2021年2月8日月曜日

オヤイデ電気の取り扱い電線事情 ~ 潤工社編 ~

 こんにちは、本多です

先月末、ついに第二種電気工事士試験の合格発表がございました



私は、



なんと…



無事に合格することが出来ておりました!!



密かに見守って頂けていた方々にはこの場をお借りしてお礼申し上げます

合格後の手続きを経て免許の交付となるのですが、自分の手続きがまだ途中ですので、別の機会にその辺も紹介できればと考えております

今後は受験対策!みたいな記事をかけるやも…とか考えましたが、その辺はHOZANさんの「第二種電工試験の虎」を飽きるほどリピートして頂く方が良いかと思います

実際に私もそうしてました!

他にも充実したテキスト類が沢山ありますので自分に合うものを見つけてみて下さい
(この辺ならオススメを紹介できそうです)






さてさて、今週のサンデンは前回に引き続き、オヤイデ電気の取り扱い電線事情シリーズ

今回は「潤工社」さんにスポットを当ててみます




オヤイデ電気の売れ筋商品の中で、産業用途だけでなく、リケーブル用の線材や、最近ですと電動ガンのマシンボックス内の配線、又はドローンの配線などにも活用されていますフッ素樹脂電線の「ジュンフロン」を製作しているメーカーさんです


正式名称は「株式会社 潤工社」さん

都内にお勤めの方は、電車の広告でもこの会社さんの名前を見たことある方がいらっしゃるのではないでしょうか

フッ素を始めとするハイパフォーマンスポリマーを主とした製品を製造されています

その技術力の高さはJAXAにも認められ、MIL規格電線が「はやぶさ」や「はやぶさ2」等の小惑星探査機に応用されています

つまり宇宙開発にも携わっているってことですよね、めちゃくちゃ浪漫に溢れてます

他にも医療分野・建築土木・情報通信・半導体・ロボットなどなど…
幅広い分野で活躍されているメーカーさんです



*


さて、ここでオヤイデ電気で在庫している潤工社製品をご紹介していきましょう

7/0.12(0.08sq)の撚り線タイプ

主に銀メッキ(SA)タイプで、絶縁体がFEPのものを扱ってます

外径が細く、かつ丈夫で、耐熱性などにも優れた電線です

撚り線なら0.08sq~1.252sqまで、単線なら0.26mm~1.0mmまで在庫していますね

どれも1mからのカットが可能です
伝送機器やコンピューター内部のラッピング配線に使用される電線です

ラッピング配線はラッピングポストと呼ばれる端子に被覆を剥いた電線を巻きつけて電気的接続を得る方法です。はんだ付けがいらないやつですね。

オヤイデ電気では6色(黒/赤/黄/緑/青/白/)✕5種類の長さ(10m/50m/100m/250m/500m/)の計30パターンで販売しております
50mボビン巻
500m巻

10m小ボビン巻

0.4mmと0.51mmに関しましては1mからの切り売りにも対応してます

ちなみに、このラッピングワイヤーシリーズを含め、潤工社さんはかなりのバリエーションで商品を展開されています

例えば、同じサイズでも絶縁体のフッ素の種類が違っていたり、素線構成や耐圧値が異なったりするとたちまち別の型番の品になってしまいます

ですので、目的の型番がある場合は、事前に「この型番ありますか~?」「在庫品はどの型番ですか~?」と、ご確認頂けますと幸いです。



FEP絶縁で50Ωの高周波同軸「DFSシリーズ」も数種類ですが、切り売りで在庫しています

それぞれ、020は0.8D相当030は1.5D相当040は2.5D相当の同軸ケーブルとしてお使いいただけます

その透明度と電気特性の良さからニッチな人気を集めるジュンフロン収縮チューブ

収縮前の状態で折り曲がると、収縮能力が低下してしまうため、扱いが難しいのが玉に瑕ですね
こちらは2本のETFE電線を弊社でツイスト加工したものです。
0.51mmと0.32mmの2種類を赤/黒のみ在庫しています。
もちろん、お好きな色の組み合わせやサイズで製作することも可能ですので、まずはお見積りから、お問い合わせ下さい!

ちなみに、潤工社さんのカタログにはツイスト線も掲載されています

私もお客様からのご依頼で何度もオーダーを掛けさせて頂いたことがございます

被覆の種類、色、メッキ、耐圧など細かく指定でき、最小ロットも100mからいけるものもございます(※要確認!)

3本撚りや4本撚りもございますので、外径サイズを抑えたツイスト電線をお探しの方は検討してみては如何でしょうか?






はい、という訳でオヤイデ電気で取り扱っている潤工社さんの製品を、今回も簡易的に紹介してみました

フッ素電線と言えば潤工社さんですので、基本フッ素系の商品ばかりが並んでおります

しかしフッ素の種類も語りだすと奥が深いので、そこだけ切り取って記事にするのも面白いかもしれませんね!

うーん、このシリーズ、案外続けられそうな気がしてきました

次はどのメーカーさんを紹介しようかしら



それではまた次回、本多でした!




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