2023年9月23日土曜日

あなたはもう7N-D.U.C.C ACを試したか!?



 9月ってこんなに暑かったっけ?と毎年言っているような気がしている三浦です。


ですが、都内ではまだ日中35℃にまで行く日もあったりと、今年は本当に暑いですよね。


日中外出される際は、まだまだ熱中症対策を怠らぬようお気をつけて〜。



さて、今日ご紹介するのは、こちら。


『7N-D.U.C.C AC オーディオ用内部配線材』


オーディオメーカーのアクロリンクとオヤイデ電気のコラボレーションによって開発された、7N高純度銅採用のハイエンドオーディオケーブルです。

オーディオ機器の内部配線、スピーカーケーブル、ヘッドホンケーブルなどにご利用頂けます。


弊社では一年近く前から店頭、オンラインショップにて展開していまして、至高の音を追及されるオーディオマニアの皆様からご好評頂いています。


そもそも7N銅とは?

オーディオケーブルなどで頻繁に耳にするNとは、ケーブルに使用している銅の純度を表したものになります。

例えば、オヤイデ電気オリジナルの精密導体102SSCをはじめとした多くの国内メーカーのオーディオケーブルは4N銅を使用していまして、これは純度99.99%のものになります。9(Nine)が4つあるから4Nと呼ばれていて、無酸素銅、OFC(Oxygen Free Copper)とも呼ばれています。

そうなると今回の7Nは、銅の純度が99.99999%という事になります。

私みたいな人間は、「もう100%でええやん」と思ってしまいますが、そうもいきません。

同じ銅でも純度が高い方が導電率も高くなります。

これにより、高品質で密度が高く、歪みのない音が生み出されるという事になります。


7N-D.U.C.C ACの特徴

まずは使用している導体です。

先述した通り7Nの高純度銅を使用していて、滑らかで歪みの少ない高解像度を実現しています。

D.U.C.C(Dia Ultra Crystallized Copper)とは三菱電線の登録商標で、銅の結晶組織を制御する事により、通常の数十倍以上の結晶にし、結晶の方向性を揃える事によって、伝送ロスを極限まで抑制した高純度導体です。


そこにアクロリンク独自のストレスフリー加工が加わります。

ストレスフリー加工は、導体同様にアクロリンクの大きな特徴です。これは、ケーブルに加わる様々な外部からの力に対して、独自の特殊焼鈍処理と高純度銅の特性によるセルフアニール現象によって、銅の組織を健全な状態に再生する効果です。


7N-D.U.C.C ACでは、これらのこだわり抜いた高純度銅をAWG16(1.25sq相当)の大容量でお届けします。


これによりどっしりとした量感の低域を得ることが出来、また線材が持つハイレベルな情報量を余す事なく活かす事が可能で、スピーカーケーブルとしてもお使い頂けます。


そしてアクロリンクといえば、ケーブルの被膜(シース)も特徴的です。

自社開発の高分子ポレオリフィンを採用する事により、優れた振動抑制効果と静電容量を得られます。

これにより帯域や位相のバランスのチューニング、音のスピード感やレスポンスを高いレベルで再生する事が可能になります。

7N-D.U.C.C ACの音質傾向としては、まず私が感じたのは、とてもスムースで滑らかだという点です。

キメが細かく品があり、左右前後の広がりを感じます。

優しいテクスチャで表現力豊かなので、聴いていてとても心地が良いです。



こちらの7N-D.U.C.C ACですが、昨年発売された音楽之友社様のMOOK本『ONTOMO MOOK スピーカーキット 2022』の拡張キットにも使用されていました!


『2022 ONTOMO SP MOOK Oyaide "SPECIAL" Set』



私楽器を弾くものでして、エフェクターのDCケーブルなんかでも使用したりしています。

楽器用途でも、歪みの少ない高解像度とスムーズなサウンドは健在です。

オーディオライクなサウンドですが、ふくよかで優しいテクスチャが用途によってはマッチします。

(正直なところ楽器で使うには、必要のない帯域まで出てくるのですが、、、後からEQでこねくり回します笑)



皆様もぜひお試し下さい♪



なぜ音が良いのか?なぜこういった音になるのか?

ケーブルの構造を紐解いていくと、メーカーの様々なこだわりや思想が見えてきて、面白いですね。

今後も電線屋目線で面白い構造のケーブルがありましたら、ご紹介致します!


以上!

三浦でした〜。


~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間:10:00~19:00

         土・祝 10:00~18:00

定休日 : 日曜日(年末年始)


☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353




2023年9月18日月曜日

実は、たくさん種類があるんです!『熱収縮チューブ』

 こんにちは!
金木です!

突然ですが皆様は、熱収縮チューブをどのように使用していらっしゃいますか?

例えば、繋いだ電線の絶縁だったり、


例えば、ボールチェーンの結合部に付ければ、自然に外れてしまって、キーホルダーを無くしてしまう悲しい事故を防止できたり、



こちらは、オヤイデスタッフの老眼鏡。

眼鏡ストラップが外れない様、熱収縮チューブで止めていました。


主に絶縁・保護に使用される、電子工作の名脇役ですが、
実は、黒、透明だけでも色々な種類があるんです。

という事で、今週の週刊サンデンは、オヤイデ電気で在庫している熱収縮チューブをご紹介します!




住友電工 スミチューブA



耐油性・耐薬品性に優れている熱収縮チューブの定番です!

材質:電子架橋軟質ポリオレフィン
収縮温度:115℃以上
連続使用温度:-55℃~+105℃
収縮率:内径収縮率40%以上、長さ変化率-15%以上
色:黒、透明
サイズ:1.5mm~25.0mm



住友電工 スミチューブF(Z)


ULタイプの汎用熱収縮チューブです。収縮率は約50%!
収縮率が高いため、スミチューブAより仕上がりが綺麗になりやすいです。

材質:電子架橋軟質難燃性ポリオレフィン
収縮温度:90℃以上
連続使用温度:-55℃~+105℃
収縮率:内径収縮率50%以上、長さ変化率-15%以上
色:黒
サイズ:1.5mm~25.0mm



住友電工 スミチューブB2(3X)


UL及び、CSA規格の高圧縮熱収縮チューブ。収縮率は脅威の66%以上!
プラグとケーブルなど、異形で段差の大きい箇所に最適です。
シースがボロボロになってしまったケーブルのプラグを外さずに、補修出来たりします。
サイズの見方は、左の数字が収縮前内径、右の数字が収縮後内径です。

材質:電子架橋軟質難燃ポリオレフィン
収縮温度:90℃以上
連続使用温度:-55℃~+135℃
収縮率:内径収縮率66%以上、長さ変化率-15%以上
色:黒
サイズ:6mm~40mm




住友電工 スミチューブV



透明度が高い難燃性熱収縮チューブです。


スミチューブAは、収縮後にやや白く曇ってしまいますが、スミチューブVは綺麗なままです。
透明度が高く、柔軟性に優れていますので、イヤホンリケーブルにもオススメです!

材質:軟質難燃性ポリ塩化ビニル
連続使用温度:30℃~105℃
収縮率:内径収縮率50%以上、長さ変化率-30%以上
色:透明
サイズ:1.5mm~4.0mm






平河ヒューテック HIT TUBE EG3


この細さでも定格電圧300V、難燃グレード!
スミチューブF(Z)に近い性能ですが、EG3は、より柔らかいです。

材質:電子架橋軟質難燃ポリオレフィン
収縮温度:90℃以上
連続使用温度:-55℃~+125℃
収縮率:内径収縮率50%以上、長さ変化率-15%以上
色:黒
サイズ:1.0mm、1.5mm




西日本電線  ニシチューブ NPM


エチレンプロピレンゴムをベースとした熱収縮チューブです。
可とう性、弾力性を有し、耐寒性、耐トラッキング性、耐水性、電気特性に優れています。
在庫している熱収縮チューブの中では、一番丈夫です。

肉厚も厚いので、大きい隙間を埋める時にも重宝しています。

材質:エチレンプロピレンゴム
収縮温度:120℃以上
連続使用温度:-55℃~+80℃
収縮率:内径収縮率66%以上、長さ変化率-3%~20%以上
色:黒
サイズ:4mm~60mm




以上!実は沢山ある収縮チューブのご紹介でした!
赤とか白とか、色付きを探している方は合わせてこちらもご覧ください。


在庫していない商品も見積いたしますので、お問い合わせください。

以上!
金木でした!

~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~~:~


秋葉原直営店に是非お越し下さい。

皆様のご来店をスタッフ一同お待ちしております。



営業時間

平日:10:00~19:00

土曜、祝日:10:00~18:00 

定休日 : 日曜日



☎ 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353


メールでのお問い合わせは、こちらのアドレスより!


✉webshop@oyaide.com

2023年9月13日水曜日

秋葉原今昔物語~あの頃みんな若かった~

 こんにちは、葛下です。

 
 
オヤイデ電気の店舗は、有難い事に老若男女幅広い層のお客様がいらっしゃいます。
 
そんな中で年配のお客様が口を揃えておっしゃる一言があります。

 
 
「アキバもすっかり変わっちまったからわかんねーよ・・・」

 
 
はい。本当に変わりました。秋葉原の街は…
 
 
私、4年間のブランクがありますが25年前から秋葉原で働いております。
 
 25年前からでも、それはもう変わりました。街全体が
 
 
そこで今回は秋葉原の街の今と昔。

私なりの25年間の変化を語ってみたいと思います。
 

 
 
まず、電気街口を出て左側の出口を出てみましょう。


 
昔は駅前手前側に「サトームセン」、中央に「ラジオ会館」、奥側に「石丸電気」がドーン!!とそびえ建ってました。
 
 
当時秋葉原は「サトームセン」「石丸電気」「ロケット」「LAOX」「ソフマップ」「ヤマギワ」「ナカウラ」等の家電店が何店舗も連なって建っておりました。
 
まさに「電気街」と呼ぶに相応しい街でした。
 
 
それが「ヨドバシカメラ」が出来た頃からどんどん家電店が減って行き、どんどんアニメ・ゲーム関係の店が増えて行きました。
 
 
あの頃、この駅前では「サトームセン」と「石丸電気」のテーマソングが大音量でガンガンかかっており、
おそらく当時秋葉原で働いていた人は全員「サトームセン」と「石丸電気」のテーマソングはフルコーラスで歌える筈です。(笑)
 
 
石丸まるまる~♪石丸まるまる~♪
 
 
真ん中にあるラジオ会館も今は立派な建物になりましたが、建て直す前はもっとマニアックで、悪く言うと胡散臭げな建物でした。(笑)
 

 2階に同人誌等が売ってる本屋があったのですが、その横にベンチがあり、そこで喫煙が出来ました。
 
 
ある日、私が昼休みに一服に行くと、そのベンチで、何やら買ったカード類を広げて眺めている若者がおりました。
 
 
当時の私は派手な茶髪にピアスと、ちょっと(ちょっとだけね)輩風の出で立ちでした。
 
 
で、そのカードを広げている若者の横にドーン!と座ってタバコ吸っていると、若者、私を見るなり、いきなり広げていたカードを急いで手でかき集め始めたのです。
 
 
それはもう、凄いスピードで!
 
 
そんな時、私は心の中で叫びました…

 
 
 
「盗らねーよ!!」

 
 
 
これらの建物の向かい側、今は「アトレ」と言う立派なファッションビルが建ってますが、昔はここは「秋葉原デパート」と言うこれまた胡散臭…いや、昔ながらのデパートがありました。


 そしてデパートの前の敷地、丁度この辺りは実演販売が何件か行われておりました。
 

 
あの実演販売で有名な「マーフィ岡田」さんもたまに来られて、包丁でケーブルを切り刻んだりしておられました(笑)
 
 
駅前でサトームセンと石丸電気のテーマソングが鳴り響く喧騒の中で実演販売を眺めると言うのが秋葉原の風情でした。
 

 
 
さて、今度は改札を出て右側に行ってみましょう。
 
 
右側の回転ずしがある場所は家電店「ロケット」がそびえ建っておりました。
 

 
正面を向くと、今は「ダイビル」「UDX」等の立派なビル々が軒を連ねておりますが、当時この辺りはだだっ広い舗装された広場でした。
 


 バスケのコートが置いてあったので、当時は若者がバスケをしたり、スケボーをしたり、
 
たまにチェック柄の服を着たお兄さんが、どうやって連れて来たのか等身大の女の子の人形の頭をなでなでしたりしてました。
 
 
私はよく昼休みにぼーっとそんな光景を眺めて時間を過ごしておりました。
 

 
ある時、大きなリュックを背負った5・6人の男女のグループがやってきました。
 
 
そのグループ、広場の真ん中でいきなり輪になって座り、全員がリュックからノートPCをニョリッって取り出しました。
 
 
そして全員猛烈なスピードでカシャカシャキーボードを叩き始めたのです。
 
 
皆さん、時折薄笑いを浮かべたりして非常に楽しそうでした。
 
 
そんな時、私は心の中で叫びました…
 

 
 
 
「なんで口で会話しないの!?」
 

 
 
 
そんな広場は今はもう形跡すら残っておりません。
 

 
左を見てみましょう。
 

 
ご存じ高架下の部品屋さんです。
 
 
私はここのラジオセンターで17年間働いておりました。
 
 
現在、秋葉原で唯一昭和の匂いが残る場所です。
 
 
とは言っても現在、中の店舗はすっかり活気を失っている感は否めないです。
 
 
ちなみにこの高架下はまとめてラジオセンターと呼んでる方が殆どですが、正確には違うんです。
 
 
道路側に面しているのが「電波会館」、真ん中が「ラジオセンター」、そして奥が「ラジオストア」と3つの建物から成り立っております。
 
 
3階のメイド喫茶も当時は「古炉奈」って言う老舗の喫茶店で、落ち着いた良い雰囲気の場所でした。
 


 この高架下も私がいる当時から立ち退き問題で揉めておりましたからそれほど長い未来は見込めないかもしれません…
 

まあ、街が新しくなって行く事は決して悪い事ではないのですが、これほど昔ながらの場所がバッサリ切り捨てられると、なんか切ないですね~
 
 
 
秋葉原で働いでいる方は長く働いておられる方が多いです。
 
それは秋葉原で働いてる人は辞めても秋葉原に戻ってくるというジンクスが昔からあるからです。
 
思えば7年前、私が秋葉原を去る事になった時
 
「もう二度と秋葉原には戻って来ぬ!」と捨て台詞を吐いて去ったのですが、
 
結局4年後、こうして戻って参りました。
はい。ジンクス成立です。
 
そういった、今なお秋葉原で長年働いておられる方々と同じ歴史を歩んで来たのでしょう。
 
街だけではなく文化も大きく変動しました。
 
昔はマニアックな電気部品オタクと言った方が多かったのですが、気づけば最近はメイドさんのみならず、色んな種族の女の子達が道路に並んで客引きをする街になりました。
 
大日本帝国陸軍の方がいた時はびっくりしました。
 
思えば経験したく無い事も経験しました。
 
ヤマギワソフト館火災・秋葉原通り魔事件・東日本大震災…
 
 
私はおそらくもうこれが最終職になると思うので、このまま秋葉原に骨を埋める事になるでしょう。
 
街は変わっても、そういった何十年も働いている店員さん達もまだまだいらっしゃいます。
 
機械好きお父様方、「もうあの街は変わっちまったから行かねえ!」とかおっしゃらずに、私達に会いにいらして下さい。
 
そして一緒に昔の秋葉原を懐かしみましょう!(笑)
 
オヤイデ電気共々、これからもよろしくお願い致します。
 
 
以上葛下でした。




  • 〒101-0021
  • 東京都千代田区外神田1-4-13
  • TEL 03-3253-9351 FAX 03-3253-9353

  • 9月の営業時間

    平日:10:00~19:00

    オンラインショップ当日発送受付時間15時までとなります。

    土曜日/祝日:10:00~18:00

    オンラインショップ当日発送受付時間14時までとなります。

    定休日:日曜日


     
           
    状況により、営業時間、対応期間は変更となる可能性がございます。
  • JR秋葉原駅の電気街口を出て徒歩1分総武線の高架下になります。

本社