今週のサンデンは、インシュロックを使用してビカクシダの板付けを行います!
ちなみにビカクシダはご存じでしょうか?!
近年、ビザールプランツが人気ですが、ビカクシダも独特な容姿が人気です。
ビカクシダは熱帯域の樹木に着生するシダの仲間です。
真っすぐ伸びた胞子葉(普通葉)と丸く広がった貯水葉(巣葉)が特徴です。
ビカクシダは漢字で「麋角羊歯」と書いて、胞子葉が鹿の角に似ていることからつけられているらしく「麋」は大鹿を表します。
コウモリの翼を連想することから別名コウモリランとも呼ばれています。
ビカクシダの学名はプラティケリウムで、原種は18種類あるそうです。
それでは早速作業を始めます。
まず、前日から水で戻しておいた水苔を形を整えて、ホームセンターで購入した21cm x 15cmの板にのせます。
この水苔にビカクシダを着生させます。
次に、ビカクシダを鉢から出して、根をほぐしながら、土を取り除きます。
この時、変色した胞子葉と貯水葉は切ってしまいます。
次に、板の上の水苔にビカクシダをのせます。この時、ビカクシダの成長点が上を向くように固定します。
インシュロックは、水苔とビカクシダを固定するために使用します!
今回はAB-350-W(黒)を2本使用しました。
オヤイデ電気ではAB-350-W(黒)を1本単位で販売しておりまして、
乳白色のAB-350もありますが、
黒色のAB-350-Wは耐候性があるのでこちらを使用します。
オヤイデ電気では、インシュロック各種類を取り揃えております。
固定したビカクシダの根の上に、更に水苔をのせます。
その上に釣り糸をまきつけて固定します。
綿の糸は耐水性がないのでNGです。
壁に掛けて完成です!
おしゃれなお部屋になりました!
このビカクシダは、ネザーランドという品種で低温にも強いです。
特に冬になると朝晩の冷えこみが厳しい埼玉の我が家でも大丈夫だと思います。
ビカクシダ、ネザーランドは風水的には「対人運」が上がるらしいです・・・・・・
佐々木でした。
秋葉原直営店に是非お越し下さい。
皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。
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