こんにちは!
金木です!
突然ですが、こんな経験ありませんか?
イヤホンリケーブルを試聴したいのにコネクターがMMCXのケーブルばっかりで試聴が出来ない!
実は、オヤイデにあるリケーブルも、MMCX仕様の物が多数でして、それ以外のコネクターは特注での製作になってしまいます。
しかし、それではMMCXではないイヤホンをお持ちのお客様は試聴できません。
ということで今回は、MMCXからの変換プラグを作ります!
今回作るのは、
MMCXメス⇒カスタムIEM2pin
MMCXメス⇒FitEar
MMCXメス⇒Pentaconn ear
です。
まずは、ハンダ付け前の準備です。
MMCXコネクターメスのハンダ付けする端子です。
まんなかの端子がプラスで両端がマイナスになります。
今回はマイナスの端子の片方がハンダ付けする際に邪魔になってしまいますので、切り落とします。
切り落とすとこんな感じになります。
ついでにFirEar端子の樹脂部分も切り落としました。
この状態の端子どうしを、そのままハンダ付けしていきます!
さて、準備も終わり、いよいよハンダ付けになりますが、
ここで1つ便利商品をご紹介します。
H-1L 1個143円(税込) |
熱をあまり加えたくない部品に、挟むことで放熱し、ハンダコテの熱から守ってくれる便利商品です。
特にカスタムIEM2pinやPentaconn earなど、ちょっとでも樹脂が溶けてしまうと、使えなくなってしまう危険性のあるコネクターのハンダ付けの際に使用しています。
樹脂が溶けて失敗。なんて事が減りますのでオススメです。
ハンダ付けが終了しました。
これだけで達成感がありますが、まだまだ続きます。
ハンダ付けのみですと強度が不安なので、ハンダ付けした部分をホットボンドで補強します。
ホットボンドを付け終わりました。
中までしっかり入れる事がポイントです。
はみ出したホットボンドは、ニッパーなどで切ります。
最後に接着材付の収縮チューブのHIS-A-CLを被せます。
サイズは、カスタムIEMとPentaconn earは6/2、FitEarが12/4が丁度いいです。
収縮することにより、余分だった接着材が、はみ出てきますので、冷ました後に爪で擦って取れば完成です!
完成!
これでMMCX以外のイヤホンでも、店頭のリケーブルを試聴する事が出来ます!
今回製作した変換プラグは、店頭でのリケーブル試聴の際に使用できますので、スタッフまでお声掛け下さい。
沢山試聴して、自分にピッタリのリケーブルを探して下さい!
以上!
金木でした!
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