2011年8月31日水曜日

学生さん!新学期キャンペーンですよ!

暑かった夏も終わり、そろそろ新学期が始まる学生の方々も多いのではないでしょうか。
これからのシーズンはといえば、学生の方々にはイベント事が多いシーズン!
特にバンドを組んでたり、皿まわし(DJの事ですけど、最近はアナログレコード使う人は少なくなってるのかな)なんかやっちゃう方々には、文化祭なんかありますし、そのどちらもやってないって学生さんも学校が始まれば通学の時にヘッドフォンやイヤーフォンで音楽を聞く事は日常かかす事がないのではないでしょうか。

で、そんな学生の方々に、とってもおいしいお話を!

数多くのプロのミュージシャンやDJに愛用されているオヤイデ製品NEO製品、さらにポータブルヘッドフォンアンプユーザーに絶大な人気のFiiO製品その全ての商品を学生の方だけに特別価格で販売します!


期間:201191()2011930()まで

対象商品:オヤイデ、NEOFiiO 3ブランドの全商品!
店舗限定セール商品やアウトレット商品等すでに割引している商品は割引対象外となります

割引率:店頭売価から10
OFF!

適用条件:商品をお求めの際、レジにて学生証をご提示下さい。
学生証不携帯の場合は割り引きの対象にはなりませんのでご注意下さい。

実施店舗オヤイデ電気秋葉原直営店
※オンラインショップではご利用できませんご了承ください


と、詳細は上記内容となっております。

今回はオヤイデ電気秋葉原直営店のみでのサービスなんです。地方だからちょっと行けないぞっ!て方たちには大変申し訳ないんですが今回は店舗限定とさせていただきます。すいません。


オヤイデ製品の良さを皆様により実感して頂きたいと思い、期間限定ですが、このような学生割引きキャンペーンを行いますので、学生の方々是非、この機会に学生証を持参してオヤイデ電気秋葉原直営店まで、お越し下さい!お待ちしてます!




2011年8月29日月曜日

本日の日記。夏休みの自(由工)作はヘッドフォンケーブル。

皆様近頃はいかがお過ごしですか?

僕はといいますと、この長い夏休みは日がなケーブルを使った自作の毎日です。今日も何を作ろうかと迷いつつ好きな音楽を聴いていると不意に母が僕に向かって「うるさい!」なんてことを言うもんですから仕方なくヘッドフォンで音楽を聴くことにしました。

あれ?でもこのヘッドフォン、何か音に締まりがないな~。う~ん、どうしたものかな…。

そうだ!今日はヘッドフォンの交換ケーブルを自作しよう!先ずは必要な材料を買い物だ。ケーブルはどれにしようかな?

何々?HPC-26T?ヘッドフォン用PCOCC-A平行ケーブルか。値段もメーター504円とお手頃じゃん!しかも?オヤイデ限定なんだこれ!

よし!じゃ、これを1m。ケーブルは決定!じゃ次はプラグね、どおしよっかな。僕のヘッドフォンはULTRASONEのPRO-650だからヘッドフォン側はP-3.5SRHPに決定として、もう片側は同じシルバー・ロジウムメッキのP-3.5SRがいいかな?。あ、でもこのあいだ友達から金メッキのP-3.5Gが結構レンジ感が良いって云ってたな。

ちょっと今回片側金メッキで作ってみよ!

なんてことを言いつつケーブルの自作に取り掛かる僕。

用意した工具はこんな感じ。
ハンダごて・コテ台・バイス・ハサミ・ラジオペンチ

そして材料(ケーブル:HPC-26T、プラグ:P-3.5GP-3.5SRHP、熱収縮チューブ:スミチューブF(Z) 3.0mm)あと写ってませんがハンダ:SS-47
で、とりあえずプラグのキャップとスミチューブを予め通しておきます。

さあ工作!
1. ケーブルの先をちょっと切り裂いて



2. 適当(ちょっと長めに)なところにハサミをあて、外装シースを切除。
(このとき絶妙な力加減を要するので慣れてください)


3. 露出したシールドをより合わせておきます。




4. より合わせたシールドをプラグのラグ端子の穴にぶっさします。



5. ラグ端子で外装シースが押さえられる位置に持ってきつつすかさずハンダ付け!



6. 付いたらハサミで根元っから切除!(画像のように)
 7. そして端子に合わせてそれぞれの導体を切り、絶縁体をちょっと露出させます。



8. 予備ハンダ!(端子部・導体部ともにちょこっとだけ)樹脂部が溶けやすいので気をつけて!


9. ハンダ付け!(手早く確実に)
10. チューブをラグ部に引き寄せ熱収縮!





11. ラグ端子をラジオペンチで押さえ付けます。
(キャップを締めて)
ハイ完成!
導通チェック!

って超早くね?!

みたいな感じでそ~んなに難しくはないんすよ。そして出来上がった時の充実感!コストパフォーマンスの高さの満足感!使用した時の恍惚感!(なんて茶番もそろそろ止めます)

ヘッドフォンにヘッドフォンアンプFiiO E11を介しDAPの図
こんなふうに使うも良し!

(アレンジしだいで色んな方向性が見いだせるような気もします。こんな感じとかね。オヤイデ電気のオーディオみじんこブログ http://oyaide-blog.blogspot.com/2011/06/plug.html


2011年8月27日土曜日

今回の店舗限定セールは・・

8月27日(土曜日)から9月2日(金曜日)までの直売店限定セールは、

オヤイデオリジナル・RCAケーブル完成品です。

具体的には、
TUNAMI TERZO RR、ACROSS 750 RR、
PA-02 TR、QAC-212 RR、HPC-35R、
DST-75R、AZ-910、DR-510、408-SR、
PA-2075DR、PA-2075RR、PA-2075LDR
です。
これらの商品を店頭特別価格にて購入出来ます!
RCAのラインケーブルを買おうかな、
とお考えのお客さん、チャンスです。
今です。
是非店頭まで!

佐々木でした。

2011年8月25日木曜日

OYAIDE/NEO meets Caravan & Hirohisa Horieトークセッション!


OYAIDE/NEOユーザーであるCaravanと堀江博久がトーク・セッション。それぞれの音楽観を語り尽くす!




OYAIDE/NEOでは、これまでにケーブルを始めとしたオリジナル・プロダクトを通じ、様々なコミュニケーションを確立してきました。そしてそれらのコミュニケーションをもとに、独自のコンテンツ作りにチャレンジしています。これまでもOYAIDE/NEOプロダクトのユーザーであるアーティストにインタビュー・取材を行いLIVEやPARTY、レコーディングなど、現場の声や状況をリポートしてきました。


そして今回、「OYAIDE/NEO meets Caravan & Hirohisa Horie」と題し、Caravanと堀江博久がトーク・セッションを繰り広げます。OYAIDE/NEOのプロダクトの話はもちろん、それぞれの音楽観、Caravan Bandでのセッションの話、機材の話、LIVE・レコーディングの話など、盛り沢山の1万5千文字!


そのOYAIDE/NEOの話だけにとどまらない充実の内容を是非、ご覧頂ければ幸いです!



また、下記のURL にてこれまで行なったリポートの数々も併せてご覧になれます。
「クラムボン2011 ドコガイイデスカツアー」 ワイアリング・レポート
9mm Parabellum Bullet「Movement YOKOHAMA」 LIVE REPORT
クラムボン ミト・toe 美濃隆章トークセッション
他 http://www.neo-w.com

OOIOO は、オーオーアイオーオー と読みます。

オヤイデユーザー バンド「 OOIOO 」さんのご紹介です。

OOIOOさんはボアダムスのYOSHIMIさんがVo/Gをつとめるバンドです。

force'77G
BLACK MAMBA α
L/i 50 G5
などをご愛用頂いているベースのAyAさんをはじめ、いつもお世話になっております。


OOIOOの「SOL」のPVは原子炉エネルギーを自然エネルギーに変えるために努力してる女の子の物語です。

LIVEもお薦めです!

佐々木でした。

2011年8月24日水曜日

☆オヤイデ電気presents 『サルでもわかる!ケーブル入門』@スタジオ・ノア


いよいよ今週金曜日!8月26日19:00より!
ノアスタジオ 都立大店に集まれ!!!

ご存知ですか?!東京にはスタジオ・ノアという素晴らしい音楽スタジオがございましてね、そのノアさんがプロデュースしておられるNOAH Collegeという様々なワークショップを行っている部門がありまして、この度!オヤイデ電気がその重責を担うことと相成りました!!

ででででで、何をヤルかっていうとぉ!

「やったるでぇ!」と言わんばかりのKatchin’と、「いやぁ僕なんかぁ」と謙遜している体の村田シゲ

そんなお二人!実はケーブルへのコダワリはかなりのもの!

内容的にはゲストナビゲーターのKatchin'&村田シゲ実際にギター、ベースを使って、各種シールドケーブル・電源ケーブルなどの音質傾向を面白おかしく、且つわかりやすく徹底解明。

さらに適切な使い方や、皆様の素朴な疑問・質問にもお答えしていきます!他にも本人たちの使い方をはじめとするケーブル"よもやま話"などなど、充実の内容!

また、オヤイデ電気の歴史と事業内容、ブランドコンセプトなどについてとか!(講師:オヤイデ電気・佐々木) 盛り沢山の1時間半~2時間(位)!

ご来場者の方にはあの有名アーティストのギターケースやエフェクトボードにバシバシ貼られている雨や風にも強いOYAIDENEOステッカーをもれなくプレゼント!

日時は2011826日 open 18:30 start 19:00

場所はノアスタジオ都立大店 
東京都目黒区中根1-7-23 STビル です。

サウンドスタジオ ノア 都立大店
TEL 03-3725-0010

東京都目黒区中根1-2-2 都立大第2ノアビル 1-2F

ではございません!
ややこしくて、すいません。
定員50名 参加費用525

お申し込みのご予約は
★サウンドスタジオノア:03-5433-5711
★オヤイデ電気:03-3253-9351
★メール: webmaster@oyaide.com
※定員になり次第締切

このレアなセミナーに参加して、あなたも歴史の目撃者になる!?

2011年8月22日月曜日

MT-US2(ポール取付タイプ)好評発売中!数量限定の為、お買い求めはお早めに!

数量限定!ステンレス製自作用電源BOX"MT-US2"(ポール取り付けタイプ)オヤイデ電気のオリジナルコンセントと一緒に買うと!4,800円(税別)5,040円(税込)にプライスダウン!!
数量限定の為、早い者勝ち! 

■商品内容
UL規格コンセント対応2口タイプはコストパフォーマンス重視で、非常に高い剛性を持つステンレスシャーシを使用しました。使用部材のステンレスは非磁性のオーステナイト系SUS304を使用。 シャーシを支える脚も振動減衰特性の高い真鍮を採用し、さらにその形状もスパイク形状に加工し床との共振を押さえ、尚且つ異種素材を面接触させることで共振がさらに抑えられます。
●コンセントの取付は、真鍮ポールへのネジ止めタイプ(MT-UBと同様)となります。
●コンセントとインレットとを取付けるネジ及びワッシャー付属。
●コンセント、インレット、内部配線は付属しませんので、ご自身でお好みのものをチョイスしてください。


お買い求めはお早めに♪

小型軽量ハンディタイプのプラジェットミニPJ-M10!好評発売中!!


軽さと機能を追求した、小型軽量熱風機、ハンディタイプのプラジェットミニPJ-M10!
■特長
•軽量・コンパクト
•小型モーター、樹脂ボディの採用により軽量化を行いました。
•小型・軽量ながらプラジェット基本性能を継承!!
•熱風温度:350℃・風量:0.064m3/min・風速:480m/min
•ストレートボディで収納、携帯性を向上させました。
•RoHS対応。
•PAT.申請中!

価格が安価で、持ち運びにも便利な、ハンディータイプです。
ヒートガンをご購入にお悩みの方に、お勧めの商品です!おかお求めはこちらから!

2011年8月20日土曜日

そういう意味では特徴って特徴は無いっちゃ無いけど実は色々あるっちゃある。

皆さんケーブルの違いって何となく判ります?

っていうのは色々あるじゃないですか、ケーブル。正直迷うわけですよ。実際。取り回し重視とか、頑丈なやつ、とか、そして音質ですね。人によって色々とPOINTや好き嫌いがあります。そりゃもうオヤイデさん好き、って言ってくれる人や、オヤイデ無いわ~、なんて言って下さる人、人の思いも千差万別。

でね、やっぱというか世の常というか、色々やってるとパブリック・イメージっつーのも付いて来ますわね。オヤイデの音質はこう、某メーカーの音質はこう、、、みたいな?

ま、ウチに限って云えば元々ケーブル全般を扱うケーブル屋さんだもんで、色んなケーブルを扱っております。そりゃもう、オーディオ用から産業用まで、ありとあらゆるケーブル達です。そんな状況なのでそのケーブルをお選び頂くユーザーの皆様からはおのずと感想やご要望を頂くことになるんですね。

そのユーザーの皆様のフィードバックが更に新しいケーブルを生み出すきっかけとなるのです。恐らく心当たりのあるユーザーさんもいらっしゃるでしょう。

そんなオヤイデ/NEO。目的に合わせて色々な種類と傾向のケーブルをリリースしております。

中でもエレキギターなどの電子楽器用に開発したラインケーブルがありまして、代表的なものでも3種類あります。
Force’77GQAC-202GG-SPOT CABLE。この3種類だけをとっても大きく特徴が異なるんですね。
何が違うのかというと材料の素材と構造くらいなもんなのですが、これらの組み合わせで随分と性格が変わります。

Force’77Gなんかは見た目っから変わってますよぉ。外装シース(表面)がギザギザなの。そのためにちょっと太めに見えながら、ことさら硬いという訳でもない。で錫メッキ銅を編組シールドに使って、編組率も対ノイズと伝導効率を踏まえつつ決めてるのです。プラスαのノイズ対策として半導体層を噛まして、導体を護る絶縁体は若干特殊な素材を使用して、導体の微弱振動をホールドしてるんですね~。

そして導体。意外とココすごい考えました。あ~でもない、こ~でもないと。余談ですが電流というのは線の表皮を流れるという特徴があるんですね。しかしながら素材によってはその伝導効率、スピードが違うものもあります。そこで考えたのがハイブリットOFC。これもね、これまで無かったと云えば嘘になります。しかし、構造、素材からいえばまぁオリジナリティはある程度あるんじゃないかと思います。これがトータル的に良い塩梅でバランスの良い~出音に繋がるんです!

では何故そんな構造・素材にしたのか?。ひとつはケーブルによって楽器の音の性格が変貌しないものが欲しかった(楽器そのものの音をできる限り引き出すように)。もうひとつは環境によってノイズを拾ったりを出来るだけしないものが欲しかった。そしてそれなりに引き回しもしやすく、扱い易いものが欲しかった。

という我が儘なケーブルをギリギリ手の届くコストで作ってご提供したい!というコンセプトのケーブル、それがForce’77Gなのです(一度、お手に取って見てください!)。

QAC-202G!これはもう曰くつきのケーブルです。いろんな意味で。元々80年代に日立ケーブルさんがオーディオ用ケーブルとして発売していたものがオリジナルです。導体はLC-OFCという日立さんご自慢の逸品。これがですね、時代の変遷と共に新しい何かととって変わったのでしょうか。いつしか市場からなくなっていました。

しかし!こちらのケーブルも根強いユーザーの支持があり、あのケーブルは無いのか?何処に行ったら手に入るんだと、そんな声が聞こえて来ました。そうなるとウチとしても要望があるものは売らいでか!と、奮起したのです。

そして日立ケーブルのご協力のもと、数年前よりオヤイデ電気よりリリースという流れを作ることに成功し、人気のラインケーブルとして現在に至っております。

このQAC-202G、くせ者と言っても過言ではないでしょう。何故ならその特徴的な中高域は好き者のユーザーの心を握ったまま離そうとしないのです。そしてそのQACサウンドはアンサンブルの中でも一際光った存在感を放つと云います。

実際QAC-202のプロフェッショナル・ユーザーにはテクニシャンの実に多いこと!ギターやベース、キーボードなど、出音の帯域に特徴のあるケーブルです。姉妹品にQAC-212という太いのもあります!

そしてそして、
G-SPOT CABLEの登場です。この通称Gスポちゃんはまたこれが大人気商品でございましてね、ジャジャ馬娘なのに乗りこなせる的な、実にロッキン且つ扱いやすいエロなケーブルです。構造も至ってシンプル!あ、嘘。こちらもひと捻りあります!とは云えシンプル!

凛として時雨のTKさんやキューミリの菅原さん、exミドリの後藤まりこちゃん、他にも色々な方々に使われているギターケーブルなのです。どうやらギターからエフェクターのところで使うととってもいい感じです!

と、モデルを追うごとに説明が見る見る短くなっておりますがそれにも理由がございまして、単にForce’77Gを一から開発したのが筆者だと、そういうことです。。。

つまり、何が云いたいのかというと!この3モデル、明らかに風体もキャラもコンセプトも素材も結構違う!

なのでお客さん!知り合いたいんです。先ずはアタシ達のことを知って欲しいんです。そして先輩!付き合ってください!

…てなこと云っても所詮、実物を体感しなきゃ何も解らないさ~ね。そんな時は!現在スタジオ・ノアさんやゲートウェイスタジオさんなどでケーブルの貸し出しを行ってたりもしますので、練習がてら気付いたら是非!

もしくは!オヤイデ電気の店舗に来るとまあ色んなケーブルがゴチャゴチャとあるのです。自社製に拘わらず、ベルデンやらモガミやら、プラグとかも結構色々揃っているのでちらっと悩みに来られるってぇのもご一興だと思いますョ!もちろん、ご相談にも乗りますし。

ちょっとまぁウダウダ書いておりますが、本当ケーブルって用途によって色々あるし面白いんで、さあ皆さん、
キョ~めよ!(興味を持てよの意)

2011年8月19日金曜日

Let's Hands up Together! (レッツ・ハンダ・トゥゲザー!)

HELLO! EVERYONE!

あの機材を買ったらケーブル買う予算がないな~、みたいな経験をしたことのある僕です。

まぁ、ケーブル屋がこんな儲からなくなっちゃう提案をするのは如何なものかと思いますが、実際使いたいプラグに使いたいケーブル買って、自作して、結果安く上がった、なんてことありますよね?

なんてしようもない前置きは兎も角、夏なんで自作をしましょう!ということでね、ハンダで自作したい人、手を挙げて!という提案です。はい。

最近ははんだづけカフェなんて気の利いた場所があったり、はんだガールが増殖してたりして、オヤイデの自作講習会などにも女子の姿もちらほらとお目見えしております。

それだけハンダ自作ピープルが増えているのかな?まぁ何せハンダ付けなんて云うものはやり慣れちゃったら既存のプラグ付きケーブル買うよりずいぶんと安く出来ちゃったりする場合もあります。何より、自分好みのオリジナルが出来るってとこも重要なポイント。

電子楽器を扱ってると、ケーブルって抜き差しが多かったり、ハードに引き回したりで断線の危機や接触不良の憂い目にあうこともしばしばあるから、そんな時の決定的なスキルとして、あなたにハンダ付けのイロハをお伝えできればと思う訳です。とは云ってもね、簡単です!(キッパリ!)

ことケーブル製作については「難しさ」よりも「自作慣れ」が大体勝りますので、今後の長きに渡るオーディオ人生に一滴のエッセンス(スキル)を加えてみることで、あなたの過ごす時間が更に素敵なものとなることでしょう。

では始めます!

先ずは道具の用意!
はんだごて
はんだ(色々特性とか種類があるのでお好みで)
こて台
こて先クリーナー
・バイス(万力)またはクリップ、差し込み式のケーブルテスターなどケーブル、プラグを押さえられる何か。
ハサミ、カッター、ケーブルストリッパーなど
ケーブルテスターチェック用に。

とりあえずこんな感じでしょうか。それぞれ値段はピンキリ。別に高い工具じゃなくてもさして問題はありません。

でもアレですね、実際これだけ羅列しちゃうと工具も結構なボリュームだな~。でも大丈夫!無きゃないで何かで代用!

じゃ、本当に始めますね。とりあえずギター用のシールドケーブルを1本作ってみますから。材料は今回はこんな感じでやってみます。

ケーブル:MOGAMI 2524(任意の長さ)オヤイデ売価¥168-/m
プラグ(1/4”モノフォンプラグ):P-275M(ストレート型)両端2個
仕上げを良くするために熱収縮チューブもかけときます。:スミチューブF(Z)φ8mmを3cmほど×2
ハンダ:ケスター44。これギターに評判良いやつなんで一応。
That’s It!







先ずはケーブルの外装シース剥き。今回は大体13mmくらいのところがベストなのでハサミを使ってケーブルを回しつつ優しく、シールドまで切っちゃわないようにぃ、両手で加減しつつぅ、、、はい出来ました!

そしたら露出したシールドをよけつつコヨリのように撚ってゆきます。そしてうっすらした半導体層をうっすら切り離します。

出来ましたらお次は絶縁体を切り離します。
ほらこんな感じ。

続いてシールドと導体に予備ハンダ。そしてシールド部を7mm程カット、からのぉ収縮チューブ、セット。

収縮チューブをライターとかヒートガンで収縮! そしてプラグキャップを通します。(これ忘れる人いるので要注意!)

プラグ本体を固定して、ラグ端子を拡げて作業しやすいようにしとくと良いでしょう。で、ケーブルを固定してハンダをしやすい位置に。そして予備ハンダ。ちょこっと本体にハンダを付けます。

イザ!
1.シールドのハンダ付け 2.導体のハンダ付け(やりやすいようにラグ端子を下に曲げてもよし!あとで戻すこと!)
(ハンダは十分に溶かし且つ素早く!)ケスター44は溶けやすいけど固まるまで若干タイムラグがあるのできっちり押さえた状態で!

なるだけササッとハンダを終えましてぇ、冷めたらラグ端子をカシメます。
そしてプラグのカバーを締めたら~、完成!

ま、今回は簡単なケーブルとプラグを使用したのでわりかしチョチョイと出来ちゃいましたね。備えあれば憂いなしとはよく言ったものでこうして作業環境を整えるだけで、誰もが作業し易くなる訳です。

兎に角、ハンダ付けなんて~のは作業環境と慣れでどうにかなります。器用とか不器用とか多分そういうんじゃないので心配無用!

オーディオマニアの皆様、楽器・機材を扱う皆様の嗜みのひとつとして、このスキル、持ってても良いんじゃありませんか?!

かく云う私も好きが高じてこうしてケーブル(オーディオアクセサリー)を売っている訳なのです!

ここまで来てそれを言っちゃあお終めぇよ、といわれそうですが、詳しくはコチラ。オヤイデ電気の
も相当参考になるんで!
CHAO!

超薄型ターンテーブルシート『BR-ONE』発売記念モニター募集!

薄型タ―テーブルシートの決定版!『BR-ONE』が8/20 ON SALE!


このブチルゴムからなる厚さわずか1mmの超極薄シートのパフォーマンスたるや、その外観からは想像がつかないほど。レコード盤やプラッターに生ずる振動を吸収、安定したレコード再生の実現はもちろん!なんといってもオススメは「MJ-12」との併用で、プレーヤーのプラッターと「MJ-12」の間に「BR-ONE」をサンドイッチするだけで、「MJ-12」の能力をさらに引き出しとともに、さらなる音質の向上がのぞめます。



※今なら「MJ-12」のアウトレット品が数量限定で発売中!早い者勝ちですよ!

そして、ここからが本題でして、このタ―テーブルシート「BR-ONE」の発売を記念したモニターを10名募集します!


対象商品:BR-ONE1枚、付属 ストロボスコープ&オーバーハングゲージ1枚
募集人数:10名
応募期間:2011年8月18日(木)~2011年8月24日(水) 
※応募期間外の応募は無効となりますのでご注意ください
発    表:2011年8月25日(木)


モニタープレゼントの詳細はこちらからご覧下さい!








沢山のご応募おまちしてます!

2011年8月18日木曜日

mudy on the 昨晩

オヤイデユーザー・バンド「 mudy on the 昨晩
彼らの待望の2nd Album
MUDY IN SQUALL
8月10日に発売されました。

オヤイデロゴも入れて頂きありがとうございます。

とてもカッコイイALBUMですので是非買って下さい。

LIVE もお薦めですよー!



佐々木でした。

残響塾でシールドを自作しよう!

「超限定!世界中のトップアーティストの御用達!オヤイデ電気のシールドを自作しよう!」

オヤイデユーザー9mm Parabellum Bullet te’が所属する残響レコード
そして2011年10月に開塾する「残響塾 」。
その「残響塾」とは、「学校じゃない学校」です!

時代は「他人の正しい」には任せきれない状況になりつつあります。
自分の「正しい」を持っている人を社会は求めています。
ミュージシャンの自主性、クリエイティビティを尊重することの大事さを知っている残響レコードが、その「理念」を音楽を愛するすべての皆さんに継承するために「残響塾」を開校しました。
今までの学校じゃない学校。
そんな学校を「残響塾」は皆さんと創っていきます。

そして、残響塾夏休みWORKSHOP第3弾として、オヤイデ電気が参加させて頂く事になりました。

オヤイデ電気のケーブルに対してのこだわりや「いい音」を作る為の秘訣等、沢山の情報を用意しています。
なんと先着限定7名様にはオヤイデ電気のシールドケーブル(3m)を自作して頂きます!
いままでハンダを使った事がない人も心配なし!
材料やハンダゴテ等はこちらで準備しますので手ぶらで参加してください!
もちろん皆さんが自分で作ったケーブルは持ち帰って頂きます!
ケーブル類にこだわるだけでここまで音が変わるのか??
このWORKSHOPでは本当にそれを実感してもらいます!
ミュージシャンはもちろん音にこだわっている皆さんは参加必須です!

日時 9月2日(金)19:00-21:00
場所 残響塾
参加費 2,800円 (税別)
(税別4,000円相当の3mのシールドケーブルを含む)

限定7名!

話を聞きたいだけの人はオープンプライス(投げ銭制)での参加大歓迎です!

お申し込みは http://zankyo.jp/juku/ まで!

人数限定ですのでお申し込みはお早めに!!

2011年8月16日火曜日

自作の夏、日本の夏。


夏ですね~。(ミ~ンミーンミーン・・・ ) 暑いですものね~。(ジリジリジリ・・・)

夏といえば思い出すのはサマーウォーズですね~。あんな風に救われたいな~。。。日本。。。

でもアレですよ、暑い云々って言ってても一銭の徳にもならないので涼しいことでも考えましょ!

という訳で時代の先端を行くインドア派のあなたに、涼しいお部屋で夏の電源タップの自作のお勧め!

そうそう、先日限定販売を始めました「MT-US2」、お陰様でたいへんご好評を頂いております。そして皆さんGETしたタップで様々なアレンジで自作をされている様で、やっぱりユーザーの皆さんがいるからこそ私達オヤイデ電気もそのアイデアを広げられるのでございます!

ということで、今回はMT-US2MT-USMT-UBなんかに使えるアレンジ例をちょこっと紹介します!

先ずはコンセントをチョイス!もうこれは皆さんお好みがあるでしょうからお好きなコンセントを使えばイイの。オヤイデ製品だけ使え!なんてケチ臭い事は言いませんよ、この際。ただ使うコンセントはUL(3極)タイプのものに限られますが。例えばこんなの↓
 
 
で、コンセント選んだら次はインレット付けたりケーブル直付けしたり出来る訳ですが、ここは使い方として分かれ道になります。何故ならそれぞれにメリット・デメリットがあるからなの。
インレットを付ける場合のメリットは、接続するのに好きな電源ケーブルを選べる。なので気分によってケーブル変えたり、短いの長くしたりできるので便利です。
BLACK MAMBA-Σを取り付けた図
その代わり、コンセント→内部配線→インレット→電源ケーブルと接点が多くなることと、その材料それぞれに性格があるので慎重なチョイスが必要です。

直付けのMT-US2とプラグ部
直付けの場合のメリットは、接点ロスを減らすことにより、よりピュアな電流の伝送が可能となります。作り方や条件によってはコンセント→ケーブル→電源プラグといったダイレクト伝送も可能となります。

こちらはケーブルの長さや用途が明確だと良いのですが、そうでない場合、ケーブルの長さが足りなかったり、長すぎたり。あと、あんまり太いケーブルを使って安定感が悪くなったり、なんてこともあるので注意が必要です。
そのまま結線!
いずれも内部配線のことは考えないといけないんですね。MT-US2なんかは直付けの場合ご使用のケーブルをそのまま結線!なんてことも可能なのですが、MT-USMT-UBの場合コンセントが複数なので、結線方法から考えなきゃなのです。
直列結線する場合、インレットからコンセントの数分の内部配線が必要。(右画像はハンダ・収縮チューブ処理済)
というのは、並列配線(コンセントからコンセントに渡り配線してゆく方法)か、直列配線、(電源から複数のコンセントにパラレルに配線する方法)という選択肢が発生するから。

で、お好きなコンセント使ってぇ、インレットにするか直付けにするか決めてぇ、内部配線どうするか決めてぇ、直付けにする人はケーブルやプラグを選んでぇ、材料揃ったらイザ・組立!

はい、組立終わりました、と。

しかし!組立終わってもまだアレンジ出来るんですね~、これが。実際に起こった出来事をご紹介。
なんと!スパイクを外し、その箇所にINS-BSを装着!これ、タップが安定するだけじゃなく、音質も安定!するのです!是非試してみてちょ!
これは本当良いですよ。何故って、このINS-BSさんはとても優秀なお方でですね、INS-CFINS-SPINS-USなど、粒ぞろいの兄弟がBS兄さんに色を添えてくれるんです。

ここはオーディオ・マニア必見のチューニング・スポットでもあるのです!(他にも色々用途あります!)

なのでケーブル太い人に限らずこのアレンジ、超オススメっす!

とは云えね、とりあえず作っちゃいたい!なんて人、いますよね?
イイんです!それでイイんです!!大事なのは能動的に動いてしまうこと!

やっちまいますか、姐御! やっちまいましょうぜ、兄貴!

分かんないことあったら質問だって受け付けちゃうし!!!

自作の夏、日本の夏。