前回のブログ「楽器向け電源ケーブル ～自作のススメ～」で
電源ケーブルを特注した話を書きましたが、
皆様にも電源ケーブルの恩恵を実感して頂きたく、
自作電源ケーブルの促進の為、作り方を解説したいと思います！
※少々長いブログになりますがお付き合いください。
※少々長いブログになりますがお付き合いください。
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| Let's 自作！ |
---使用部材リストはこちら！ ---
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| L/i 50 OFC×2m 高純度OFCを使用した電源ケーブルで、 オヤイデ電気の基幹となるケーブルの一つです。 |
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| P-004無メッキ ベリリウム銅ブレード+メッキ無し 最上級のワイドレンジ＆ニュートラルサウンド！ |
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| 高密度PETチューブ 10mm 外装チューブ。 L/i50 OFCは柔らか過ぎるぐらいに柔らかいので、 外装チューブを施行してあげると丁度良い硬さになりますよ。 |
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| 収縮チューブ 内径12mm以上 外装チューブを固定する際に使います。 今回は「スミチューブB2 18/6」を使用しました。 |
工具は「ハサミ（HOZAN ヘビースニップがオススメ）」
以上です！
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●製作手順●
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| まずPETチューブにケーブルを入れます。 チューブを押し広げてあげるとチューブが広がります。 |
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| ぐいぐい入れていきます・・・ |
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| 見た目は真っ黒になりました。 硬さもちょうど良いです。 |
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| コネクターを取り付けましょう |
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| 天面についている2つのビスを外します。 |
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| 中に見えるのがケーブルを締めつけるクランプになります。 ケーブルを通す前に穴を広げておきましょう。 |
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| ハウジングをケーブルに通します。 ハウジングの横についているこのネジでクランプが広がります。 |
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| 次にPETチューブを固定する為に収縮チューブを通しておきます。 |
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| 次にケーブルの端末加工をしましょう。 |
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| 青い被覆は約40mm切ります。 |
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テトロン編組線が織り込まれてますので、
余分な長さはカットします。
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テトロン編組線はヒートガンでも溶かすことができますが、
ハサミで切っておくのが堅実でしょう
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プラグを正面から見た写真。
W側をマイナス極を接続します。
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| コネクターのネジを緩めて電線を接続します。 |
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| 内部導体を剥き出します。 コネクターに寸法が描かれているので楽ちんですね。 |
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| 導体を締めこむ部分はネジを境に2本入れられますので、 L/i50OFCの黒と黒(ライン)、白と白(ライン)を入れます。 |
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| 2本入れると写真の様になります。 |
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| 反対側の極性も同様に締めこみます。 |
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| 窮屈な感じになりますが、 電極部にテトロンなどが触れないよう気をつけないといけません。 |
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| そこでヒートガンの登場！ |
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| 毛羽立った繊維やPETチューブの末端も・・・・ |
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| この通りクシュクシュに溶けて固形化されます。 これにより末端処理が楽になるのと、末端のほつれを防止できます。 |
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| 上から収縮チューブをかけてPETチューブを固定。 |
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| ハウジングを元に戻して完成！！ |
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| IECコネクター側も同様の手順になりますが、 N側がマイナス極になります。 |
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| ネジの配置も少し異なるので注意！ |
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| 完成！ |
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| 自分で作ると愛着が湧きますね・・・。 |
電源ケーブルが完成しましたら、
必ず導通チェックを行ってから通電しましょう。
万が一ショートしてた場合、火災の原因にもなりかねません。
テスターは「オヤイデ DB-2」がオススメ！
ケーブル製作に便利な機能が満載！
自作のお供に是非。
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最初は慣れるまで大変な作業かと思いますが、
半田付け作業がない分、工具も少なく、
製作までの敷居は低いかと思います。
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他にも色んなコネクタ-やケーブルを取り揃えておりますので、
皆様にとっての”ベスト電源ケーブルサウンド”作り上げてみては如何でしょうか？
半田付け作業がない分、工具も少なく、
製作までの敷居は低いかと思います。
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もし分からないことや、相談したいことなどございましたら
お気軽にオヤイデ電気までお問い合わせください！
原田でした～。
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原田でした～。
参考になりました。
返信削除参考になれば幸いです！是非電源ケーブルの自作に挑戦してみてください。
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