何に?って、東京ラブストリーの再放送に。
関東ローカルな話題で申し訳ないんですが、
平日の夕方にフジテレビで東京ラブストリーの再放送をやっているわけです。
仕事終わって帰って、録画していた東京ラブストーリーを見るのが
毎日の楽しみになっています。
どうも、根津です。
初回の放送は1991年。平成3年、もう27年も前のドラマなのですが、
中学生の根津少年は月曜日の9時に毎週欠かさず見ておりました。
いわゆる「月9」です。
今と違って、連絡ツールは家の電話か公衆電話ぐらいしかなかった時代。
ドラマの中でも、電話が重要な役割りだったりします。
そもそも携帯電話があったら成立していないドラマなわけですが・・・。
今では、日本人の多くの方が携帯電話やスマホを持つようになり、
友人などとの連絡には、ほぼLINEしか使わないなんて方も多いかもしれません。
平成も終わりを告げようとしている、平成30年の現代の世の中。
あなたの家庭の電話は鳴っていますか?ちなみに我が家に電話はありません。
今週の「週刊サンデン」は、今では使用頻度も減ってしまった、
固定電話に必要なケーブルのお話です。
昭和の時代、私の実家の電話は黒電話でした。
平成生まれの方は見たことないかもしれませんね。
ダイヤル式の電話って、使い方がわからないんじゃないかって、
思うんですがどうなんでしょう?
その後、プッシュホン式のものに変わって、コードレス式のものに変わってきました。
そんな電話機を使用するのに必要なものが「モジュラーケーブル」です。
壁の端子と電話機本体を接続するものです。
そんなに壊れるものでも無いし、
無くしてしまうことも引っ越しの時ぐらいでしょうか?
まー、そんなものなんですが、
オヤイデ電気ではケーブルも切り売り販売しております。
こんなきし麺みたいなケーブルです。
ただし、ケーブル単体では使用できません。
両端にプラグを圧着しないといけません。
今回は、モジュラーコードの圧着加工の方法をご紹介いたします。
用意するのは、下記のもの。
・モジュラーコード お好きな長さで(6極4芯)
一般の電話機であれば、2芯でもかまいません。
・モジュラープラグx2個(6極4芯用)
・専用圧着工具(プラグを圧着するのに必要です)
・テスター(完成したケーブルの通電をテストするのに使用します)
・ヘビースニップ(一般的なハサミでも問題なし)
①まず、コードの先端を剥きます。
圧着工具にストリッパーが付いていますので、長さも測る必要もありません。
②剥いたコードにプラグを差し込みます。
その際、先端の長さを揃えましょう。(ハサミが必要なのは、この時だけです)
一般的な電話機であれば、コネクタのツメを上にして、コードの色を合わせてあれば問題ありません。
上の写真の場合、左から「黄・緑・赤・黒」。
どちらも同じ並びであれば、「黒・赤・緑・黄」でも問題ありません。
③プラグを圧着します。
奥まで差し込んで、しっかりと圧着します。
割れることはないので、しっかりと押し込みましょう。
④テスターで導通をチェックすれば完成です。
で、このモジュラーケーブルなんですが、壁の端子と電話機を繋ぐ以外に、
もう1か所使用しているところがあります。
それは、電話機本体と受話器を繋いでるケーブル。
受話器のほうのケーブルに付いているモジュラープラグ。
同じように見えて、実はサイズが違います。
ちょっとわかりづらいのですが、右がさきほど使用した「6極4芯用のプラグ」。
左が受話器に使用している「4極4芯用のプラグ」になります。
左のプラグのほうが、一回り小さくなります。
で、この「4極4芯用のプラグ」でも作ってみようと思ったところ、
さきほどの圧着工具では圧着できないことが判明。
仕方ないので買ってきました。
「そんな工具やら、テスターやら買ってらんないよ」って方も多いでしょうし、
「業務用で数百本も必要なのに、作ってる時間もないよ」
って方もいらっしゃるでしょう。
そんな方、お気軽にお申し付けください。
ご希望の長さでお作りいたします。
また、数量が多い場合は、納期と価格はご相談ください。
お問い合わせは下記まで。
E-mail:webshop@oyaide.com
TEL03-3253-9351
以上、根津でした。
画像の電話機は600型A-2ですか、4型をオーバーホールしています。
返信削除受話器のカールコードと黒いモジュラーコードとプラグ買いにオヤイデさんに行きたいと思います。
黒電話のパルス信号からトーン信号変換器は自作しています。
無論、パルスとトーンへの切り替えも出来ます。
昔は良く、アマチュア無線に使うフジクラの同軸を買いに行ったものです。
今も昔の無線機を修理しながら何とか電信やっています。
受話器のカールコードと黒いモジュラー線有ったらと顔を出します。