2015年1月12日月曜日

【各社・各種揃ってます】 熱収縮チューブ特集! 【適材適所で使い分けを】

【熱収縮チューブとは】
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熱収縮チューブとは「熱を加えることで収縮するチューブ」のことで、
様々な素材・収縮率の違いが存在し、様々なシチュエーションで使うことができる便利なチューブです!

このブログでは収縮チューブを使ったことがない方も
収縮チューブは知っているけど、たくさん種類があるの?という方も、
特に何も選ばないで同じ収縮チューブを使ってた、なんて方にも

その仕様と特徴、便利な使い方などに触れていきたいと思います!

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★収縮チューブの基本★

「収縮率とは?」
「収縮前に比べて縮む割合を示した数字です」

(例)「内径10mmの収縮チューブ」を収縮させる場合、
50%収縮なら「約5mm」まで縮み、
40%収縮なら「約6mm」まで縮むことになります。
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~収縮チューブの定番~
【スミチューブ】


住友電工 / スミチューブA
収縮率:40%収縮
収縮温度:115℃以上
素材:架橋軟質ポリオレフィン
在庫色:黒 / 透明
在庫サイズ:1.5mm~25mm
オヤイデ電気で販売している中で最も安価な熱収縮チューブ。耐油性、耐薬品性に優れ、使い勝手が良い。スミチューブの印字はなく、表面に艶がある。収縮後はやや固くなるので可動部への使用には向いていない。収縮チューブの使用頻度が多い方にはコスト削減に一役買う。

住友電工 / スミチューブF(Z)
収縮率:50%収縮
収縮温度:90℃以上
素材:架橋軟質難燃ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:1.5mm~25mm
作業性に優れた収縮チューブでオヤイデ電気で最も売れているチューブ。ULタイプの難燃性で、90℃という低い温度で収縮が始まり、収縮後の見た目が綺麗に仕上がるので大変使いやすい。収縮後も多少の柔らかさを保持しているので、可動部に対する断線予防などに活用するケースも多い。
詳細な仕様を掲載したオンラインショップページはこちらから

住友電工 / スミチューブV
収縮率:50%収縮
収縮温度:60℃以上
素材:軟質難燃PVC
在庫色:透明
在庫サイズ:1.5mm~4mm
透明度の高いビニル素材の収縮チューブ。60℃から収縮が始まるが、高温になるにつれて収縮率が50%に近づく仕様になっている。
ビニルは摩擦抵抗が高いので、中にケーブルを入れる際は余裕を持ったサイズ選びが重要。最近ではオーディオ用途の外見美化・ケーブル保護の為に使用することで人気が高い。
詳細な仕様を掲載したオンラインショップページはこちらから


住友電工 / スミチューブB2(3x)
収縮率:66%収縮
収縮温度:90℃以上
素材:軟質難燃ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:6mm~40mm
66%以上収縮する高圧縮タイプ。収縮率が高い分、収縮後の肉厚が厚くなる為、固定用途としても最適。UL及びCSA規格に準拠し、サイズ合わせの手間が省けるため、様々なシチュエーションに使えて便利。
オーディオ用の電源プラグからケーブル外形を保護する際、40mmのサイズがピッタリで、施行後の見栄えも良くなることから、B2(3x)を使っているオーディオユーザーは多い。

~カラーバリエーションが豊富で長尺にも対応~
【HIT-TUBE】
平河ヒューテック / HIT-TUBE
収縮率:50%収縮
収縮温度:90℃以上
素材:軟質難燃ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:1mm~1.5mm
1m以上の長尺物が必要な場合にも対応できる。チューブの肉厚が薄く、収縮後の綺麗に仕上がるので、細かな配線保護用に向いている。
非常に安価で、ケーブルの外形を変えず、柔軟性も保持したい時などに便利。

~多彩なサイズとカラー、印字なしによる外見保持~
【PANDUIT HSTT】

PANDUIT / HSTT
収縮率:50%収縮
収縮温度:120℃
素材:軟質難燃ポリオレフィン
在庫色:黒 / 白 / 赤 / 青 / 緑
在庫サイズ:1.2mm~12.7mm
チューブに印字がなく、鮮やかなカラーが特徴。またサイズに応じてカラーバリエーションが違うので注意。
1.2mmは計4色を用意しており、オーディオユーザーではシェルチップリードを自作する時にジャストサイズである。その他のサイズは白と赤を在庫しており、L/R識別や外観の向上などで活用することができる。

~ゴム性で反発弾性に強く、耐候性に優れる~
【ニシチューブ】
西日本電線 / ニシチューブ
収縮率:50%収縮
収縮温度:120℃以上
素材:エチレンプロピレンゴム
在庫色:黒
在庫サイズ:4mm~60mm
4~60mmまで幅広いサイズを取り揃えているので、細かなサイズ合わせにも対応できる。収縮後は硬質になるので、電気絶縁用途だけでなく固定用途にも向いている。耐候性、耐水性、耐薬品性に強いので、主に自動車関連に使われることが多い。また滑り止め効果を期待して、釣竿やテニスラケットなどのグリップ部にニシチューブを使うことも多い。

~収縮後の柔軟性保持と耐熱性に優れる~
【シリコン収縮チューブ】

信越化学工業 / STシリーズ
収縮率:50%収縮
収縮温度:120℃以上
素材:シリコーンゴム
在庫色:灰
在庫サイズ:3mm~22mm
シリコン素材は「-60℃~+250℃」内で性能を維持し、耐熱・耐寒・耐候性に優れた効果を発揮する。シリコンは非常に柔らかく、収縮後も硬化しにくい特性を持っていることから、モーターやトランス、自動車、ロボット、精密機器など機械の動きを妨げたくない場所において非常に有効。

~高い環境耐性を持った~
【フッ素収縮チューブ】

潤工社 / ジュンフロン収縮
収縮率: "1:1.3" 収縮
収縮温度:150℃以上
素材:FEP
在庫色:透明
在庫サイズ:1.8mm~3.0mm
耐熱、耐候性に優れ、あらゆる化学薬品・溶剤に対して不活性。ただし収縮率が低いので汎用性は低いが、透明度が高く、収縮後の柔軟性も保持できる。さらに非常に高価なので使用される用途も少なくなってしまうが、柔軟性と高い耐久性を持たせたいイヤホン・リケーブル用としてプラグ根元付近に使っても良い。

~大口径にも対応し、硬質で透明度も高い~
【ヒシチューブ】


三菱樹脂 / ヒシチューブ
収縮率:50%収縮
収縮温度:40~100℃以上
素材:硬質PVC
在庫色:透明
在庫サイズ:50mm~83mm
透明度が高く、安価なことからコンデンサーや電池、電子部品の保護用途などによく使われる。硬質PVCの為、摩擦抵抗は少なくチューブ内に物を通しやすい。収縮後は薄肉厚だが硬質になり、折り曲げをすると折り目がついてしまう為、可動部への使用には不向き。

~防水型の接着剤付き・高圧縮チューブ~
【防水型接着剤付き収縮チューブ】
Raychem / ESシリーズ
収縮率: "1 : 4.5" 収縮
収縮温度:135℃以上
素材:放射性架橋ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:5.72mm~17.78mm
多量の接着剤を含んだ収縮チューブで、チューブの隙間に接着剤が浸透することで、水の侵入を防ぐことができる。
高い収縮率を持っているので、収縮後は肉厚が増し、非常に硬質になる為、あらゆる接点を強固に保護・固定したい場合にも最適。

~肉厚で4分の1まで収縮~
【高圧縮熱収縮チューブ】


ヘラマンタイトン / TF41
収縮率: 75% 収縮
収縮温度:110℃以上
素材:架橋ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:22.0mm
22.0mmから4.6mmまで収縮する高圧縮熱収縮チューブ。収縮率が高いことからパーツごとのサイズ合わせの手間がなく、様々な場面で使うことが可能。また収縮後が1.7mmと肉厚になる為、固定用途としても最適。例えばXLRプラグやフェライトコアなどの大型パーツもケーブルサイズまでしっかりと収縮しきることができる。

~リーズナブルな接着剤付き収縮チューブ~
【PANDUIT HSTTVA】


PANDUIT / HSTTVA
収縮率: 50% 収縮
収縮温度:121℃以上
素材:ポリオレフィン
在庫色:黒
在庫サイズ:3.2mm~25.4mm
安価な接着剤収縮チューブとして人気がある。15cm単位でカットされているので工作用に最適。接着剤が入っていることで防水型としても使えるが、収縮率が低いので隙間ができないよう配慮する必要がある。
最近ではお手軽に接着剤付き収縮チューブを使えることと、チューブに印字がないことから、イヤホン・リケーブル用などでよく使われる。

~『スミチューブW3C相当』の接着剤付き収縮チューブ~
【HIS-A-CLシリーズ】


ヘラマンタイトン / HIS-A-CL
収縮率: 66% 収縮
収縮温度:110℃以上
素材:架橋ポリオレフィン
在庫色:透明
在庫サイズ:3.0mm~24.0mm
「スミチューブW3C」相当の接着剤付き収縮チューブ。防水加工に適しており、接着剤も多量に含まれている為、作業性が良い。このチューブは収縮後も透明度が高いのが売りで、LEDの輝度や色味を変えにくい特徴がある。しかも10cm単位での切り売り!

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一挙に収縮チューブ全種類を紹介させて頂きました。
これを読むだけで、あなたも収縮チューブ博士に一歩近づきましたね!
しかし世の中にはまだまだ多種多様な収縮チューブが存在します。
検索サイトで収縮チューブについて調べてみると、新たな世界が開ける、、、かも?!

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またオヤイデ電気なら、これらを収縮する際に便利な工具も揃ってます!

HAKKO FV-310
温調・風量可変ヒーティングガン
50~530度まで可変ができる優れもの。
風量の変更により熱の周り具合も調整可能。
オヤイデ電気スタッフ愛用のヒーティングガンです。

オンラインショップはこちらから

HAKKO FV-300-81
温調・風量可変ヒーティングガン
FV-300よりも約半額と超お買い得な商品。
40~440度まで可変ができる優れもの。
風量を2段階にした安価バージョンですが、工作程度なら十分すぎる機能!
今一番売れているヒーティングガンです。

オンラインショップはこちらから

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新富士バーナー ポケトーチ
市販の使い捨てライターが1300℃のバーナーとして使える画期的な工具。
収縮させるには温度が高すぎる為、距離を近づけすぎないよう注意が必要。

オンラインショップページはこちらから

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以上、これを機に充実した収縮チューブライフを送って頂ければ幸いです!

原田でした。

オヤイデ式ケーブル道 ~ハンダの力 Part.2~

 他の先輩スタッフが申し上げましたが私からもご挨拶させて頂きます。
明けましておめでとうございます。本年度もオヤイデスタッフブログと、私本多のケーブル道シリーズを宜しくお願いいたします!



去年末は人生初のCDJ(Count Down Japan)に参加して来ました!



初参加にして28日から31日まで4日通しでの参加です(笑
ここ数年夏フェス等に参加していなかったので久々のお祭りの空気を十二分に堪能させて頂きました!
その様子はオヤイデスタッフの日常というツイッターのアカウント(OYAIDE_DENKI)でご覧いただけます。こちらのアカウントで僕の日々の自作風景も載せていこうかと計画中ですので、よろしければご覧下さい!



それにしてもCDJは熱かったです!
好きなアーティストさんから気になっていたアーティストさんまでまんべんなくステージを観ることができました。
大きなステージの巨大な音響から出力されるダイナミックな音楽を全身で感じることができる気持ち良さが、ああいったフェスの醍醐味の一つなのではないでしょうか?






しかしながら今の時代、気持ちの良い音楽は自由に持ち歩けるものです!

私、個人的にロックを愛する方々にオススメしたいケーブルがございます!

それがこちら

SK-10

去年末から店舗限定で販売をスタートした[SK pota labo]のSK-10です!

金パラ仕様のP-3.5 APを採用したMMCX対応のケーブルです。
正直に言いますと味付け色付けは濃い目です。しかしそれが良い!
中低域は厚く、音の輪郭は太く、金物の音は華やかに、そして奥行のある音像が見えてきます。
お気に入りのロックミュージックが更にカッコ良く、気持ちよく聴けること間違いなしです!

こちらは秋葉原の店舗にて試聴も可能ですので、お越しの際は是非是非試してみてください!


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 さてさて今回は…前回に引き続きケーブルを結線する際に使うハンダでどれほど音が変わるのか?という内容でお届けいたします!

更に4種類のハンダを加えての検証を行いました!追加したのはこちら

・SN100C(010)

SN100C(040)

SR-4N

SR-4N Cu

前回同様、UL1430-18のツイストバージョンを用いてDCケーブルを作り、そのケーブルを使用したエフェクターの音がどう変化するのかを確認してみました。


(手前の一本は比較用のKester Ver.のケーブルです)

使用したエフェクターはLeqtiqueさんのCLHD。セッテッティングは写真の通りです。クランチ程度の歪を作っています。


見惚れるほど美しいエフェクターです…
また、いつも使っているJAZZMASTERの調子が悪かったので、手持ちの別ギター・Fender PRODIGYを使用しました。
フロント・センター・リア(ハム)を切り替えながら聞き比べました。



先に書いておきますと、前回のようなホットとコールドのハンダの組み合わせはまだ試していません、というか試しきれていないのです。何分種類が増えると組み合わせ方も増えますし、その分作る本数も凄いことになります…
まぁ前回の結果から予想が立てられるので、気になる組み合わせはそのうち作って試してみようと考えています。



 それでは参りましょう!



SN100C(010)
その名の通り、錫(Sn)入りの鉛フリーハンダです。銅も入っています。
DCケーブルに使ってみた触感なのですが、kester程ではありませんがミッドがしっかりと出てくる印象がありました。
kester Ver.と比べてみると音の重心は下の方にあるようですが、それでいてすっきりと抜けてくる印象がありました。
歪には勿論、色々なエフェクターに合わせられそうです。

SN100C(040)
こちらは更にニッケルとゲルマニウム、ヤニが入ったハンダです。
高域が(010)よりも抜けてくる印象です、ニッケルの効果なんでしょうか。その他は(010)と同じ特徴を持っています。
ハイが抜けてくるからといって変に明るくなるわけではなく、オンラインのページにもあるようにクールな印象を受けました。
比較的フラットな味付けができるハンダなんじゃないかと思います。

SR-4N
こちらは銀と錫を主とする無鉛ハンダです。
この組み合わせにピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、前回の記事で試したkester44とSS-47の組み合わせと似た感じの音傾向でした。ハイもミッドもしっかりと前に出てきてくれるのでクランチなどの軽い歪や空間系に良く合いそうです。

SR-4N Cu
SR-4Nに銅(Cu)を加えたものです。
それにより音の角が取れ丸くなり、低域の厚みが増した様に感じました。よって、こちらも比較的フラットな味付けのできるハンダと言えるのでは、と思います。


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 今回は以上のような結果となりました。

全て鉛フリーのハンダだったのですが、全体的に雑味が少なくスッキリとした印象を持ちました。これはそういうことなのかなーと考えています。

取り扱っているハンダはあと数種類ありますので、そちらについても実際にケーブルを作って聞き比べてみる予定です。






このハンダの組み合わせですがラインケーブルでもただ今実験中でございます。

そちらは続報にご期待下さい!(笑



それでは繰り返しますが、本年度もよろしくお願いいたします。



本多でしたー

ノイズ対策にはフェライトコア

倒れるだけで腹筋
ワンダーコア
みなさん、腹筋鍛えてますか?

ということで、今回は
星和電機
フェライトコア
のご紹介です。
電磁波ノイズ抑制、侵入防止の方法の一つとしてフェライトコアは使われます。フェライトコアは単体、もしくはコンデンサ等の他の部品と組み合わせても使用されます。また、ケーブル、プリント基板内等あらゆる箇所で使用されます。
フェライトコアは、低い周波数でもインピーダンスが高く、かつ損失分となる抵抗分の大きい材料を使用しています。電源および信号ラインの放射ノイズ成分を減衰する(高周波域に効果)通常では、コモンモードノイズに効果があり、信号の品質に影響無くノイズ対策が出来ます。
フェライトコアを取り付けたケーブルは、フェライトコアによりインピーダンスが付与されます。ケーブル内を流れる電磁波ノイズ電流は、付与されたインピーダンスにより抑制されると共に、抵抗分により熱に変換されて減衰します。高い周波数帯ではフェライトコアは殆ど抵抗分となる為、低い周波数帯よりも電磁ノイズの減衰効果が大きくなります。
1ターンでインピーダンスが足りない場合、2ターン、3ターンと巻数を増やす事でインピーダンスを大きくする事が出来ます。ただし、高周波では線間容量の影響である周波数を越えるとインピーダンスが減少するため、適応周波数を考慮する必要が有ります。


ノイズ対策部品にはコンデンサを利用したものが多くありますが、これらはノイズをアースに流すことにより対策しようとするため、安定したアースが無いと効果が得られません。しかし、フェライトコアはアースが無くてもノイズ対策が可能です。
ケーブルにフェライトを通すと、ケーブルから発生する磁界がフェライトの持っている磁束を集める力〔μ”〕によってコア内に集まります。そして、フェライト内に集まった磁気エネルギーは、フェライトの磁気損失によって熱に変換され消費されて、ノイズが外に出なくなりま す。従って、アースが無くてもノイズが対策できるという事になります。

簡単に言いますと、
お手軽にノイズ対策が出来て、
快適になりますよ。
という事なんです。