2016年4月21日木曜日

楽器ユーザー必見!超小型L字フォンプラグ"L111"の裏技的な作り方!【その①:オヤイデ/NEO G-SPOT CABLE編】

こちらの記事は古い記事となります。

今なら「L111 Lサイズ」を使用して頂くことで、簡単に製作することができます。
詳しくは下記のリンクまで!

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先日ブログを掲載してから既に人気急上昇!

日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ
"L111"の作り方を紹介します!

今回ご紹介するのは、
オヤイデ電気の知識を生かした、
"ケーブル屋ならでわ"裏技!

基本的な構造作り方を紹介していますので、
まずは過去ブログをご参照ください。

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「G-SPOT CABLE」を使った製作例


~使うパーツはこちら!~

中には楽器に全く関係ないパーツもあります。
錫メッキ線は楽器用内部配線エフェクターのアース線など
多種多様の使い道がありますが、あまり馴染みがない人も多いかと。 

「これらを一体どうやって使うのか」

オヤイデ電気的な手法でご紹介させて頂きます!

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「G-SPOT」ケーブルを選んだ理由

G-SPOT CABLE」はオヤイデ電気が開発した初めてのギターケーブル。
導体に混入されているケブラー繊維断線防止に対して高い効果を持っています。
G-SPOT CABLE」はギター・ベース用1芯シールド線ですが、
絶縁体の直径が約3mmなので、「L111」に入れることができます。
さらに絶縁体に耐熱保護処理を行うので、この太さが丁度良かったです。

絶縁体が4mm以下なら「L111」で使うことができますので、
絶縁体が4mm以下のケーブルを使用する際に応用ができる裏技になります。

この場合どのようにしたら美しく耐久性も高く仕上げられるか?
という製作例をご紹介したいと思います。



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【1】被覆を約18mm剥きます。

紫のビニールを剥くと、黒いカーボン層が見えてきますので、
これも剥いてください。
【2】「TIC-8」キャップをケーブルに付けておきます。

L111のコールド部を絶縁・保護する為にTICキャップを使います。
「TICキャップ」は半田付けする前に、ケーブルに通しておく必要があります。
TICキャップは「圧着端子用の絶縁キャップ」のこと。
*
普通に生活していく上で、圧着端子を使わない方も多いかと思いますが、
電材屋の商品としては最もポピュラーな商品の一つです。
*
これが「外径約6mmのケーブル」にピッタリはまります!
隙間もなく取り付け出来ます。

【3】錫メッキ軟銅線「TA 0.45mm」を被覆(紫)と
シールドの隙間に挿します。

錫メッキが折れないよう挿入してください。
約1cmも入れば充分です。


これは「ドレイン線」と呼ばれるもので、

ドレイン線とシールド線を接触させることにより、

ドレイン線を接続するだけで、シールド全体が通電するという仕組みになります。


TAが差さっていても被覆に目立ちにくい。

【4】絶縁体を10mm剥き、予備ハンダを施す。
スミチューブF(Z)6mmも通しておく。
予備半田をしておくことで、L111に挿しやすくなります。
【5】HIT TUBE EG3 1.5φを4mm、導体の根元に収縮させます。

HIT TUBE EG3は肉薄タイプなので、収縮後も肉薄に仕上げることが出来ます。
これは真鍮スリーブとショートを防ぐ為の処理です。


スミチューブF(Z)では肉厚になってしまい、L111に通すことが出来ませんでした。
【6】スミチューブF(Z)3φを8mm、絶縁体の根元から被せます。
絶縁体の厚みを稼ぐことが目的です。

 【7】L111に挿入し、内部でショートしていないかをチェック。
画像のように絶縁が出来ていればOK!
【8】ドレイン線を巻きつける。
コールド部の穴からドレイン線を出します。

ドレイン線の長さはそこまで気にしなくても大丈夫です。

【9】半田付けをします。

この方法を使うと、太いケーブルでもスマートに半田付けが可能です。
他の製作例を見ると、このような作り方が多かったのですが、
見た目があまり良くないですし、
半田付けも作業が時間がかかってしまい、かなり面倒でした。
【10】収縮チューブで保護する。


【11】TIC-8キャップを被せます。

ここまで来ると製品版と言っても過言ではない?!

【12】完成!

G-SPOT CABLE 5cm L-L
太いケーブルでも綺麗に、簡単に作ることが出来ました!


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同様の作り方で「モガミ / 2524」でも作ることができます。

工夫次第で色んな作り方もできますよ!
何か新しい作り方があれば是非教えてください!

こちらの高性能なプラグはナント1個¥400(税別)!


是非チェックしてみてください!




以上、原田でした~

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2016年4月19日火曜日

日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ"L111"の取り扱い開始!

(2020/3/16更新)
L111廃盤に伴い、オヤイデ電気が技術継承を行い、L111をブラッシュアップ!
新製品「P-6.3 SuperSlimSeries」が登場!

詳しくはブログ記事にて紹介!



日の出光機製作所の超小型L字フォンプラグ
"L111"が取り扱い開始!!
「プラグ本体」と「絶縁カバー」のパーツで構成されています。

「日の出光機製作所」とは?

日の出光機製作所は物作り最前線40余年、
品質、生産性の向上に努める姿勢を全従業員一丸となって実践している同軸ケーブル加工を専門としている。
社内で一貫生産を行うことで中間マージンを下げ、精度の高いMADE IN JAPAN製品を生み出しています。

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「L111」の特徴

一番の特徴はこの「超軽量・超小型!」な構造!

こちらのプラグ、なんと重量が14.7g!!

多くの人が使っているであろう「Switchcraft #226」L型プラグは24.2g。
ストレートタイプの「Switchcraft #280」は29.2g。。。2倍重いですね。

エフェクターボードで多用してしまうと、プラグによってかなり重量差が出てしまうことでしょう。

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そして寸法自体も超小型!
細かく実寸で測ってありますので、
是非お使いのプラグと比較してみてください!


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「L111」の構造

チップ」と「ハンダ付け部」が"削り出し構造"になっており、
機械的強度ロスのない伝送特性を兼ね備えております。

チップ部の写真

ハンダ付けする箇所は下記の写真の通り!

■チップ■
真鍮のナットでチップが取り付けられているのが分かりますが、
ここにハンダ付けをします。
写真のように予備半田を施してみると、綺麗に半田が乗るのが分かります。
ちなみに中心導体はこの穴を通します。
ここの穴径は直径2mmです。

■コールド
コネクターから飛び出ている「真鍮部」が
コールド部の半田付け箇所になります。
これらを踏まえて実際の作り方を紹介したいと思います!

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「L111」の作り方
こちら3398-SYを使用します。
L111は「Mサイズ」をご使用ください。
仕入れる前に色んなケーブルで試行錯誤してみましたが、
今回はオヤイデ電気の線材の中でも安定して作ることができた、
102SSC導体を使用した1芯シールド「3398-SY」を使った作り方をご紹介致します!


【1】被覆を約18mm剥きます。
102SSC導体は天然ダイアモンドで導体をピーリングをしているので、
剥いた瞬間に"銅線の輝き"が際立っております。
【2】シールドを軽くほぐします。


【3】絶縁体に巻き付けます。

巻き付けの長さは約5mm。
外径が4mm以下になるような意識で巻いて下さい。
こんな感じになります。
3398-SYの絶縁体は「架橋ポリエチレン」で、
耐熱性が高いのでこのような処理が可能になります。

【4】中心導体を5mm~7mm剥き、差し込みます。
中心の真鍮ナットと同じ長さだけ剥きます。
長く剥き過ぎるとマイナス部分と接触してしまいます。
差し込んだ際に、真鍮部にシールドが全て隠れてることを確認しましょう。
被覆が入っていれば耐久性が保てます。

【5】半田付けをする
中心導体を半田づけする際、銅線と真鍮部分を一緒に温めるようにします。
シールド部も同様に、銅線と真鍮部分を一緒に温めましょう。
また半田付け前に中心導体は予備ハンダしておくとベストです。

【6】蓋をする
黒い樹脂パーツをはめます。
樹脂自体はジャストサイズになっているので、
プラスチックハンマーなどで軽く叩くと簡単に取り付けができます。

【7】コールド部を収縮チューブで保護する

スミチューブF(Z)6mmを使用しました。
絶縁だけでなく、断線防止にも役立ちます。
【8】完成!!

画像は約5cmのパッチケーブル
かなりコンパクトに仕上がりました!

半田付けで加工をしますので、耐久性もばっちりです。

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超小型でも高品質高音質を兼ね備えており、
今後パッチケーブルのスタンダードプラグになっていくのではないでしょうか?

これだけ高性能なプラグが1個¥400(税別)!

是非チェックしてみてください!


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他にもオヤイデ電気ならではの提案も用意しておりますが、
これはまたの機会にご紹介致します。
裏技的な作り方も・・・

以上、原田でした。

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2016年4月18日月曜日

あのバルカナイズドファイバーがA4サイズに!!

「あの」ってなんやねん!知らんがな!!

と言う幻聴も聞こえますが、以前もご紹介したバルカナイズドファイバー(赤ファイバー紙)を、
使い切りに適したA4サイズで販売開始しました!!



これまでオヤイデでは、主に電気絶縁材料として
縦横1000mm×1250mm
というサイズで昔から販売してきましたが、



なにしろデカイ(笑)




このバルカナイズドファイバー(バルカンファイバーとも呼ばれてますね。)の用途ですが、コイルなどの絶縁以外に

・溶接工の手持ち面
・電気絶縁用途の部材用(ナットのようなパーツに加工)
・収納ボックス

などで使われていることは把握していましたが、調べてみると他にもあれよあれよと出てきました。


照明・インテリア
 → http://folk-media.com/48208

ファイバークラフト
 → http://furukawa21.jp/craftclub/craftinfo/%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%B3no-18_4/

メイクボックス
 → http://www.glassmarble.co.jp/SHOP/gm3007.html

キャリーバッグ
 → http://bo-te.jp/coordinate/index.php?id=coord_00597


手作りインテリア雑貨(ワークショップ)
 → http://dobako.exblog.jp/tags/%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC/

どれも視覚的に素敵なものばかりなので一見の価値ありです。


その他、

・人型・猫型などのファイバー紙クリップ
ギターのシム(ネック用のスペーサー)  
・ナイフ用のファイバースペーサー  
・模型用部材  
マグネチックスピーカーの修理

などなど、 予想以上に多彩でした!




しかしこれらを見ていると、今までオヤイデで販売していたサイズだと買っても使い切れずに余ってしまいますね。


だったら手頃なサイズがあってもいいじゃない。



大事なことなのでn(以下略)





さて、調べているうちに「自分も加工して何か作れないかな」と思い、
わたくしもチャレンジしてみました♪




『スマホスタンド(iphone5S)』
作成所要時間:30分

形状固定にはホチキスを使用しました。(柔らかい状態なら簡単に貫通します。)
乾いてしまえばホチキスの芯を取り除いてもこの通り。
充電コードを指すときは横置きで。




続きましてコチラ。



これだけだと「何じゃこりゃ?」って感じですが、





『イヤホンハンガー』
作成所要時間:15分

イヤホンで音楽聴きながら帰宅したとき、丸めずにそのまま引っ掛けられたら便利だなぁと。
リケーブル用に複数のケーブルを所持してる場合でもまとめ掛け可能です。

今回はお試しだったので地味な出来栄えです(苦笑)。
次作るときはもうちょっと洒落たデザイン&複数のイヤホンが掛けられるように工夫しようと思います。




ちなみにどちらも厚さ0.8mmの赤ファイバーを使用しました。
厚みがしっかりしているので、乾いてしまえば多少の荷重も問題ありません!







* * 感想 * *



元々はパリッとした硬い紙なのに、水に浸すと数分で柔かくなります。
基本的にはヘビースニップで切って、手でぐねぐね曲げるだけなので簡単に工作できました。

曲線的な動きは作りやすいです。
直角に折り曲げるのは難しいのですが、形づけてプラジェットミニなどで一気に乾燥させれば意外と上手くいきます。



「あ、こんなもの作れそう!」と何か閃いたら、ぜひともお試しあれ。


注意
各リンク先(メーカー、企業、個人様)と、弊社の販売しているファイバー紙は直接の関係はありません。
率直に「こんな物も作れるんだ!これはすごい!!」と敬意を感じて、誠に勝手ながらご紹介させて頂きましたが、 
安易な模倣品を作成して商品化したり販売する行為はご遠慮ください。




 

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直売店舗 TEL 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

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齋藤新でした。