この管に電線を通して使います。 |
線の保護はもちろん、工事の後でも電線を出し入れしやすいのが特徴です。
建物の見えない部分に埋め込まれていたり、コンクリートに埋設されていたりと、普段目にすることはありませんが建設では定番と言っていい部材のひとつです。
↓過去記事↓
PF管はじめました。(2016年 8月1日)
個人的には工事現場に立ち会うことがないので、売ることはあっても実際に活躍する場面を見たことが無いのが残念です。
アイボリー(ほぼ白色)のPF管は屋外の配線保護や防犯カメラの設置など外壁周りで使用されることもあるようですが、エアコンのドレンホース(排水管)とそっくりなのでパッと見は判別しづらいですね。
電線管には耐久性や強度に優れる金属製と、軽量で低コストな合成樹脂製がありますが、
オヤイデでは古河電工の合成樹脂製可とう管「プラフレキ」シリーズを在庫しています。
<PF管>
プラフレキ PFS-14(50m巻)
プラフレキ PFS-16 ▶1mから切売
▶束売り(50m巻)
プラフレキ PFS-22 ▶1mから切売
▶束売り(50m巻)
プラフレキ PFS-28(50m巻)
プラフレキ PFS-36(30m巻)
プラフレキ PFS-42(30m巻)
プラフレキ PFS-54(30m巻)
<CD管>
プラフレキ CD-16(50m)
プラフレキ CD-22(50m)
オレンジ色のCD管はコンクリート埋設専用ですが、灰色のPF管は埋設に加え、隠ぺい、露出箇所にも使えます。
しかしプラフレキを取り付けるには 取り付け部品が必要になります。
今回の主役はその「取り付け部品」の方です。
実際に工事に携わる方には今さら説明不要な商品ですが、まったく知らない人に向けた内容となっております。商品の情報だけ知りたい方には冗長ですが少々お付き合いください。
<PF管用コネクタ >
PFS-16KR
PFS-22KR
<PF管用カップリング>
PFS-16CR
PFS-22CR
こういう直接電気が流れない部材でもきちんとPES取得してるのは意外でした。 |
カップリングは「電線管 + 電線管」を接続するパーツです。
オヤイデではノックアウト式(打ち抜き孔のある)のボックスの取り扱いはありませんが、下の画像のように丸穴塩ビBOXでもKRは取り付け可能です。
KRはナットを外して、 |
挟むだけ。 |
CR |
外し方もキャップを緩めて引っ張るだけと簡単です。(KRとCR共通)
IV 1.6mm ×5色を通した図。 |
こちらはVVF 1.6mm×2芯。 もしかしたら電源タップにも使えるかも? |
もちろんCD管用のコネクタ、カップリングもございます。
CD-16KR
CD-22KR
CD-16CR
CD-22CR
ただしPF管とCD管では同一サイズの商品でも実寸が異なるため、
PFSにCD管用カップリングやコネクタを繋ぐことはできません。
実寸ではPFSの方が2mmほど大きい |
PF-CDコンビネーションカップリング まるで漫画BECKの犬のよう |
オヤイデで在庫を取り扱っている部品はKRとCRのみですが、他にも接続用の部品はたくさんあります。
プラフレキ用だけでこの量!! |
また電線管に話を戻すと、まれに 呼び線入りプラフレキ (PFS-〇〇-YS) についてご依頼いただくこともあります。
ポリエステル紐入り |
そして電線管はこれまで丸形が一般的でしたが、なんと角型タイプも出たようです。
絵力が強い。というかカッコいい!(筆者の主観) |
メーカーのHPを見ると特に「収納や積上げた時のコンパクトさ&安定感」が売りのようです。しかしながら運搬や在庫保管が大変なようで、今のところオヤイデでは取り扱いの予定はありません。ご興味がある方はダメ元でご相談ください。
↓お問い合わせはこちらまで↓
直売店舗 TEL:03-3253-9351 FAX:03-3253-9353
本社 TEL:03-5684-2151 FAX:03-5684-2150(24h)
E-mail:webshop@oyaide.com
齋藤でした
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