2016年8月11日木曜日

この数字がすべてを物語ります・・・販売総数15,000セットに裏打ちされた信頼のロングセラー「ACROSS 750 RR V2」

RCAインターコネクトケーブル
定価:0.7m/12,500円 ・ 1.0m/13,800円 ・ 1.3m/15,000円 (税別)
ケーブル延長:0.5m増すごとに2,200円(税別)
ケーブル:ACROSS 750 V2(102SSC)
プラグ:オリジナルRCA(ロジウムメッキ)

PCOCC-Aを使用した、初代ACROSS 750 RRの発売から9年の月日が経ち、2014年には精密導体"102 SSC"によって生まれ変わった「ACROSS 750 RR V2」

初代からの販売本数は実に15,000セットを超え、その人気と性能、安定感をこの数字がすべて物語っています。そしてこのACROSSシリーズに採用された導体が、世界最高峰の技術と品質で製造されたオヤイデ電気の誇る 精密導体"102 SSC"です。

C1011準拠のバージン銅をベースに、機械ピーリングによる銅線表面の不純物の除去、2度にわたるアニーリング加工、天然ダイヤモンドダイスを使用した伸線工程などによって、表面平滑性が極めて高い素線を実現。

高度な製造管理を行った結果、高い導電率の銅線が生まれ、さらにオヤイデ電気の特徴である3E撚り構造は、同心撚り配列構成の一括集合撚り線導体で、3種類の異なる素線径を配置する事により、撚り線配列を緻密化。

導体構成の細径化が可能となり、導体特性値の向上を図ります。種類の異なる導体径の素線はジオメトリックに配置され、素線間の空隙を最小限に抑え、素線密度の向上を果たします。更に撚り線外径のダウンサイジングと共に、安定かつ高精度な外径を保ち、撚り後の断面が真円という世界でも類を見ない導体構造なのです。

そしてACROSSシリーズの最大の特徴が、空気層をダンパーとした十字絶縁構造(C.I.Sストラクチャー)です。オヤイデ電気独自のC.I.Sストラクチャーは、中心導体を面ではなく点でサポートし、中心導体と外部との相互干渉を最小限に抑えます。


また、内部にレイアウトされたエアダンパーは、今までとは全く違うアイディアで考案されました。従来の振動に対するアプローチでは、内部発生した振動をコンパウンドにより減衰させるという構造でしたが、ACROSSシリーズでは、振動を吸収し減衰させるのではなく、振動を開放するといったアイディアからのアプローチです。

さらに、このC.I.Sストラクチャーはその優れたスタビライザー効果だけではなく、電気特性の向上にも大きく貢献しています。絶縁体外周部との間に空気層を設けているため、静電容量の大幅な軽減に高い効果を生み出します。

C.I.Sストラクチャーを構成する絶縁材には、PVCに比して誘電率が1/4という極めて低い値を示す高分子ポリオレフィンを使用。これら独創的な構造とマテリアルによって、ACROSSシリーズは、他の追随を許さない俊敏なレスポンス、ストレスのない空間表現が際立つのです。

そしてACROSSシリーズACROSS 750RR V2にとどまらず、XLRインターコネクトケーブル「ACROSS 900 XX V2」「ACROSS 3000B/Y」へと継承され、進化し続けます。

XLRインターコネクトケーブル
定価:0.7m/20,000円 ・ 1.0m/22,400円 ・ 1.3m/24,800円 (税別)
ケーブル延長:0.5m増すごとに4,000円(税別)
ケーブル:ACROSS 900 V2(102SSC)
プラグ:Switchcraft XLR(銀メッキ)

スピーカーケーブル
1.5mペア 定価:32,000円(税別)/2.0mペア 定価:36,000円(税別)
2.5mペア 定価:40,000円(税別)/3.0mペア 定価:44,000円(税別)
ケーブル延長:0.5m増すごとに4,000円(税別)
ケーブル:ACROSS 3000 端子:SRBN(りん青銅削出し+銀/ロジウムメッキ)

スピーカーケーブル
1.5mペア 定価:33,000円(税別)/2.0mペア 定価:37,000円(税別)
2.5mペア 定価:41,000円(税別)/3.0mペア 定価:45,000円(税別)
ケーブル延長:0.5m増すごとに4,000円(税別)
ケーブル:ACROSS 3000 端子:SPSL(銅合金削出し+銀/プラチナメッキ)


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