皆様、新年明けましておめでとうございます。 週刊サンデンブログです。 昨年同様、産業系に特化しつつ、幅広い分野を カバーしていければと思っておりますので、 本年も、週刊サンデンブログをどうぞよろしくお願い致します。 以前、サンデンブログで紹介した、 透明 ビニル平行線に、 新たに極細サイズの0.08sqが ラインナップに加わりました! これで、透明の平行線は、 H-VFF 0.3sq、0.5sq、0.75sq、1.25sq、2、0sq それに今回新たに販売を開始した PVC 0.08sqと全6種類になりました。 PVC 0.08sq(7/0.12) 平行 透明 (極東電線) @70/m(税別) オンラインショップはこちらからどうぞ➡ 因みに、H-VFFとPVC メーカーがそれぞれ違います。 H-VFFは田中電線 PVCは極東電線 になります。 :~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~: どちらも、耐熱ビニル平行線で、
家庭用として電気機器など小型電気器具の
電源供給用として広く使用されている電線です。
さらに最近では、店舖照明等で、
経済的で、明るく、屈曲性に優れ、使いたい長さに好きに切れて、 テープ状になっているから好きに貼ることが出来る、 テープLEDを導入するケースは 年々増えてきています。 そこで、透明の平行線が目立ちにくくてオススメなんですが、 しかし、一体どのケーブルを買えばいいのか、
これが、中々判らない人が多いのではないでしょうか?
そこで、その辺を簡単ですが、解説したいと思います。 :~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~: 正直、僕もLEDに関しては、そんなに詳しくはないので、 色々探していたら、秋葉原直営店の近所にある akiba ヒカリ館さんのホームページに 解りやすく解説していたので、 こちらを参考にさせて頂きました。 (akiba ヒカリ館さんのホームページはこちらをクリック⇒) あとは、アンペア(A)が解かればどの太さの 電線を買えばいいのかわかります。 しかし、下図のように、テープLEDの詳細には、 アンペア(A)の表記がありません。
定格又は、消費電力ワット(W)が書いてあります。
※因みに定格電力とは、この数値が最大ですよという意味で、 消費電力とは、実際に定格電流を超えないよう、 安全をみて、何%か低く設定されています。
※akiba ヒカリ館さんのホームページから
ここで、アンペア(A)求める計算をしないといけません。 各計算式がこちら アンペアA (電流) = W(電力) ÷ V(電圧) ボルトV (電圧) = W(電力) ÷ A(電流) この計算式は、電線屋として、絶対にしておかなければ行けない知識で、 電線の太さを調べるとき等に、この計算を頻繁に使用します。 テープLEDの場合、
定格電流が36Wなので、
36W ÷12V = 3A
電流は3Aになります。
下の電線のサイズと電流値表で当てはめると、H-VFF 0.3sqが許容電流で5Aなんでクリアしているんですが、 こういう場合は、安全電流でみるのがセオリーなのです。なので、H-VFF0.5sq
の平行線を使用すれば安全
という事になります。 また、消費電力が11WのテープLEDなら、
11W ÷ 12V = 0.91A
0.2sqの電線を使用します。
平行線には0.2sqがないので、 H-VFF0.3sq で安全に使用できるという事になります。:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~: テープLEDには、他にも、2本、3本連結し場合で、 アンペアAが大きくなるとか、 高演色なものや色によっても、 容量が変わってくるようなのですが、 その辺りは、まだまだ勉強不足なので、 また、改めてご紹介したいと思います。 |
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アンペア容量の選び方、計算方法と変更方法、の情報はこちらにあります:
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