こんにちは、三浦です!
前回、私のブログで取り上げました『FS-PETチューブ』
従来通りのPETスリーブに加えて、シールド性能を有した錫メッキ銅線が編み込まれているのが特徴で、通常の錫メッキ平編線と比較して、柔軟かつ装着が容易で、なにかと使い勝手の良い商品になっていまして…
こちらを使用した、オリジナルギターケーブルの作成を前回ブログでは取り上げました。
今回は実際にオリジナルギターケーブルをいくつか作りましたので、そちらの音色を比較していきたいと思います!
何かの参考になれば幸いでございます〜
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作成したケーブルは以下の4種類
基本的にケーブルの太さは1.25sqで作成しました。最後の純銀単線は1.25sqに相当する線がなかったので、折角なら一番太いやつでやっちゃえ!と何も考えずに作りました!調子に乗ったなと思いはしていますが、後悔はしていません笑。
まずは当たり前と言えば当たり前ですが、ノイズがなくしっかりギターケーブルとして使える事に感動しました笑
音色としては、ほぼほぼスピーカーケーブルとして使用したイメージと同様です。
クラシカルなギターライクサウンドと言いましょうか、程よい中低域の量感とシャッキリとした立ち上がりに、一汁三菜くらいの安心感を覚えます。
続いてはモガミ。オーディオはもちろん、楽器系でも内部配線なんかによく使われている配線材ですね。
先ほどのベルデンと比較すると、サラッとしたテクスチャでレンジが広がった様な印象。
解像度も向上してますが、これは銅の純度による相違点でしょう。
所謂、楽器勢の方がイメージするオーディオライクなサウンドといった所でしょうか?
個人的には、アコースティック系なんかと相性が良いのかなとも思います。
モガミよりも更に解像度、レンジ共に上昇し、テクスチャはパキッとした硬さが出てきました。人によっては冷たい音の印象を持たれるかもしれません。
またレスポンスの追従性も早くなりましたね。
個人的には、モダンなサウンドやデジタル系との相性が特に良いと思いましたね。
前二つと価格差もあるので、なんとも言えませんが、コレばっかりはもはや好みですねぇ。
そして出ましたラスボス。
このケーブルは前3つと違い単線と呼ばれる、針金みたいな一本の固い線で尚且つ太いので、当たり前ですが、ギターケーブルとしてマトモに運用する事は不可能です笑
ケーブルが固すぎて、しなりません!
いつもは内部配線やスピーカーケーブルとして使われるのですが、私に目をつけられたばかりに…
諦めてくれ。
実際の音色ですが、すごい情報量です!ギターには必要ないくらいの情報量笑
レンジも低域は図太くもボヤけずにカチッとしていて、高域は広大な図書館の、誰も手の届かない所に保管されている一番古い本くらい神聖な感じがします。
単線らしい芯の通った説得力のあるテクスチャと、密度のある中域。
良いですねぇ。
でもこれをギターケーブルとして運用するのは不可能に近いですけどねぇ。
気になる方はお試しあれ。
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いかがでしたか?
実際今回試した4つのケーブル以外にも、オヤイデ電気には様々なケーブルがございます!
そんなケーブル達も、FS-PETチューブを使えば全てギターケーブルに!
なんだか夢がありますよね。
みんなで変なギターケーブル、いっぱい作ろうぜッ👿(狂気)
以上!
三浦でした〜
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