第28号
今回は、オヤイデ電気のオリジナル製品のご紹介です。
オヤイデ電気では、オーディオ系、楽器系、ポータブル系だけでなく、
産業用製品においても多くのオヤイデオリジナル製品がございます。
産業用製品においても多くのオヤイデオリジナル製品がございます。
High Voltage Wire
HVW-50
なんとDC 50kVです。
素線はスズメッキ軟銅線7/0.26(AWG22)
被覆は赤色耐熱PVCで105℃耐熱
仕上り外形5.2mm
被覆は赤色耐熱PVCで105℃耐熱
仕上り外形5.2mm
耐電圧50キロボルトの電線は、
テレビ受像機の高電圧回路等に使用します。
この場合のテレビ受像機はブラウン管の事でして、
ブラウン管というのは真空にした管の中に高い電圧をかけて、電子を飛ばし、その電子が蛍光面にぶつかって発光する現象を利用しています。電子は電界や磁界によって軌道を変えるので、それらを変化させることで発光する点が変化します。その点を高速で繰り返し左から右へ、上から下へと走査させることで画面全体が発光するわけです。
この場合のテレビ受像機はブラウン管の事でして、
ブラウン管というのは真空にした管の中に高い電圧をかけて、電子を飛ばし、その電子が蛍光面にぶつかって発光する現象を利用しています。電子は電界や磁界によって軌道を変えるので、それらを変化させることで発光する点が変化します。その点を高速で繰り返し左から右へ、上から下へと走査させることで画面全体が発光するわけです。
現在はブラウン管テレビから液晶等の方式に代わってしまいましたので、
高圧電線は主に、高電圧発生装置などに用いられております。
高電圧の利点、
それは電圧を高くして電流を少なくすることによって
送電ロスを減らす事が出来るからです。
例えば、発電所から送電する場合、
電線を太くすることによって多くの電流を流して送電する事が出来ますが、
電線が重くなりコストがかかります。
電圧を高くする事によって電線を細くし、
送電効率を上げてコストを抑えることが出来ます。
高電圧の場合はこういった使用目的もございます。
高電圧の場合はこういった使用目的もございます。
佐々木でした。
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