従来のOCB-1シリーズとは異なり、各パーツに対して躍動感や静寂性を向上させる為、1台1台丁寧に耐ノイズ・耐震・耐電磁対策を随所に施しております。
これにより「オーディオシステムの中枢を担うマルチパワータップ」としてのポテンシャルを最大限引き出すことに成功。度重なる音質チューニングに対する議論とテスト、数ミリ単位の綿密な設計によるクラフトマンシップによって完成しました。
大変時間のかかる作業工程と製造期間につき、この度は限定10台のみご用意することができました。
2020年の年始めにふさわしい、67年の歴史から生まれた空間表現力をご堪能ください。
オヤイデ電気スタッフによるレビュー
アンビエントマイクから収録されたホールの規模感を広大に感じつつも、弦楽器隊・金管楽器隊の位置を感じ取ることができる定位の良さ、空間を埋め尽くす音の渦が全身を揺さぶります。
打楽器やチューバ&ホルンの低音域は地響きのような唸りと一緒に腰のある骨太感も感じられ、バイオリンやコントラバスの弦と弓の共鳴も細かく聞き取ることができ、フルートの繊細な息遣いは体毛が逆撫でされる程のゾクゾクしたリアリティを感じさせます。
無音時の静寂感を感じた時は脳内からドーパミンが溢れ出て、音楽における「静」と「動」を綿密に再生します。
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