2013年3月9日土曜日

新製品 屋内配線材 FF-20の性能比較!


その性能が、季刊 AudioAccessory 148 SPRINGの
「旬の音本舗 福田屋」にて検証されました。
他メーカーの平行構造Fケーブルと比較したその記事の内容は・・



(1mあたり294円、10m以上・100m以上の場合は更に割り引きあり)
安定したバランスだが一般家庭向き。帯域は狭くコントラストも弱いため、オーディオ用配線には適さない。総合点として65点程度。



(1mあたり315円、10m以上・100m以上の場合は更に割り引きあり)
帯域、解像度、高域特性は中クラスだが、中低域のエネルギーがしっかりしていてバランスよく整い、SN比も良好。力のある低域をベースに、オーソドックスで素直な性質が魅力。総合点は78点だが、ボーカルは充実した音質で高域は十分に冴えもある。オーディオ用Fケーブルのスタンダード的な製品。



(1mあたり315円、10m以上・100m以上の場合は更に割り引きあり)
高SN比で明るく、透明度の高く大変きれいな音質である。スピードのあるレスポンス、解像度の高い性能、高域の伸びなど、多くの部分でHS&Tを凌ぐ。ただ、バランスは中高域が強めになり、ハイバランス傾向があり、低域のエネルギーが多少弱い。使ううちに修正される可能性もあるが、バランスについてはHS&Tが安定している。中低域の充実性以外は、SN比や解像度など、総合点は80点の魅力ある性能を備える。



(1mあたり2,520円)
FF20_1_540.jpg
初期状態では明るい性質だが、輪郭を明確に描き、高速レスポンスで明快に締まりを効かせる。ダンピングに優れ、コントラストの高く透明性に優れた音質が特色。帯域が広く、低域は引き締まり緩みがない。分解力の高い中低域。高域特性は高SN比で、繊細な解像度で伸び切る。総合点としては86点。Fケーブルとしてはクオリティ、レスポンスともに優れ、抜群の表現力。スピーカーケーブルとしても期待できる。




(1mあたり7,875円)
7N-P4070F
導体は、三菱電線工業の開発した高純度大結晶構造。明るく艶やかな中間帯域を軸に、滑らかでボリュームのあるエネルギーが魅力。鮮明な切れ込みは多少弱いが、透明度の高い明るい性質で、厚みのある音質が魅力。総合的には80点クラス。太いエネルギーや、滑らかでクオリティの高い音質を求めるのに向いている。ヴォーカル帯域が魅力だが、高域は冴えてきれいに伸びる。この極太導体による充実したエネルギーは、そのままスピーカーケーブルとして使って楽しむ方法もある。


以上は福田先生のご意見ですが、宜しければご参考下さい。

どうぞよろしくお願い致します。




佐々木でした。

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