今週の「週刊サンデン」は、クイズからスタートです。
タイトルにもありますが、この漢字読めますか?「錫」。
私、オヤイデ電気で働いてなければ、読めなかったんじゃないかと思うんですが。
一般常識ですかね?「スズ」って読むんです。
「錫」って日常生活で触れる機会って、あんまりないですよね?
錫そのものにも、錫って漢字にも。
学生時代に化学の元素記号覚える時に出てきたのと、地理の授業で習った、
マレーシアがメジャーな産出国だったってことぐらいしか、覚えておりません。
すいません、覚えていたのはウソです。
本当は、たったいまウィキペディアで調べました。
少し見栄をはりました。すいません。
で、この「錫」ですが、オヤイデ電気で販売している商品では、
いろいろなものに使われておりまして、いくつか紹介するとこんな商品です。
ポリエチレンを電子線により照射架橋させた耐熱電線で、
導体部分に錫メッキがしてあります。
耐熱90℃で、ハンダ付け作業中に誤ってハンダごてが触れてしまっても、
溶けることがありません。
いわゆるフッ素樹脂被覆の配線材です。
潤工社のジュンフロン、日東電工のニトフロンなど、
大人の事情でわかりづらい表記で申し訳ございません。
こちらも導体部分に錫メッキされていまして、被覆が固いのが難点ですが、
-253℃~+200℃まで幅広くご使用可能です。
配線材をねじ止めする時などに使用する、圧着端子。
こう見えて、メッキの下は無酸素銅なんです!
などなど、いろいろ販売しているんですが、
裸銅線に錫メッキしただけの「錫メッキ線(TA)」も販売しております。
使用用途としましては、プリント基板やユニバーサル基板を
ハンダ付けする時に使用したり、
秋葉原直売店に来られる一部マダムは手芸に使うとおっしゃっておられました。
ビーズでも通すんでしょうかね?
で、この「錫メッキ線(TA)」、今までは1㎏巻と、
サイズによって10m~20mの小巻のみの販売になっておりました。
これですね0.2㎜の1㎏巻だと、3,500mぐらいあるんですよ!
「そんなに使わないし、20mじゃ短すぎる!」ってな声を多々いただいておりまして、
そんな声に応えるのがオヤイデ電気でございます!
このたび、300g巻の販売を開始いたしました。
お求めはこちらから。
例えば、0.2㎜は20mで324円。
300g(約1,050m)で2,041円。1㎏(約3,500m)で5,292円。
ご使用になる量によって、最適なものをお選びください。
以上、根津でした。また来週!
0 件のコメント:
コメントを投稿