オヤイデ電気ショップブログ: 『使える工具シリーズ』あると便利なおススメケーブルストリッパー　～丸型太物ケーブル編

2018年11月19日月曜日

『使える工具シリーズ』あると便利なおススメケーブルストリッパー　～丸型太物ケーブル編

こんにちは！

『週刊サンデン』ブログです。
今週は,柳沢がお送りします。

唐突ですが、11月18日は電線の日でした。
なぜ、この日が電線の日になったのか？調べてみると、

”暮らしのさまざまな所で使われている電線は、いわば現代社会の生命線。そんな電線の記念日が、『11月18日』になりました。3つのい『1』は生活を支えるさまざまな電線を、『8』はしhん系・血管のようにさまざまなものにつながり、無限の可能性があることを表しています。”
(JCMAホームページより)

という事です。

上のイラストは、現代社会を支えるすべての電線を表す（111）と、さまざまな電線があらゆるものに無限（∞）につながっていることを明るい色調でまとめていて、

下の写真は、2017年10月に実施したアンケートで、回答者の半分の中高生が、

「電線」という言葉からイメージするのが「送電線」だったから採用されたそうです。

※電線の意識調査（2017年）のアンケート結果はこちら

自分、電線屋で働く身でありながら、この電線の日知りませんでした。
なんともお恥ずかしい、、、、、、、

～＊～＊～＊～

という事で、本題に！

今回は、自分のお気に入り工具の一つ簡単に丸型ケーブルの被覆のカットが出来る、

gootのケーブルストリッパーYSシリーズ

YS-100　YS-101

その使い方を、動画を使ってサクッと簡単に分かりやすく説明します！
以前にも、この内容のブログをアップしているのですが、
サンデンブログでは取り上げて無かったので、
内容をアップデートする形で、再アップしたいと思います。

～＊～

使用方法

使い方は簡単で、ケーブルをケーブルストリッパーYSシリーズに噛ませて、クルクルと数回回せばOK!　
内部導体被覆（絶縁体）に傷をつけずに、外装被覆だけを
気持ちいい位きれいに、スポっと切断する事ができます。
　特に、ケーブル外径が15mm以上もあるような太いケーブルのシースを剥くときには、
電工カッターやハサミを使うよりも、簡単できれいにシースを剥く事ができますので、
作業効率も高いです。
一つ注意点として、使用前に回転刃の長さを調節しないといけません。
この回転刃が外装被覆より長いと、内部導体被覆（絶縁体）まで切ってしまいます。
逆に短すぎると、何度も刃を入れることになり、切り口が安定しなくなり、
手間もかかってしまいます。
ポイント⇒ケーブルの端（切断面）に回転刃を当てて、外装被覆より少し浅い位置でセッティングすれば、内部導体被覆（絶縁体）まで切ってしまう事はありません。
ケーブルによって、外装被覆厚が異なるので、必ず使用前に回転刃の確認してから、
使用する様にしましょう。