2011年6月15日水曜日

●d+RCA SeriesがPhil webの週刊製品批評に掲載されました♪




高品位素材をふんだんに使用した注目のハイCPシリーズが登場!
クラスSとAでは導体にPCOCC-Aを採用し、端子の仕上げも最高級ケーブルに匹敵♪
非常に独自性の強い長方形断面の3芯フラットケーブルを導体とした新しいケーブルのシリーズである。芯線はクラスSとAがPCOCC-A、クラスBが高純度OFCで、断面積はAとBがAWG18、Sが16と、インターコネクトケーブルの中ではかなり太い方だ。導体構造は、素材感の密度が均一で線間歪みの少ない反転同心撚りが採用されている。内被覆はポリオレフィン、外被覆はSとAが熱可塑性エラストマー、BがPVCだ。プラグの導体には燐青銅を採用、AとBは金メッキ、Sは同社独自のプラチナ/ロジウム複合メッキとされている。



まずBから聴き始めた。自宅レファレンスのRCAと比べるとやや音場が表面的になるが、低域に力感がみなぎり、呼応域方向も無理なく伸びている。大きなキャラクターもない。声のナチュラルさは特筆すべきだ。
続いてクラスAを聴く。Bでやや平面的だった音場がすっきりと伸び、広大な空間感が得られた。低域はごく自然に超低域まで伸び、最低域の質感、音色をよく伝える。声の自然さ、高域の伸びは一流である。
最後に聴いたSはBの力感にAの音場感を加え、さらに両端を大迫力に伸ばしたような表現がすごい。特に高域方向の伸びと力感は一流だ。それでいてバランスを失することなく音楽を楽しく味わえるのが何よりよい。
【SPEC】

●構造:反転同芯撚りフラットケーブル ●導体:PCOCC-A(classBのみ高純度無酸素銅) ●導体径:18AWG(classA&B)、16AWG(classS) ●絶縁体:ポリオレフィン ●シース:TPE(classS&A)、PVC(classB) ●端子:プラチナ+ロジウムメッキ青銅合金(classS)、金メッキ青銅合金(classA)、24k金メッキ青銅合金
d+RCA classB 1.0m2.0m3.0m
d+RCA classA 1.0m2.0m
d+RCA classS 1.0m2.0m
非常にコストパフォーマンスの高いRCAケーブルです。
是非、お試しください♪

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