高性能、シールド線のご案内です。
卓内配線用シールド線とも言う平河ヒューテックのシールド線です。
何が高性能かと申しますと、外の被覆はビニールですが、
中の被覆が架橋ポリエチレンなのです。
つまり、耐熱120℃ですから半田付けする際に
被覆が熱で溶けにくいのです。
そして、種類も豊富です。
HC-2B1は、0.2sq1芯 編組シールド
HC-2L1は、0.2sq1芯 横巻シールド
HC-2L2は、0.2sq2芯 横巻シールド
HC-3L1は、0.3sq1芯 横巻シールド
HC-3L2は、0.3sq2芯 横巻シールド
HC-5L1は、0.5sq1芯 横巻シールド
すべて、1m単位で切り売りしております。
秋葉原直売店のお会計する際の、
頭上あたりのボビンに巻いてあります。
在庫していないものでも取寄せ可能です。
ご存知のように0.2sqは導体の太さで、断面積0.2平方ミリメートル。
業界では、コンマニスケと言いますね。
シールドとは外の網線の事で、編組シールドと横巻シールドがあります。
上写真の左が編組(へんそ)シールド、
右が横巻(よこまき)シールドです。
色が銀色なのは銅線にスズをメッキしているからです。
スズメッキは防食性を高めて半田付けしやすくなる特性があります。
例えば、
例えば、
オヤイデ電気のACROSS 750は横巻シールドです。
編組シールドは編み込んでいるので、よりシールド効果が高いです。
横巻シールドはケーブルが固くなく、シールド自体の厚みの薄いです。
他にシールドと言いますと
銅箔シールド、アルミ箔シールドがありますね。
銅箔、アルミ箔単体で使われる事はあまり無く、
編組シールドやドレインワイヤーと併用される事が多いようです。
上写真の左がFTVS-305で
編組シールドの下に銅箔シールド。
右が88760で
ドレインワイヤーとアルミ箔シールドです。
ドレインワイヤーとは、
アルミ箔の脇にある線の事です。
シールドを結線したい時にアルミ箔だけだと半田付け出来ない為
このドレインワイヤーを半田付けする事によって、
アルミ箔全体を半田付けすることになります。
さて、銅箔とアルミ箔はどう違うかと言いますと、
低周波数帯域のノイズに効果があるのが銅箔、
高周波数帯域のノイズに効果があるのがアルミ箔です。
例えばエレキギターの内部配線のフタの内側にはアルミ箔が使われていますね。
対高周波ノイズという事ですね。
オヤイデ電気には、銅箔、アルミ箔関連商品も多数ございます。
どうぞ宜しくお願い致します。
佐々木でした。
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