9月ももうすぐ終わり!この時期は引越しシーズンだったりもしますが、私個人も引越しを終えたばかり。まだまだ片付けが終わらない中、新居の壁コンセント事情が気になってきてしまいました。そこで...!
”壁コンセントを交換してみました”
※この記事の内容にあるコンセント交換には電気工事士の資格が必要です。
※この記事はコンセント交換を検討する方など、安全確認の上で参考として読み進めてください。
準備と状態確認
今回は次のように交換してみたいと思います。
準備するもの
上から順番に次の通り
- プラスドライバー
- 検電ドライバー
- パナソニックWN1318K(フルカラー医用埋込アース付ダブルコンセント)
コンセントの口数、破損などの状態を確認する
状態確認をしましょう。
むやみに分解したりせず、状態を確認する事が重要です。
今回交換する前のコンセント
- パナソニックのフルカラーシリーズ
- JIS規格3コ
- 特に破損はなし
コンセント本体が壊れていたり、プレートが異なる場合には交換するコンセントに合うものを準備する必要があります。
検電ドライバーを使って通電を確認する
検電ドライバーの詳しい使い方は過去の記事をご覧ください
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2024/9/27(火) 【検電ドライバー】コンセントには極性がある?【調べ方や注意点】 |
安全ブレーカーを落とす
古いコンセントを取り外す
プレートを取り外す
壁からコンセントを取り外す
新しいコンセントを取り付ける
コンセントを確認する
結線する
※屋内に接地線が無い場合、近くのコンセントまたはアースターミナルから接地線を引き出して、圧着スリーブを使用して結線してください。漏電のとき感電などの原因になります。
壁にコンセントを取り付ける
プレートを取り付ける
安全ブレーカーをあげる
分電盤へ移動し、該当の安全ブレーカーをあげます。
検電ドライバーを使って通電を確認する
正しく通電していると「ライブ / 活線 (挿口が短い方)」が点灯します。
また、逆側「ニュートラル / 中性線(挿口が長い方)」は点灯しません。
交換完了
以上で、壁コンセントの交換が安全に完了しました。
注意事項
冒頭で述べた通り、コンセントの交換には電気工事士の資格が必要です。壁コンセントを交換したい・検討している方などは、必ず電気工事士の資格を保有する方が安全に工事するようにしてください。
また、当社では工事は承っておりません。予めご了承ください。
さいごに
この記事で紹介した工具・コンセントはオヤイデ電気でもお買い求めいただけます
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Panasonic(パナソニック) WN1318K 医用埋込アース付ダブルコンセント |
VESSEL(ベッセル)
NO.220USB-P1 電ドラボールプラス
いかがでしたか?生活に欠かせない電源・壁コンセントはこのように設置されているのですが、意外と簡単そうですよね?実際には厳格なルール・資格があるからこそ、我々が安全に使用できるということです。
壁コンセントの交換は、オーディオファンにとっても人気コンテンツで、これを機に電気工事士の資格に挑戦するのもアリじゃないでしょうか?!
さて、大好評の「週刊サンデン」は今週をもって定期投稿が終了することとなりました。今後は、オヤイデ電気スタッフが皆様の役に立つブログ記事や不定期サンデンをお届けしますので、引き続きご愛読のほど、宜しくお願い致します。
以上、ウノツでした。
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