こんにちは、オヤイデ電気の本多です
10月も後半に差し掛かり、そろそろ冬支度かな、と思っていましたら案外すごしやすい気候が続きますので、このまま緩やかに季節の移ろいを感じつつ、冬へと突入して行って欲しいと思う今日このごろです。
たまには紅葉とか、観に行きたいですねー。
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さて、本題。
東京を中心に中古レコードの買い取りと販売を行うFace Records(FTF株式会社)が、札幌や名古屋に引き続き、今年3店舗目となる京都高島屋店を10/17にオープンしました。
オープンに先駆け、関係者向けのレセプションが催され、私共オヤイデ電気もご招待頂き、一足先に新店舗を見学させて頂きました。
実は札幌店や名古屋店同様に、京都店の音響システムにも弊社ケーブルを導入頂いています!
更に、京都店は音響システムにも拘って作られた店舗との事で…これは実際に聴きに行くしかないでしょう!
ということで日帰り弾丸出張で京都まで行って来ましたので、簡単にレポートさせて頂きます!
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せっかく京都まで行く、ということで少々早めに東京駅を出発し、新幹線で京都まで。
2時間程で着いちゃうんですね、九州の僻地出身たる私からしますと陸路でこれだけ早いのは羨ましい限りです。
お昼過ぎに京都に着きまして、一旦昼食をとり、少々時間がありましたのでテナントが入っている高島屋から近場にある八坂神社へお参りに。
京都高島屋が新たにT8という専門店街をオープンすることになっており、Face Recordsはその中の1店舗に含まれています。
他には京都がお膝元の任天堂のオフィシャルショップや、文化的な書物に特化した蔦屋書店、フロアのテーマーカラーにまで侵食したまんだらけなど、それぞれに特色のあるお店が全部で51店舗入っています。
(一階には巨大な赤い配管工のおじさんがいます。) |
Face Recordsはまんだらけと同じ4階に入っているのですが、3階からエスカレーターで上っていく途中「ドッ、ドッ、ドッ…」と鼓膜を震わす音楽が聞こえてきて思わずニヤリとしてしまいました。
エスカレータを降りて左側すぐに、Face Records KYOTOの開けた店舗があります。
各種ジャンルに分けられたレコードがずらりと並んでいます。 |
奥にはレジと買取カウンター |
什器は全て特注品なんだそうです!シンプルでいいですねー! |
店内には2台の試聴機を完備! |
新譜のレコードの扱いもありました。ジ◯リがいっぱいコレクション |
オーディオテクニカのサウンドバーガーなど、簡易的なレコードプレーヤーも数点取り扱っています。 |
普段レコードを聴かない方でも、レコ屋のこの商品陳列といいますか、雰囲気は好きって方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
さて、先ほどから鼓膜を震わすこの音が一体どこから出ているのか探してみると、なんと正面のカウンターに特大のスピーカーが埋め込まれています!
JBLの「JBL 4350B」というフラグシップモデルですね、それにしてもデカアァァい!
カウンターの両脇に2台が鎮座している様は流石に圧巻ですね。
ウーハー2発にミッドウーファー、中高域用ドライバーとホーン、ツイーター、 という構成のようですスゴい。てか何キロあるんだこれ… |
パワーアンプにはMcIntoshの「MC252」が2台(左右のJBLにそれぞれ1台ずつ!)、プリアンプに同じくマッキンの「C46」、ミキサーに「ECLER WARM2」、プレーヤーは「SL-1200 MK7」と、こだわりのセットアップです。
この機器周辺に弊社ケーブルを採用頂いていますので、それぞれ紹介しますね。
ターンテーブル「SL-1200 MK7」からミキサーの「ECLER WARM2」までのフォノケーブルに『d+RCA for Turntable classB』をセットアップ。
おなじみ黄緑のd+シリーズから『d+RCA for Turntable classB』。 薄紫色の『PA-02 XLR V2』はミキサーからのアウトに。 |
ミキサーからプリアンプ、そしてチャンネルディバイダーの「LUXMAN FL-202」から分岐して2台のパワーアンプまで至る全てのラインケーブルに『PA-02 XLR V2』をチョイス。
プリアンプの「McIntosh C46」 |
チャンネルディバイダー(分岐器)の「LUXMAN FL-202」 |
カウンター奥の壁面にミキサー以降の機器(スピーカー以外)が設置されています。 |
そして、マッキンのパワーアンプから巨大なビンテージスピーカー「JBL 4350B」までを『L/i50 OFC』で接続しています。
4WAYスピーカーの接続に4芯の電源ケーブルをチョイスする辺りに、アイデアマンの存在を感じられずにはいられません! |
ケーブルのチョイスからFace Recordsには恐らくオヤイデLoverかケーブルマニアが潜んでいることがわかりますねー。
当日はレセプションということでお店のスタッフさんやゲストの方がDJでプレイされていましたが、聴いていた感じ、スピーカーは全然余裕がありそうで、まだまだ鳴らせそうな印象でした。
同行したレコードオタクで弊社のオーディオ部門の輸出担当者によりますと、JBLのスピーカーとMcIntoshのアンプの組み合わせは元々DJプレイというよりオーディオにおける王道の組み合わせなんだそうで、それぞれのDJの掛けるレコードのジャンルやDJミキサーのEQ捌きに応じて様々なプレイスタイルに無理なく音出しが出来ていると感じていたんですが、それは音に押し出し感がありつつも癖が少ない弊社の製品が、店舗のオーディオシステムの音の良さを引き出すことに貢献出来ていたからではないか、と分析していました。
但し、今回は音の癖の強いT社のDJ用フォノカートリッジが使われていたので、今度は定番のオルトフォンかSHUREのDJ用フォノカートリッジか、もう少し素直な出音の100SOUNDS等のフォノカートリッジにて同じシステムの音を聴いてみたい、との事でした。なるほど、納得です。
私としては、個人的にもう少しローが欲しいかなーと思いましたが、ただこれ以上音量やローを出してしまうと、隣のまんだらけのガラスのショーケースがガタガタと震えだしそうですので、ほどほどにして頂くのが良さそうです(笑)。
(後からスタッフさんから聞いたんですが、実際にディバイダーなどで少し絞る方向に調整していたとのことです。)
でも爆音でどこまで出せるのかも是非チャレンジしてみて欲しいですねー!
(ショウケースが粉砕される音)
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・11/12まで買取金額が30%UP! 素敵な限定トートーバックのプレゼントも! |
【店舗詳細】
店舗名 : Face Records KYOTO TAKASHIMAYA S.C. T8
開業日 :2023年10月17日(火)
営業時間: 10:00~20:00
定休日 : 商業施設に準拠
所在地 : 京都府京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]4F
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