ある日お店の作業台に出来上がった電源ケーブルが2本置いてあったので...
今回はホスピタルグレードのプラグの定番、PanasonicのWF5018Kと明工社のME2591がありますが音の違いに触れてみます。
WF5018KとME2591の共通項はあまりにも多いので各仕様を見てましょう。
WF5018K仕様
ME2591仕様
どうしたものか…ほぼ一緒(汗)
それもその筈、パナソニック電工のOEMを明工社が行っている為である。
実際お店で見てみるとPanasonicは個包装、明工社は10個入りでの包装。包装で音の違いが出るのか?等と頭を正直抱えました。結果、目が乾きました。
何よりも音の違いを体感してみない事にはどうにもならないので、私、試してみました。ギターアンプ マーシャルJCM2000で!
電源ケーブルはPC-23、インレットは4781という自作の定番中の定番でプラグでの音の違いの実験。ちなみにギターケーブルはQAC-222Gです。
Panasonic WF5018K
1280円(税別)オンラインショップはこちら
何とも比較していないので特に感想がありませんでしたが色付けが無く、シュっとした王道中の王道。自作の定番です!今回使っているケーブルがPC-23の為、知ってる音がするという感想でした。明工社 ME2591
1340円(税別) オンラインショップはこちら
特攻●拓よろしく、顔の横か上に「!?」が登場しました。なんだか違う気がするけど具体的に分からない。個体差なのか!?どうなんだ?5018Kと仕様は一緒の筈では?
WF5018K、ME2591を差し替え試す事、約1時間。
同じフレーズで弾き続けれるという事でCARCASSとEYE HATE GODばかり弾きアンプが良い感じに温まった時に明確に違いが分かってきた様な…
うーん、ほぼ一緒(汗)
しかし、その結論に至るのは早いような気がしました。
Panasonic WF5018K
ME2591と音の方向性は同じだが音の纏まりが淡麗な感じで音の分離感の具合からコード弾き、刻み等のリズムプレイは勿論、楽器の音の中域感を抑えるのには適している印象がありました。ME2591に比べシャープさがある為、刻みに対する追従性は良い印象。
明工社 ME2591
WF5018Kと比較すると中域の張り出しが良く解像度が高めの印象。WF5018Kに比べ、アルペジオ系のプレイ、空間系エフェクターを多用する方には中域の張り出しが功を奏している印象。
弾き続けた結果、ME2591の方がローミッドの押し出しを感じました。もしかしてネジの締め込み加減なのか?僅かに違うポリカーボネイドの色味なのか?
使用したケーブルPC-23の僅かな長さの誤差なのか...
プラグの仕様が一緒ではあるが本当に違ったので是非お試し頂きたい!
信じるか信じないかはアナタ次第です。
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TEL: 03-3253-9351
以上、丸山でした。本日のBGM
CARCASS/SWANSONG
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