

コメントを投稿