国内外のエクストリームミュージックを好んでいます。
私、重い、遅い、激しい音楽が特に大好きです。
そんな事から私、ギター、ベースのエフェクターのFUZZに魅了された訳でしてそれに合うケーブルをご紹介出来ればなと考えております。少しでも参考になれば...参考になりたい!初投稿はギター、ベースで使うFUZZに使うケーブルのお話です。
オヤイデ電気入り口右手にあるこちらの看板、来店された事がある方は見覚えはあるかと思います。こちらのラインケーブルというのが今回の主役です。
〇芯、〇sq、外径〇mm等、ケーブルの傾向等、ケーブルを自作する方に優しい情報が満載の看板です。
さてここから本題に移ります。
エフェクターのFUZZには、それはそれは色々有ります、勿論ケーブルも色々ありますので楽しむ事が無限大にあるわけですね!
FUZZを使った事が有るギタリスト、ベーシスト、ノイジシャンといらっしゃると思いますが同じエフェクターでもケーブルの芯数で明確に音が違うのです!
その発端になったのが私の所有しているKaneko sound designのFUZZ OVERDRIVEなのです。
私はMOGAMI3368を使っていたのですがFUZZ OVERDRIVEという名前もあってザラ感の強いオーバードライブと信じて疑いませんでした。
しかしある日友人に貸してみたところ「俺に言わせりゃFUZZだね」と一言、WHY WHY WHY BUT WHYと脳内を駆け巡るDISCHARGEの「WHY」
そこで彼の使っているケーブルは何だろうと思ったらBELDEN8412(青)だったのです。MOGAMI3368は1芯、BELDEN8412は2芯。
ラインケーブルとは言え別物。導体の事を言い出せば、より別物。それは違って当然だと思い自分であれこれ試してみました。
1芯ケーブルだとFUZZがとても扱い易くとてもオールドスクール感じです。良い意味で削られる帯域がピンポイントと言いますがミドルがグイっと押し出してきます。
分かり易く言うと60's70's的なニュアンスが盛り沢山です。
2芯以上のケーブルですとFUZZ味がバリバリです。天上天下唯我独尊と言わんばかりのFUZZ感を感じます。恐ろしいです。オクターブファズを使うと金切り声の様に唸りを上げるので派手目にしたい方にはお勧めです!
私、丸山のFUZZに合うと感じたケーブル9選
※各商品のコメントについては主観です。
多くの人が通った事がある名作!どこかホッとする感じがするが国産FUZZとの相性は間違い無いと言えます。特にクラスト、ノイズコア、プリミティブブラックメタルとの相性は格別!私のルーツでもあります。
オヤイデ電気 Force'77G
見た目が兎に角良い!名前から理解する事が出来るST〇RWARS感満載、この時点で最高。音が前に出るのをしっかり感じます。名前のせいで補正されている訳ではないがストーナーロック、スペースロックに最適!押し出しが良い!
MOGAMI 3368
太い!兎に角太い8mmという極太のケーブル!見た目の圧力がまず凄い!FUZZとの相性は、太く逞しく押し出してくる。DjentからEMOまで、オールマイティにこなす頼れるケーブルです。太いので作成が困難ですがP-285Mを使うと作成する際、楽です!暴れん坊なFUZZを容易くコントロールさせてくれます。
BELDEN 9395
オールマイティの王様とも言えるのでは無いでしょうか!?何処かで聴いた事のある音を構築してくれる。本場アメリカンの間違い無い感じがFUZZを震わせる。ガレージのニュアンスを感じるオルタナやるならコレでしょ!?と言いたくなるケーブル!前段にオーバードライブを置きマフを繋いだらDOOMDEATH!
オヤイデ電気 G-SPOT
画像では分からないが見た目がトップクラスに良い!シングルコイル系のギターに繋ぐのが凄く良い!語彙力を失ってしまいそうだ…。耳に刺さる様なFUZZをコントロールするなら迷わずコレにすべきとも言えます。見た目のせいか繋ぐだけでDinosaur Jr.感が増される気がします。
MOGAMI 2534
ケーブルの特性がフラットな為かFUZZの味を上から下まで出して来る。これぞFUZZ味を全力で楽しむ事の出来る優れモノ!90年代のUKロックを感じるのですが何故だろう…綺麗目なのに残虐な音までいける驚異的なケーブル。
BELDEN 8412
ベストセラーとも言える最強のケーブル!ライブで見るとエクストリームな音楽をやっている方の定番中の定番。音がもうゴツイ!壁!正にWALL OF DEATH。と言ってはいますが(笑)FUZZともなるとカオティックハードコア、ブラッケンドには間違い無い!
SOMMER Galileo238
ケーブル界のニューカマー!?何も足さない何も引かない...まるで化粧品のキャッチフレーズの様な事を書いてしまったが、本当そうなんです!FUZZを使うとイメージ力を試される部分というのがあるのですが、このケーブルにはそれが無い。何にでも合うのが恐ろしい...自分の想像を形に出来てしまいます!だから怖いんです!太い割に重量が軽いというメリット付きです。
QAC-222Gなので画像では上の赤い方です。使ってみると分かるのですが、この持ち上がり方はズルイよ~と思わず笑ってしまう部分があります。こちらに関してはデジタル系のFUZZにでも抜群の相性です。打って良し投げて良し。FUZZとの相性で言えば赤繋がりという訳ではありませんが、SUPERFUZZとの相性は最高です。STONERやDOOM限定で言えばとてもJerusalemな気持ちにしてくれます。
他にも沢山ありますので個人的に今後色々と記す事が出来ればと考えております。
1芯は1芯の良さがありOVERDRIVE的にしてくれる部分が大きく感じます。
2芯等の多芯はFUZZとは何か!?と考えさせられるレベルでFUZZしている感じです。
そこはやはり芯数が関係しているので是非色々お試し頂きたいです。
最後にケーブルは何芯であってもロマンしかありませんので、止められませんね(笑)
最後までお読み頂きありがとうございます。
それでは皆様STAY DOOM! 丸山でした。
本日のBGM
corrupted/Paso Inferior
VADER/Solitude in madness
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