こんにちは、本多です
突然寒くなりましたね、お鍋にぴったりの季節です
九州生まれ九州育ちの僕はもつ鍋を毎日でも頂きたい、今日この頃です
しかしながら関東には何故チャンポン麺が売ってないんでしょうか?解せない...
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本日は自作ユーザーの皆様へ新商品のご紹介です
といっても、弊社の新製品!ではないのですが、、、
ご紹介させて頂くのはこちら、FURUTECHのRCAプラグ「FT-111(G) 」と「FT-111(R)」です
FT-111(R) |
FT-111(G) |
こちらも実は別段FURUTECHさんの新商品という訳ではないのですが、仕入れて使ってみたらばビックリ!とても作りやすい!
特に断面積が0.75sqとか1.25sqあるような太いケーブルを使って作る際にとても有用です!
ソルダーレスで締め付けタイプのRCAプラグなのですが、一体どの辺が作りやすいのか、実際に作りながら解説致します!
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今回使用するケーブルはTUNAMI TERZO V2
外径8.8φ、導体断面積1.25sqというぶっといラインケーブルです
工具はハサミと、FT-111に付属している六角レンチを使用します
短いイモネジの予備が10個ばかり付属しています 小さいパーツは無くしやすいので助かりますね |
製作に入る前にFT-111の構造から見てみましょう
ステンレスのピカピカのボディがカッコいいですね
パーツは大きく分けて3つ、本体とボディ部分のカバー、ケーブルクランプです
右から本体・カバー・クランプです |
六角レンチを使ってバラします |
ケーブルクランプの中に黒いチューブが入っているのですが、これは内径4φの収縮チューブです
収縮させてみたところ2φまで縮みました、結構厚みがあります
細いケーブルで使用する際に、厚みを作るのに使ってみるのが良いのではないでしょうか元から付いているイモネジが長すぎてTERZOでは使えませんので、 |
付属の短いイモネジに交換しておきましょう |
では作っていきます
①先ずケーブルを剥きだしましょう
被膜を2cm~2.5cmカットします、長い分には調整が利くので2cmより短くしないように注意して下さい(後々困ったことになります)
TERZOの様な2芯シールドの場合はコールド側のケーブルを根元まで剥き、シールド線と撚り合わせます、緩まないようにしっかり撚りましょう
撚り合わせたコールドの線は先端から1cm程カットして下さい
(ホットの部分と接触してしまいショートしてしまう為です)
ホットの線は先端から0.5cm程剥いておきましょう
②次にケーブルを本体へ接続していきます
先ずはお尻の方からケーブルを通していきます
クランプとカバーを通しておくのを忘れずに! |
ここがポイント!
本体をお尻の方から見た画像なのですが、コールド部分の取り付け穴がかなり大きいのが確認できます
測ってみたら直径3mm程ありました |
普通のネジ締めタイプのRCAプラグですと、この穴が狭く、シールドが上手くまとまらずに運悪く中でショートしちゃうなんてパターンもよくみかけます
元々取付穴がないものもありますが、逆にコールド部分の線が固定しずらいなんて意見もありますので、この大きな穴の有用性はかなり高いです、えぇ
先ずはホット側の線を、コールドの穴とカバーの隙間から上に逃がします
ケーブルが収まったことを確認出来たら六角レンチでしっかり締め付け固定しましょう
コールドの線を入れたところで一旦切断してみました しっかりと収まっているのが確認できますね、むしろ少し余裕があるぐらいです |
続いてホットの線を結線します
先ほど上に逃がしたホットの線を |
グッと少し曲げながらホットのネジ締め部分に突っ込みます |
そしてしっかり締めましょう |
ちなみにこの写真を撮影した際に、2cmピッタリで作業をしていた僕はギリギリ過ぎて後でやり直しています...
カバーを本体に戻します コレクトチャック式ですので締めすぎないように注意です |
本体との固定用のネジとケーブル固定用のネジを両方締めて... ※本体との固定用ネジは絶妙な長さですので締めすぎると中に落っこちますので注意 |
完成です! |
ヒューッ!カッコいいー!
完成画像が金メッキにすり替わっているのはさておき、仕上がりの見た目もばっちりですね!
僕の様にケーブルの剥き長をミスらなければ本当に簡単につくれてしまいます
因みに今回は2芯のふっといシールドケーブルでも楽々作れますという事でTERZOで作りましたが、1芯のシールドでも問題無く作れます
こちらは1芯のACROSS750で作ったバージョンです |
ACROSSでの作り方も載せる予定でしたが長くなりましたので、続きはまた次回
太物ケーブルでRCAを自作したい皆々様、是非このRCAプラグをお試し下さい!
それでは、本多でした
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