「絶対に負けられない戦いがそこにはある!」と。
サッカー中継で繰り返し使われているので、聞いたことのある人も多いだろう。
私は今、ワールドカップ出場を賭け、日の丸を背負い戦う彼らに負けず劣らずの
状況に追い込まれている・・・。
発注ミスを起こし、(ミスの詳細はこちらから)
このままでは「お前の来月の給料、RSCBの現物支給だから」
ということにも成りかねない。
フランスワールドカップから帰国した空港で、
水をかけられた城選手並みの仕打ちである。
数年前、Twitter上で話題になったこんな事件?を覚えているだろうか?
某大学の生協さんが通常の200倍の4,000個のプリンを誤発注したり、
某コンビニさんが大量のコーヒー牛乳を仕入れてしまった、あの事件だ。
大変そうだなぁと、そのツイートを見た方々が心配して買いにきてくれたという。
なんとも心温まるお話だ。
しかし今回はケーブルである。しかも中々ニッチな。
おそらく日本人の95%以上の方が、このケーブルに触れることもなく、
それどころか知ることもなく一生を終えていく。
そんなどニッチな商品だ。
私もツイートしたら、たくさんの人が押し寄せてくれるだろうか?
「オヤイデでシリコンケーブル誤発注したらしいよ。大変そうだから
1メートル買ってやるか!」
とは、まずならないだろう。100%。
世の中には絶対というものは無いと思っているが、今回ばかりは絶対無い!
というわけで、絶対に売らなければいけないシリコンケーブルの特長を、
一般的なビニルケーブルと比較しながら、紹介していきたいと思います。
今回、比較に使用するケーブルは、この二種類。
・KIV14sq(上の赤いほうのケーブル)
ビニル被覆で耐熱60℃
・RSCB14sq(下の白いほうのケーブル)
シリコン被覆で耐熱180℃。また耐寒温度もマイナス60℃
まず、KIV。一般的なビニルケーブルです。
剥いてみるとこんな感じ。
素線も1本1本が太いです。1本あたりの太さは0.45㎜です。
それが88本で構成されています。
それと比較して、RSCB14sq。
同じく剥いてみるとこんな感じ。
ちょっと写真がわかりづらいですが、1本1本が非常に細いです。
0.08㎜の線が2,793本で構成されています。
すごくないですか?1本のケーブルが2,793本の銅線からできているんです。
素線の1本1本が細いので、ケーブル自身が大変柔らかい。
比較した写真がこちら。
ほぼ同じ長さに切断して、バイスに挟んでみたところ、そのしなやかさは一目瞭然!
とにかくふにゃふにゃです。このやわらかさ気持ちいい!
冷やかし半分に触りにきていただきたい。
「あのやらかしたやつ、触らせてください」と。
そして笑ってやってください。
使用する用途としましては、車などのアーシングケーブルなどにオススメです!
耐熱温度も180℃までありますし、ケーブルが太いわりに、しなやかですし。
「そんな大きい圧着端子を圧着できる工具を持ってないよ」という方も多いでしょう。
そんな時は、オヤイデ電気にご相談ください。
圧着してから納品いたします。工賃がかかってしまいますが。
費用に関しては本数によって金額が変わってまいりますので、お見積りさせていただきます。
太くて柔らかいケーブルを探しているなら、このケーブルの上を行くものはないのではないでしょうか?
商品についてのお問い合わせや、お見積り依頼は下記まで。
Eメール:webshop@oyaide.com
TEL03-3253-9351
以上、根津でした。
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