先日販売を開始させて頂いたHDC-1430ですが、ツイッター等では色々とご意見を頂けている様で嬉しい限りです。
予想はしていましたが、皆さんFree The Toneさん等のDCケーブルと価格を比較されて、ご意見を述べられている方がほとんどの様ですね。
正直に申し上げますと、実に光栄なことだと思います。
ただ一つ言わせて頂くとすれば、僕は別に音質を向上させる為のDCケーブルを作ったわけではない、という事です。
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HDC-1430のコンセプトは「音を作る」DCケーブルです。
これは使用しているケーブルの導体PCOCC-Aの特性と、結線に使用しているハンダの特性をエフェクターの音作りに積極的に生かしていく、という考え方の元に作ったものだからです。
PCOCC-Aの特性として高解像度・ハイスピード・ハイレスポンス・ワイドレンジ。
そして迫力のある低域と煌びやかな高域が溢れだ出す、とても音楽的に気持ちのいい色付けをしてくれる導体です。
これにKester44の中域の塊感と押し出し感がプラスされます。
接続したエフェクターが歪系なら迫力のある音に、空間系やモジュレーション系ならワイドレンジで高解像度な特性を生かした空間表現を演出してくれます。
一番効果がわかりやすいのは歪系で、出過ぎる帯域を操作するためにTONEをカットしなければならない場合もあるでしょう。
逆に足りない帯域を補う為に使ったり、更に欲しい帯域をブーストさせる為に使う事だってできます。
レンジの広さや高解像度・レスポンスの速さを生かした音作りに使う事もできるでしょう。
プレイヤーの皆さんのアイディア次第でこのDCケーブルは色々な可能性を見せてくれます。
是非お使いのエフェクターにこのケーブルを繋げてみて下さい。
きっと新しい表情を見せてくれるはずです!
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と、まぁ色々書きましたがエフェクターの出音に色付けをしてくれるDCケーブル、という風に解釈して頂ければ結構です。
色々な種類のエフェクターで試してみましたが、ほとんどの種類で効果は感じれました。
勿論、効果が薄い、分かりにくいペダルもあります。
勿論、効果が薄い、分かりにくいペダルもあります。
こちらで確認している限り、グラフィックイコライザーなどのモロに帯域を操作するだけのものは効果が分かりにくいという声が上がっています。
他にも確認できましたらこのブログで順次お伝えしていきますね~
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最後に、今週からオヤイデ電気オンラインショップでHDC-1430の取り扱いを開始いたしました。
店頭と同じ0.15mと0.3mを取り扱っています。
イメージに使われているのは勿論、僕の私物の機材たちです(笑 |
ちなみにですが、今週いっぱいをもちまして初回生産分は全て完売となりました!
お買い上げ頂いた方々、本当に有難うございます!!
HDC-1430が音作りで活躍してくれることを祈っています。
現状製作が追いついておらず潤沢な在庫数とはいきませんが、しっかりとしたものをお届けできるように一本一本丹精こめて作っていきますので、今後とも何卒宜しくお願いいたします!
それではまたここで
本多でした!
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