2022年11月22日火曜日

ONTOMO MOOK スピーカーキット 2022 作ってみた!



こんにちは!三浦です!

突然ですが皆様!

今年の9月に発売された『ONTOMO MOOK スピーカーキット 2022』は既にチェックされたでしょうか?

⬇︎ ⬇︎ ⬇︎







こちらは、音楽之友社様のMOOK本との連動企画製品になります。

そして更に!これらを拡張する『2022 ONTOMO SP MOOK Oyaide Set』も3種類、用意して御座います。












今回は折角なので、一から作って全部試してみます!

どうぞお付き合いください。




はい、どーん!
パッケージはスピーカー本体とエンクロージャーで別になっております。

本製品のエンクロージャーは、オーディオ評論家の生形三郎先生が設計されたものをキット化。

実際に生形先生が、組み立てている写真付きの説明書が同封されていて、わかりやすい!!

では、エンクロージャーの方から作っていきましょう!



外箱を取り出すと、こんな感じ!


わぁ木がいっぱいだぁ。

付属している内部配線材は、UL1007という機器内配線用電線です。

いやぁ〜工作なんて学生の時振りで、ちょっとワクワクです。

それでは説明書に沿って、作っていきます!

作業工程を説明すると、長くなるので
割愛!





なんやかんやあって、完成!





御世辞にも完璧な出来とは言えませんが、自分で作ったものって愛着湧きますよね。
名前とか付けたくなりません?



ではお次は、別紙のスピーカー本体をエンクロージャーに取り付けていきます。

箱の中身はこんな感じ。



ぱぱっと取り付けて完成!



思ったより簡単で、時間がかからない!
何より説明書が分かりやすい!

それで、早速音を聴こう!
と思ったのですが、ここで緊急事態発生です。


なんと、私

アンプを持ってなかったのです!!

おいおい、なにやっとんねん。という皆様からのツッコミが聴こえてきます。



これじゃ聴けんがな…。



という事で、ネットで見つけたお安いやつをポチり。

後日無事に届きましたので、早速音を聴いてみます。

(Volノブにメモリが無かったので、ハーネステープで作りました。)





以下レビューです。
即席の環境なので、オーディオ好きの方からは怒られてしまいそうですが、あくまでご参考程度に。

使用機材
Audio I/F : Universal Audio Arrow
↓ cable : Oyaide FTVS-510
Amp : Fosi Audio TPA3116
↓ cable : Oyaide Explorer 2sq
ONTOMO SPEAKER


試聴用音源
・envy『Seimei - Single』


①ノーマル仕様
・内部配線材 UL1007
・インシュレーターなし

自分が作ったものから音が出るって感動しますね!嬉しい!

音に関しましては、全体的に柔らかい音で、中域に寄っているかなという印象です。

低域の再生能力は控えめです。

モダンライクな楽曲よりは、オールド志向な楽曲の方が聴きやすいかなと思います。

では、ここからグレードアップキットを使用して、どれ程の変化があるのか?確かめていきます。





② Oyaide  "Bronze" Set Ver.
・内部配線材 3398-16
・インシュレーター OSP
・ノイズ抑制材 MWA-010T


音を聴いてすぐにわかったのは、解像度とダイナミックレンジの向上です。
弦楽器や太鼓が鳴った際に、ノーマル仕様ではブヲォとしていた中低域が引き締まって塊感が出ました。

そして雑味がなくクリアになったとも感じます。





③ Oyaide "Silver" Set Ver.
・内部配線材4NAg単線0.5mm
・インシュレーターOSP
・ノイズ抑制材MWA-010T

流石銀線!レンジが更に向上し、其々のチャンネルの空気感が出てきました。
楽曲が躍動し、迫力が演出されます。
そして単線という事もありソリッド感がありますね。

これは聴いていて気持ちが良いです!




④ Oyaide "SPECIAL" Set Ver.
・内部配線 7N-D.U.C.C.AC
・インシュレーターOSP
・ノイズ抑制材NRF-005T

3398-16と比べると腰の据わった滑らかな音。
純銀単線と比べると優しいテクスチャ。

其々キャラクターが違っていて面白いですし、かと言ってノーマル仕様はノーマル仕様で野生味がある音で良い。

こちらの7N-D.U.C.C.ACは、キメ細かく粒立った、上品で表情豊かな音です。
こちらも聴いていて、気分が良くなる音だなと感じました。




以上になります!


余談ですがこの後、今絶賛話題沸騰中の新製品『NRF-005T』をスピーカーケーブルに巻いてみました。


え、良いの?

と思うほど、テープを一巻きするだけで音が変わりました。

特に私が感じたのは、低域の質量の変化です。


はぇ〜奥深けぇ〜。



という事で、皆さんも是非、作って、聴いて、色々試して楽しんでみてください!

以上!

三浦でした!

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秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

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