2020年7月10日金曜日

タングステンって知ってます?

オヤイデ電気では、数多くの電線、ケーブルを在庫しているんですが、
そのほとんど、99%以上は銅でできているものになります。
金メッキ、銀メッキ、スズメッキ、無メッキ。
メッキの違いこそあれ、ほとんどの商品が銅線になります。
一部、下記のような銀を使用した製品もありますが。





イヤホンのリケーブルに使用していただいている方多数!





ご家庭のテレビアンテナケーブルに!



FTVS-305

6年前に発売し、すでに生産完了の5N純銀を使用した75Ω同軸ケーブル。
いまだに問い合わせをいただくこともあります。



そして、私がオヤイデ電気に入社して10数年。
銅と銀しか触ってこなかったのですが、先日こんなお問い合わせが。
「タングステン線の0.1mmが欲しいんですが、取れますか?」

「さて?タングステン線とは、なんだろう?」

そもそもタングステンって聞いたことありますか?
調べたところ融点は全ての金属の中で最も高く、なんと3,380℃!
沸点は、5,000℃を越えるんですって!3,000℃なんて見当もつきませんが。
使用用途は多岐にわたり、身近なものでは電球のフィラメントなど。
あまりお目にかからないところでは、戦車や装甲車にも使われているとか。

そして、オヤイデ電気のオーディオ製品にも使用されている、
ベリリウムやパラジウムなどと同様にレアメタルに分類されるんですって。

そんなタングステン線。探してきました。



写真も悪いし、なんだかわからないですね。すみません。
太さが0.1mmと細いものでしたので、
筒状のボール紙に巻き付けて納品いただきました。
見た感じはスズメッキ線みたいな感じでしょうか。

こういったタングステン線のように、銅線以外でもお探しいたします。
何かお困り、お探しの商品がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


昔、「ストレッチャーありますか?」って聞かれたことありましたけど、
あれも探せば取れたかもしれないなぁ。無理か・・・?

以上、根津でした。






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