こんにちは!
金木です!
今回は、ギターケーブル自作家必見です!
まずは、こちらをご覧ください。
どこが良くない点か、お分かりになりますでしょうか?
⇩正解はこちら!⇩
そうです!黒い被覆が端子に触れてしまっているのです!
こちらは、導電性ビニルとなっておりまして、実は導通してしまうのです!
という事は……ショートしてしまっているじゃないですかーーッ!!
導電性ビニルとは
エレキギターを始めとする楽器音のピックアップは、微小な電流で駆動する高インピーダンス回路で
引き回される場合が殆どで、その場合マイクロホニックスという、ケーブルが動かされたりたたかれたりする時に発生するノイズ(通称タッチノイズ)が発生してしまいます。
ギターを弾いている時に、ケーブルが床と当たってしまった際に聞こえる、「パシッ」や「ピシッ」って音ですね。
そこで!
マイクロホニックスの防止対策を施したケーブルが、いわゆるギターケーブルと呼ばれるものになります。
通常は、シールド導体の下に導電性ビニルの層が入っており、はんだ付けする前にこの黒い導電性ビニル層を取り除いておきませんと、ショートしてしまったり、音が小さくなってしまったりします。
という事で、導電性ビニルを取り除いた姿がこちら。
通常は、はんだ付け前に取り除くのですが、はんだ付け後でも、ピンセットとニッパーで頑張れば取り除く事ができます。
ここまで取れていれば、導電性ビニルによるショートの心配は無くなります。
自作したギターシールドが、「音が出ない!」や「なんか音が小さい」となってしまったら、導電性ビニルを確認してみて下さい。
もしかすると、悪さをしているかもしれません。
⇩導電性ビニルがあるギターシールドがこちら⇩
G-SPOT CABLE(切売りケーブル) |
2524 1芯シールドケーブル |
3368 1芯シールドケーブル |
Type-2 楽器用1芯シールドケーブル(切売りケーブル) |
金木でした!
0 件のコメント:
コメントを投稿