こんちは。小島です。
突然ですが、私は自宅ではApple TV→テレビ(オプティカル出力)→ミキサー(フォーン)→パワードスピーカーというシステムで音楽を主に聞いています。
ここでRCAオス→フォーンプラグのケーブルが必要になります。
でもRCAオス→フォーンプラグって意外と選択肢が少ないのです。
という事で…作りました!たっくさん!
何故こんなにを作ったかというと、どうせ作るなら簡単だし
色々な線で試してみようと思ったからです。
端尺があればできます。
ではまず製作手順から。
②かしめ部分をニッパーで切断します。
こんな感じで切ります。 |
③ハンダ付け
けっこうサクッと出来ます。 |
④収縮チューブをかける
(手元にあったヘラマンタイトン 高圧縮熱収縮チューブ)
完成です!! |
とてもシンプル。端尺の有効利用。
市販のプラグにないハイクオリティなオス同士のプラグも、
自作ならこんなに簡単にできちゃいます。
少し余ってしまったケーブルでこんなものを作ってみては
いかがでしょうか。
やっぱり自作っていいですね。
ちなみに、こんな風にダイレクトに繋いでいます。 たまたま幅がちょうど良かったのです。 |
以下、全部作って聞いてみた感想です。ご参考までに。
写真は全て同じ見た目なので割愛。
上記の通り、部材は比較するために全て統一しました。
ハンダはSS-47、導体は102SSC、収縮チューブはヘラマンタイトン 高収縮熱収縮チューブです。
1、ケーブルなし (直付け)
むむむ、ケーブル使わないからロスがなくなると思ったけど、音の輪郭はぼやけるし、なんだかパワー不足…
オススメ度・・・・・★☆☆☆☆
うまくハンダ付けできれば化けるかも
解像度は高いが、音場が狭く、全体的に少しパワー不足かな
オススメ度・・・・・★★★☆☆
小さいスピーカーならいいかも
パワーが向上、音のスピード感、音場感もハリもいい感じ!
オススメ度・・・・・★★★★★
音のバランスはピカイチ!
太い低音、音の解像度、音場感、全てが高水準でバランスが取れている、若干押し出しが強い
…
オススメ度・・・・・★★★★★
素晴らしいバランス感+パワー!
3398-16に輪をかけてパワフル。いやパワフル過ぎる。低音がほんの少しもたつく。
オススメ度・・・・・★★★★☆
普通に満足できない欲張りさんに。
一番好きなのは3398-16、次点で3398-18、でも気分によってトップは変わりそう。
2.0sqが一番良いという予想だったけど、太ければ良いってもんでもないんですね。
2.0sq相当のものは太すぎて存在しません。その理由がわかった気がします。
次回は市販では存在しないラインナップ、自作ならではの醍醐味のあるケーブルたちをご紹介します。
(厳密には3398-14も市販のラインケーブルにはありませんが…)
次回、小島の更新は2月18日 (月)予定です。
もっとゴツいラインケーブル (?)を作ってます。ふふふ。
乞う、ご期待!
それでは〜
・余談・
ちなみに、チョーヤ梅酒のCMの音楽はめちゃくちゃ凝ってます。
あのCMソングだけ空間の作り込みがハンパない。
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