こんにちは。
三浦です!
来る5/10,5/11の2日間、大阪で開催される日本最大規模の楽器の祭典『サウンドメッセ2025』に今年もオヤイデ電気が参戦いたします!
そして今回も出展記念の特別なアイテムを会場にて販売いたします!
DC-Silver Snow Conductor SoundMesse2025ver.
昨年のサウンドメッセ2024では一瞬にして完売してしまった、ハイエンド純銀DCケーブル『DC-Silver Snow Conductor』。こちらにリチューニングを施し、『サウンドメッセ2025バージョン』として数量限定販売いたします。
詳しい内容はこちらの記事をご覧ください⇩⇩⇩
【サウンドメッセ2025】ハイエンド純銀DCケーブル『DC-Silver Snow Conductor 』数量限定販売☃️
今回のブログでは、こちらの新しいDC-Silver Snow Conductorを実際に試しながら、音の特徴を深堀していきたいと思います!
試奏環境としては、ストラトからライン出しで鳴らしていきます。
DC-Silver Snow Conductorの最大の特徴として、空間系エフェクト専用のDCケーブルと謳っておりますので、テープエコーとリバーブのエフェクターにDC-Silver Snow Conductorを使っていきたいと思います。
使用するのはStrymonのFLINTとEl Capistan、どちらもV1です。
ちなみに比較対象のDCケーブルですが、パワーサプライに標準で付属するケーブルを使用します。
30分ほどかけて両方のDCケーブルを弾き比べてみました。
そんな中感じた、DC-Silver Snow Conductorのサウンドの大きな特徴は2つ!
①きめ細かくも奥深い解像度
まずは解像度の高さです。歪の無いクリアなサウンドが圧倒的です。
これは使用しているケーブルの純度であったり、プラグの材質やメッキの質などが大きくかかわっているかとも思いますが、実際付属のDCケーブルと比較すると、ボリュームが上がった様に聴こえます。
そしてアタックの没入感、リリースの深みがより鮮明になります。
リバーブを鳴らした際の宇宙感、テープエコーの儚い残心。そういった部分をより強調してくれます。
アタックで言いますと、より音の輪郭に芯が生まれます。
対してリリースはとても自然的で荘厳です。
こういった音の特徴を、私は音に説得力があると表現します。
大自然の前に何も言えなくなる様な、そんな感じです(笑)
②広大で自然なダイナミックレンジと周波数特性
2つ目の特徴はSSCが持つ周波数特性です。
低域の重厚感、中域の艶、高域の神秘性。これらが絶妙なバランス感で共存しています。
SSCを使用した後に付属のDCケーブルを使ってみると、空洞感といいますかスカスカした感じの音に感じてしまいます。特に中域の密度の違いが如実で、SSCには洗練された生命力のようなものすら感じてしまいます。
銀の音の特徴を挙げると、高域の特徴を挙げる方が多いですが、私は低域の方が特徴的だと思っています。正確に言うと中低域?(300Hz~500Hz辺り)
安心感のある程よい重み。これが付属のDCケーブルだと「あぁなんか上手い事まるめこまれてるなぁ」という感じてしまいます。
「一度使うと戻れなくなる」と言いリピート買いされる方が多いのにも納得です。
SSCを購入された方の中には「歪みエフェクターとの相性も良い!」と仰られる方も多いので、今回改めて試してみました!
使用したのはEQDのHoof(3knob)とDODのPreamp250です。
こちら試してみた結果ですが、私個人としては歪みエフェクターで使うのは微妙だなと思っています(あくまで個人的な感想です)もちろん使用用途や求めるサウンドによって変わってきますけれどね。
中域の押し出し感、音の分離感や解像度は確かに向上しますが、個人的には歪み系のエフェクトにそういった要素はいらないかなぁとも思います。
特に各帯域が分散してしまうよりも密着している方が私は好きなサウンドでした。
デジタル系や特に音の分離感が求められるようなサウンドには合っているかもですね!(あと当たり前ですが、エフェクターとの相性もありますね)
私当日会場にもいるので、ぜひお気軽にご相談にいらして下さい!
以上!三浦でしたー
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