少しの手間で大きく変わる事が多いものですよね。
その少しが、出来ない事もありますが（汗）
しかし、今回は少しの手間でオリジナリティと綺麗に仕上がるブログです。
自分が購入して便利過ぎたので、誰かに伝えたくて仕方がない丸山です。
今回のブログは、外装チューブを被せた電源ケーブルを作るブログです。
ケーブル製作については過去のブログも
【夏休みの自由研究/自由工作～電源ケーブルは力こそパワー～】
是非ご覧ください。
ケーブル自作する際、誰も持っていない物が欲しい等、思ったりしませんか？
私は、外装チューブがついている物は全部ハイエンドだと思っていた時期がありました。
それが、こんなに簡単に出来る、そしてちょっとの手間を加えるだけで出来るんです！
それでは本編へ。
PETチューブはケーブルに対して長めにご購入下さい。
※ケーブルが2ｍならPETチューブは3ｍ必要になります。ケーブルの実寸より長めにしないと膨らむ事で長さを持っていかれる為です。
尺取り虫の様な感じで、縮める➡伸ばすの繰り返し
最後まで通します。
ケーブルの外被を剥く前、そしてPETチューブをカットする前に収縮チューブを通すと比較的、楽に通せます。
そして、今回の主役級のアイテム「接着剤付き熱収縮チューブ HSTTVA50-Y」です。サイズを選ぶ際は、縮むので少し大きめがベスト。
まずはケーブルをPETチューブに通すため、チューブを指で広げてあげます。
※HSTTVA-50Y（15cm）は両端分、半分にカットして使用しています。
接着剤付なので、一般的な収縮チューブの様に時間が経てば抜ける事も無く、外装チューブをテープや瞬間接着剤で固めたりする必要が無く、工具箱のスタメン入り間違い無し！？
ここで、ヒートガンの登場！今まで、せこせことターボライターでやっていたのですが...
今回使用しているインレット【4781】をバラシて
ブレードをねじ止めし
L→黒 G→緑 N→白を入れます。
8mmまでの収縮チューブなら何とか出来るのですが、色物や透明、10mmオーバーの収縮チューブを使用するなら、ヒートガンは必須です。
ケチって、お店のヒートガンを使用していましたが、人生が変わりました。
これが、あればスニーカーヘッズ達はスニーカーの保管に必須なラップをシュリンクさせる事も出来るますし、加水分解からの恐怖から延命出来ます！
この作業を両端おこないます。
※ヘアドライヤーでは縮まないので、オススメしません。
【インレット側】
被覆を8mmほど剥きます。ストリッパーがあると便利です！カッターやニッパーでも出来なくないですが、今後自作をするとなったら必須アイテムです。かなり時短出来ます。
非常に見難いですが、ケーブルの被覆を8mm程度剥きます。
G→緑 W→白 何も表記の無い所に黒を入れて横のネジを締めます。
カバー部を引き下げてネジをしてプラグ側完了。
電源自作キットのケーブルがPETチューブを被せただけですが、自分仕様の特別なケーブルになります。
このブログを書くにあたり、言いたい事は
この2つが本当にあると便利を通り越しオリジナリティ溢れるケーブル作成は勿論、ライター等で収縮チューブを縮ませた時、うっかり外装チューブを焼いてしまう事が無くなります。
これにより一つストレスが無くなりました(笑)
今更買ったからこそ、この便利さを伝えたいんです。本当、買って良かった（泣）
以上、丸山でした。
本日のBGM：Protector /A Shedding of Skin
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