こんにちは、三浦です。
突然ですが皆様!
こちらの商品をご存知でしょうか?
今年の春頃より、オヤイデ電気秋葉原直営店並びにオンラインショップにて販売している商品でして、
従来通りのPETスリーブに加えて、シールド性能を有した錫メッキ銅線が編み込まれているのが特徴で、通常の錫メッキ平編線と比較して、柔軟かつ装着が容易で、なにかと使い勝手の良い商品になっています。
弊社のオンラインページには、「オリジナルのシールドケーブルを作りたい方にオススメ!」との記載がありますが…実際どうなんでしょう?
という事で今回は、実際に自分だけのオリジナルギターケーブルを作成したいと思います!
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今回使用する部材料はこちら。
メインで使用するケーブルは、ベルデンの9497を採用しました。
FS-PETを使用すれば、ラインケーブルでなくとも自由にケーブルを選定する事が可能なのは素敵ですね!
今回はスピーカーケーブルである9497を使用しますが、他にも内部配線材として頻繁に使用されるmogamiの2514や、4N純銀単線なんかも、FS-PETを使用する事でギターケーブルに大変身!夢が広がるぅ!
では作っていきますが、作り方は至極簡単です。
①ケーブルにFS-PETチューブを通します。
②FS-PETチューブの上から、さらにPETチューブを通します。
(※FS-PETチューブは見た目の通り、同通部が丸出しですので、上からしっかり絶縁してやりましょう)
③ケーブルのブッシングを通します。
④はんだづけをします。
⑤完成!
かなりお手軽に作成できる事がお分かりいただけたかと思います。
またPET素材を編み込んである為、開口部の伸縮性に優れていますので、アッセンブリ済みのケーブルに後から装着する事も容易です。
今回はFS-PETチューブをそのままプラグにはんだづけしましたが、とあるテープを使用する事でシールド効果を得る事も出来ます。
それがこちらの『導電性銅箔テープ』。
このテープのなにが特徴かと申しますと、テープの裏表どちらも導通するという点です。
ということで、この様にFS-PETチューブに巻きつけた上にプラグをかしめることで、簡単に導通させる事も可能です。(テープとプラグかしめ部にはんだを流し込んで使用する事をおすすめします)
または、かしめた上からテープを巻きつけて同通させる事が出来ます。
少し脱線しますが、パワーケーブルのシールド用途としても使用する事が可能でして、こちらも作ってみました!
※アース性能の保証は致しかねます。接地用途としてではなく、あくまでシールドとしてご使用下さい。
こちらで使用したFS-PETは両端ともグランドに落とさず、切り落として作成しましたが、それでもはっきりとノイズが減少!シールド効果を得る事が出来ました。
最後に、現状在庫しているFS-PETのサイズは、6mmと10mmのみになりますが、実は他のサイズも見積可能で御座います。
店頭には他サイズのサンプルもありますので、是非お声掛け頂ければと思います!
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いかがでしたか?
自作ッカーの癖に突き刺さる新アイテム『FS-PETチューブ』。
アイデア次第で様々な用途に使用できるかと思います。
ぜひお試しください!
以上!
三浦でした〜
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